mirokuさんの映画レビュー・感想・評価

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インターステラー(2014年製作の映画)

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近年見た映画で一番の完成度。
5次元の映像化に挑み、人間ドラマも同時に盛り込んだ。
それは、外宇宙と内宇宙がパラレルに存在していることを暗示的にしている。
気の遠くなるような宇宙の深淵が、人間同士の絆
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

4.1

フィルムで撮られた美しいアメリカの光景と、どうしようもない男の弱さがリアリティを産んでいる

エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.3

もう随分前に見て
鮮烈な印象がある
また、じっくり見てみたい
黄昏色がすべてを覆っていた記憶がある

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

深読みしたくなる魅力に溢れている
ツインピークスに通じる
何度も見たい映画ではないが
たまに見るととても刺激的

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.9

ドラマチックな要素は排して
淡々と乾いたライフスタイルを
モノクロ画像で描いていて
こんなライフスタイルも
悪くないな、と思わせる
ドライな世界観が心地良い

ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.2

兎に角、唯一無二の映画体験。
妥協を許さない世界観。
終わりの映画

ラスト・オブ・イングランド(1987年製作の映画)

4.1

多感な時に見たので、凄く影響された。
国が壊れていく時に、文化芸術は開花するかもしれない。

インディア・ソング(1974年製作の映画)

3.1

実験的な映画だが
映像とセリフの分離は
小説家ならではのアプローチ

ストーカー(1979年製作の映画)

4.0

黙示録的な映画
出てくる犬や子供や妻が凄く印象的

サクリファイス(1986年製作の映画)

4.3

完璧な映画
時間の流れがとても映画的で
美しい瞬間の連続
世界は救えないかもしれないが
映画は救えでいる

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.7

生と死
笑いと暴力
編集の力
虚無的な自死
価値観をひっくり返された映画