Mさんの映画レビュー・感想・評価

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サンダーボルツ*(2024年製作の映画)

3.8

王道ヒーローじゃなくて悪いキャラが協力する話。エレーナが主軸だったけど他のメンバーも良い味出してた。孤独を抱えていて空虚に襲われるっていうことが分かりやすくテーマになっていて、それを救いたいというのが>>続きを読む

恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.5

王道ラブコメ。好きになったり喧嘩したり、恋愛ってこんな感じだよねっていうのが詰まってる作品。きゅんきゅんしたい時に観るのがおすすめ。

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2025年製作の映画)

3.7

サム・ウィルソンがキャプテン・アメリカを継いでから初めての映画。ハルクの映画も見ていた方がより楽しめる。サムは人間だから派手な演出はないけど、その分アクションが見応えあった。ファルコンとして培った空中>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.9

有名なレクター博士が出る作品。レクター博士はすでに捕まっていて、相談者役だったけど、不穏な空気もすごいし迫力があった。本筋の犯人を追う過程も緊張感があって面白い。シリーズものだから他の作品も期待。

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

ジョーカーの続編。前作の続きから始まるので、前作を知らないと厳しいかもしれない。評判通りミュージカル調で歌がかなり多い。でも妄想の部分を歌で表現しているからわかりやすい。続編作る意味あるかなとは思うけ>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.1

内戦を追うジャーナリストの話。アメリカで内戦が起きたとして、という前提で始まるフィクションだけど、銃撃戦とか緊迫感とかは実際に現実でもどこかで起こっていることなんだなと思える。赤サングラスの男のシーン>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

証券会社で働く男の話。とにかくすごい。長い映画だけど波瀾万丈すぎてあっという間だった。全編通してクズな要素しかない。共感は全然できないけど、男が観たらまた感想が違いそう。

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.5

電話だけで状況が進む話。主人公視点でずっと話が進むので、電話の相手がどういう状況か想像するしかない。それが想像できない方向に進むので面白い。タイトルの回収もしっかりしている。単調なシーンが続くけどずっ>>続きを読む

デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.7

デッドプール3作品目。MCUとしては初めての作品。今までの雰囲気とかノリとかが続いていて良かった。X-MENも予習していたから大まかにはわかったけど他にも小ネタが多すぎて色々知っていた方がもっと楽しめ>>続きを読む

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.6

アポロ11号が月面着陸した裏側のあったかもしれない話。主役の2人の性格が正反対で合わないかなと思いきや相性ぴったり。ケリーの口のうまさと魅力的な姿で上手く話が進んでいくのが面白い。そしてその内側に隠れ>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

3.6

とある王女がローマを観光する話。昔ながらの名作だなと実感した。アン王女の公的な姿と実際のお茶目な姿のギャップで色々我慢して生きてきたんだなと伝わってきた。実際にあったら大問題な出来事だけどアン王女にと>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

天才な青年と心理学者が交流していく話。才能は場所とか関係なくどこにでもあって、それを見出してこそ価値が生まれるんだなと思った。ただ本人がその才能をどう扱うかは別問題。小さい頃の育った環境っていうのは人>>続きを読む

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.5

最終章。ジーンが強すぎて扱いに困ってるのかなと感じる。まとまってはいるけど最後もあまりすっきりしない。シリーズ一貫してキャラの扱いが雑な感じがする。でも戦闘シーンは良かったし見応えもあった。また何かの>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.5

ウルヴァリン3作品目。冒頭はいまいち状況が読めずに困惑していたけど段々わかってきた。ずっとシリアスで重たい雰囲気だけどローガンとローラのやりとりが良かった。最後もいい終わりだと思う。

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.5

若い世代の3作品目。アポカリプスが復活して人類を滅亡させようとする。プロフェッサーとマグニートーとの絶妙な関係はお決まりで毎回軸にある。段々と展開が読めてくるけど各キャラが活躍してて良かった。

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.6

X-MENシリーズ。今回は過去を改変する話。まさかミスティークがこんなに重要人物だったとは。過去と未来のキャラクターが交差して話が進むのは面白い。プロフェッサーの苦悩が見れてちゃんと人間なんだなと思っ>>続きを読む

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.5

ウルヴァリン単独2作品目。今回は日本が舞台。いわゆるトンチキ日本って感じだけどミュータント自体も現実的ではないから慣れればそこまで違和感はない。逃亡劇がメインでウルヴァリンの不器用な優しさも垣間見えて>>続きを読む

X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.5

X-MEN誕生秘話。プロフェッサーXとマグニートーの関係とか色々ここから始まったんだなと思った。最初からミュータントが認知されていたのではなくてだんだんと知れ渡っていったのもよくわかった。でもこれを観>>続きを読む

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.5

ウルヴァリン単独作品。今まで謎だったウルヴァリンの過去が明らかになる。これを経てX-MENに繋がるのかって納得した。やっぱり1人に焦点あたると深掘りができて良い。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

3作目。面白いけどいまいちパッとしない。ストーリーも無理矢理感が否めないしご都合主義な感じがある。シリーズ通して雑な部分が多い気がする。キャラクターはそれぞれ個性があってかっこいいシーンがあり、全体的>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.5

続編。ミュータントが実際にいたらやっぱり
怖いし色々規制されるのかなとは思うがストライカーは悪人すぎる。ウルヴァリンの謎も少しずつわかってきたし今後も楽しみ。あとマグニートーがいいキャラしてました。プ
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.5

一般的なアメコミ映画って感じがする。無難に面白い。キャラが多いから一人一人あまり印象に残らないのがもったいない気がする。ウルヴァリンの謎とか色々わからないことまだたくさんあるから次にも期待。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

原爆の父、オッペンハイマーの話。オッペンハイマーの聴聞会とストローズの公聴会の2つの軸とそこから派生する回想がうまく組み合わさっていてわかりやすくまとまっていたと思う。ストローズがすごくいい味を出して>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

part2。前回の続きから始まって結構綺麗にまとまっていた。殺伐としているから見応えがあるシーンも多くて、映像のクオリティは前作以上。ぜひIMAXでみてほしい作品。世界観がものすごくてSFの起源って言>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.8

バービーが主人公。マーゴット・ロビーのバービーがすごく良かった。バービーを題材にしてこんな作品ができるなんて思ってなかったので驚いた。可愛らしい理想の世界と現実の違いを人形としてのバービーが思い知って>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

夫が死んだ原因は何なのか。冒頭に事件が起きて、それからは裁判がメイン。実況見分や色々な人の証言をもとに事件の真相を探るけどはっきりしたことはわからないまま。でもだんだんと夫婦の関係が浮き彫りになってき>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

マルチバースの話。独特な設定のなか家族愛が描かれていた。急な話に主人公同様観てる方もびっくりするけどだんだんと一緒に理解していって最後どうやって片付けるのかわくわくした。下品な笑いはあまり乗り切れなか>>続きを読む

I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.6

知能障害がある父と娘の話。大変なことがあるのに娘を愛して頑張って育ててるのはすごいなと思った。周囲の人が言うようにルーシーが大きくなるにつれて困ることが多くなるから自分勝手かと思ったけど、ルーシーもサ>>続きを読む

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.7

9.11の関係者として拘束された男にまつわる話。アメリカの悪である9.11を首謀したとされる関係者が裁判にもかけられず不当に何年も拘束されていてることについて弁護しようという人物がいることに驚いた。闇>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.6

レナード・バーンスタインの話。夫婦の関係性が印象的。愛しているが憎しみもある、いっそ別れた方が良さそうなのにこれも愛の形なのかなと思った。あとはブラッドリー・クーパーとキャリー・マリガンの演技がすごか>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

リディア・ターの話。実際に存在した人物の名前も出るからターも実在の人物に感じるけど架空の人。表では天才的な指揮者であるけれど裏では問題行動があるようで、SNSで拡散されていく。ターはもちろん悪いことし>>続きを読む

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.7

地球滅亡を阻止する話。今となってはありきたりで王道ではあるけど面白かった。家族や仲間の絆に感動するし良い話。細かいところはツッコミどころあるけどそれが良い味出してる気がする。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.4

王道ファンタジー。仲間を集めて試練を乗り越え敵を倒す、あるあるな話で想像以上のものがなかったのが残念。ストーリーは綺麗にまとまっていて面白いしキャラクターも良かったけど個人的には微妙。軽く楽しく見たい>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.8

チョコレート工場に見学に行く話。有名な作品だけど見たことなかったので鑑賞。本当にチョコレート工場に行くだけなんだけどこんな面白いんだって驚いた。最初はウィリー・ウォンカのミステリアスで不気味なところに>>続きを読む

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.6

小説をそのまま映像化してる感じの作品。話はスピーディーだけど短編だから見やすい。小道具を動かしたり場面転換とかが演劇みたいで面白かった。ベネディクト・カンバーバッチと作風がすごくマッチしててとても良か>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

キャンプマーベル2作品目。今回は強制的にチームを組んで敵に挑む話。脚本に雑なところもあるし敵の扱いももう少しなんとかならなかったかなって思うけど、キャロルとモニカとカマラの組み合わせはとても良かった。>>続きを読む