おだんごさんの映画レビュー・感想・評価

おだんご

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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.0

公開当日に有休取って見に行った作品。
世の中やりたいことが明確で、それを叶えてる人が輝いてると思っていたけど、「何か」はまだ見つかってなくても、見つけようと向き合ってる人にしかない輝きを見た。
「何か
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ある人にとって裏切り者でも、同時に誰かのヒーローになれる。人は過ちも犯すし、奇跡も起こす。どの側面から、どの瞬間を捉えるかで変わるんだよなぁ。ダコタかわいすぎる。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ストーリーはthe映画な展開なのですが、
景色も人物も魅力的で見てて幸せになる。
くすっと笑えるユーモア具合も絶妙。
眼鏡姿のヒューグラントためだけにでも、何度でも見たい。

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

もう仕事のこと考えたくないのに頭が切り替えられない金曜の夜、OLライフに潜んでいるくすっと楽しい一面に目を向けられて、そんな生き方がちょっと愛おしく感じちゃうからおすすめです。

プリズン・サークル(2019年製作の映画)

4.0

加害者である前に被害者だったんだ。

人は話を聞いて欲しい生き物だと思う。
自分が経験したこと、それに対してどう感じたかを話すことは、自分が生きていることを実感できる時。

初めて自分の話を聞いてもら
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.0

本当に悲しいことがあったとき、ぐさっと刺さるような痛みは長くは続かない。
その後にはじんわりとした鈍痛が続く。
世間体や友人の目に映る自分を置いておいて、自分の心を聴いて味わってる主人公がとにかく美し
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

想像に反して良かった。
綾野剛から多部未華子への想いははじめから本物だったけど、そう感じられるほどの自己肯定感がなかった多部未華子が、仕事をがんばってみる、とか、すぐ恋愛に流れない、とかって踏ん張りを
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

ひたすらに泣いた。
その場しのぎでなく本当に相手を想うということ、教えてくれた。自分をさしおいて子供を考えるおかーちゃんは本物のお母さんだった。

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.0

インドに行く予習として鑑賞。
女性として、男性として求められる役割や立ち位置が強すぎて、生理現象を隠すにまで至る不自然さ。生まれた時からそれが当たり前だと、そこに違和感もなく変えようとすることがおかし
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トスカーナの休日(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

傷ついた女性が、えいやって行動して、理想の家を建てていくという、日々着実に目に見える形で自立していくストーリー。こんな女性になりたいと思った。浮気される女性が魅力ないなんてことは全くないのだと教えてく>>続きを読む

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