このレビューはネタバレを含みます
人類の存亡を揺るがすような出来事がベースの壮大な物語であるにも係わらず、やがて物語は一個人の人生という小さな(それまでのストーリーと比べれば……)点に吸い込まれて終わるという処に陳腐さを感じる人もいる>>続きを読む
いいか、いくら好いている相手でも自分の大切なものを犠牲にしてまで尽くすな。親の過度な愛情表現に気付いたらすぐに家を出ろ。環境はいくらでも変えられるから、人が合わないと思ったら思いきって転職しろ。優しく>>続きを読む
その道の専門家たちが命を賭して準備し成し遂げようとしていたことを素人が生易しい感情論でぶち壊しにしたように見えてやるせなかった。血の表現やCGが甘く、赤子が川に流されている場面もやたらと安っぽくて萎え>>続きを読む
奪われた人たち。
奪っていく人たち。
当然ながら、奪う側に痛みなんてない。
真っ白で薄暗い雪原に浮かぶ血と響き渡る銃声が胸に刺さる作品でした。
最後の不穏な終わり方の意図が汲めなかったのですが、解説してくださる方いませんか。感想を検索しても「2人は二度と町に戻らなかった」とか「2人は新しい一歩を踏み出して幸せに暮らした」とか、てんでばらばらで>>続きを読む
いかにもアメリカン~~~!!な映画。飛行機操縦のプロがCIAに仕事を委託されて調子に乗って派手に麻薬の密輸にまでのめりこんでいく話。
物語の流れは派手にやらかしているけれど、自撮りとおぼしきビデオレタ>>続きを読む
「ベネディクト・カンバーバッチ幻の主演作品!」と書いてあったけど、なるほどこれは幻になるわけだというくらい駄作。つまらないどころじゃなくて寧ろ不快な展開がだらだら続く。ベネディクト・カンバーバッチ目当>>続きを読む
初めて出会うSF映画がこれだったらどんなに良かったか……。大人になってから初めて観たけど全然色褪せない。特撮のような宇宙人たちが懐かしい感じがする。原作と大分展開は違うけどそれもまた味!
難解な知能戦に見えて蓋を開ければ人間と人間のなまめかしいまでの感情の絡み合いだった。愛憎とまで呼べそうな諜報部の男たちの情念のぶつかり合い。スパイものというと派手なアクションもののイメージが強いけれど>>続きを読む
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ラストには疑問がある。カーンの血で死んだカーク船長を甦らせるのは命の選択なんじゃないか?この部分だけはどうしても納得できなかった。あとこのダサい日本キャッチコピーは本当になんなんですか?
もしかしたらエルヴィン・タイムラインシリーズのなかでいちばん面白いんじゃないかとさえ思う。サイモン・ペッグが脚本と聞いてどきどきしていたけど、彼の才能を感じた。ジェイラとスコッティの親子のような、兄妹>>続きを読む
サイモン・ペッグが好きなので、わざとらしくマフラーを巻いてくれたり楽しそうに微笑みかけてくれるシーンにどきどきしました。ちょっと下ネタが多すぎるけど王道展開ですっきりします。
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折角なのでサブキャラクター、ベンジーについて語ります。シリーズ3作目、上海でイーサンからの電話に応えアメリカ市民権を剥奪される危険をおしてまで彼を助けたベンジーが、イーサンに憧れてフィールドエージェン>>続きを読む
しんどい イーサンが他人のために自分の大切なものを捨てたことを改めて思い知らされる
イルサとの関係性が好き、無理にロマンスにしようとせずあくまで対等な存在として描く姿に共感を感じた。ベンジーの活躍も素晴らしい。
トム・クルーズがミッション・インポッシブルのインタビューで「ショーンオブザデッドでサイモンのことを好きになった」と言ってました。カメオ出演ですがマーティン・フリーマンの珍しい坊主姿が見れます。
ゾンビ映画初心者向け。パニックや銃撃戦やハラハラドキドキ、そして奇跡も魔法もないまま、ただ静かに終幕まで続きます。
他の国がどうなっているのかとか、どういうゾンビなのかとか、そういう説明書きはありませ>>続きを読む
この作品で満を持してサイモン・ペッグに落ちました。後半からの展開がかなりむちゃくちゃだけど却って潔くて面白かった。爽快感がある。でもいちばん最後の爆発はいらなくなかった?
安っぽいなんちゃってSF映画。邦題のサブタイトルは「酔っ払いが世界を救う!」だけど、全然救ってない。スコアつけたくないけどマーティン・フリーマン目当てで観たのでスコアはマーティン・フリーマンに全振りで>>続きを読む
史上類を見ないクソ邦題と詐偽パッケージ。こじらせた映研サークル部長がワンマンで作ってもここまでひどくならないと思う。
セットや効果、小物が細部に至るまで美しいです。ベネディクト・カンバーバッチの今までのイメージである、童顔でつるっとした頬からは一転、ワイルドな印象になっています。単体のストーリーとしてはやや魅力に欠け>>続きを読む
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安心安全のマーベル作品!衣装や小物の技巧が素晴らしい。女性戦士たちのかっこよさも必見です。
主人公が美しいヒロインに「そばにいてくれ」と迫るよくあるシーンに嫌気が差していたのですが、まだ充分とは言えな>>続きを読む
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イギリス・ロンドンが舞台。語られたがらない汚点や社会情勢が反映されている部分もあり、物語として面白くないことはない。ただ主人公の男は一見マトモそうに体裁を整えてはいるけどやっていることは利己的で身勝手>>続きを読む