クラウドアトラスみやちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

クラウドアトラスみやちゃん

クラウドアトラスみやちゃん

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サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

山田涼介と浜辺美波、令和の日本の幸薄い美男美女カップルといったらこの二人!というような主人公。
そしてストーリーも障害を乗り越える純愛もの。これは泣くしかない!感動たっぷりのラブストーリーと、なるはず
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アーバンクロウ(2023年製作の映画)

3.8

一言感想
完成披露試写に参加させて頂きました。
『遠吠え』主演の橋本一郎さんの長編初監督作品。それだけでも観よう!となるが初監督作品とはとても思えない、「現代人、必見の作品」と思える重厚で硬派なヒュー
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白獣(2021年製作の映画)

3.5

【はじめに】
北海道出身の高橋佑輔監督による初長編作品で、氷点下20度にもなる厳寒の道東の雪山で撮影されたサバイバルアドベンチャー。

【撮影】北海道の雪山で行われ
・オール屋外ロケ&自然光撮影
とに
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非常宣言(2020年製作の映画)

4.5

あけましてありがとうございます😊
本年もよろしくお願いいたします。
今年の映画初めはこちらの作品でした。
カレンダーの関係であまり長く休めませんでしたが休養はたっぷり取った上で本作を満を持して観て参り
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

【一言感想】年末の映画はこれで決まり!アニメならスラダン、実写ならラーゲリ!
特に犬好きなら全員に観て欲しい!大切なことなので2回言わせて欲しい。犬好きなら絶対観て!!!😆

【鑑賞前に知って置いて欲
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あのこと(2021年製作の映画)

3.6

【観て欲しい方】2022年米国連邦司法裁判所で中絶が違法となり全米どころか世界に衝撃が走った現在、女性の当然の権利を守る為多くの人に観て頂き、歴史の生き証人となって欲しい。
このままでは世界は時代に逆
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

【始めに】原作・アニメ共に未見ですがファンの友人と共にIMAXで観てきました😆

【一言感想】めっちゃ面白かった!そして所々泣いてしまいました。
これがスラムダンクかよ!!!
最高じゃねぇか!

【感
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奈落のマイホーム(2020年製作の映画)

3.5

【一言感想】人呼んで「ナラマイ」予想の斜め上をいってめっちゃ面白いかったので多くの人に観て欲しい!
邦題は「奈落の…」と形容されているので多くの人は欠陥住宅で奈落に落ちちゃうのかなぁ〜と想像すると思う
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の方へ、流れる(2021年製作の映画)

3.8

【はじめに】唐田えりか、3年ぶりの長編作。若手人気俳優との不倫が問題視され徹底的にバッシングを受け実質的に芸能活動が閉ざされていた彼女。
当時の不倫の相手である若手人気俳優は既に表舞台に立ち邦画の大作
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母性(2022年製作の映画)

3.0

ハコヅメファンなら観ないとモグリですぜ!旦那!というわけで観に行って参りました☺️でも撮影は実はこちらの方が先なんですよー、なので本作があったからこそハコヅメの2人があったんですよね!

【感想】戸田
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スピード(1994年製作の映画)

4.0

【一言感想】キアヌもサンドラも若くてキュート😍
映画も1994年公開とは思えないほど展開が早いし、今年で言ったら『アンビュランス』と肩を並べるできなのでは!?

【設定とあらすじ】50マイルに減速する
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戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン(2020年製作の映画)

3.2

原題は「WINE and WAR ワインと戦争」

みなさんはレバノンという国を知っていますか?岐阜県程度の面積に560万人が暮らす中東の小国であり、シリアとイスラエルに国境を接し、人口当たり最も難民
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.3

【一言感想】TOHOシネマズで公開が決まり結構な規模での観れることになった「ザリガニ」!
一際目を引くポスタービジュアルから期待が高まってました!

【あらすじ】ノースカロライナ州の広大な湿地帯で暮ら
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ある男(2022年製作の映画)

4.1

【一言感想】今迄暮らしてきた夫は誰だったのか!的なミステリーかと思いきや重厚な社会派人間ドラマだった!!!

【あらすじ】横浜に嫁いだ安藤さくらは離婚し長男と長崎の実家の文房具店に戻ってきていた。そこ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

【設定とあらすじ】孤島にある超高級レストラン、お値段は1人1250ドルもする。円安の進んだ現在で20万円弱するがそれでも連日満席で3年先迄予約は至難を極める。この値段だが別に宿泊施設を伴ったオーベルジ>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.2

【一言感想】バリ島の美しさと人生の道標をどう探すべきかがわかる一作。

【あらすじ】元夫婦のデヴィッドとジョージア(ジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツが再共演!)は5年間の結婚生活の後、20年前
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.8

【あらすじ】1950年代アメリカが全てに於いて輝いていた時代。若き夫婦(フローレンス・ピューとハリー・スタイルズ)は新しい価値観の下、砂漠のど真ん中、完全に安全で優雅な暮らしができる「ビクトリア・プロ>>続きを読む

スリーウイメン/この壁が話せたら(1996年製作の映画)

3.5

2022年の中間選挙で上院を民主党が支配下に置くことが確定した11月13日にこの映画を思い出してレビューを書いています。

11月15日にトランプがなにを言うか、それは今はわからない。しかし今回の選挙
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

【一言感想】新海誠監督の新境地。3部作の完結編にして最高傑作!最高のロードムービーでもありました。

【感想】ストーリーが本当に素晴らしいです。単に恋愛要素だけでない普遍性がそこにありました。ラストは
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.1

【一言コメント】玉ティナの『ティナリティ』が問われている😆

【ステキなキャスト陣】今泉組の若葉竜也、穂志もえか、松金よね子😆に加えて
稲垣吾郎ちゃん、中村ゆり、玉城ティナ、志田未来を迎えての本作。
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.5

【一言感想】新解釈の貞子が意外と面白い!

【観た経緯】友人が意外と良かったよ!と言っていたのと18時には仕事終える予定が20時を過ぎてしまい(地獄の社畜祭😂)近くの劇場で観れる未見のものがこれだった
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フリーダム・オン・ファイヤー(2022年製作の映画)

4.0

TIFF2022の公式ティーザーにも載っていない、急遽上映の決まった作品。
突然始まった狂気の「プーチンの戦争」のドキュメンタリー。

戦火の各都市での市民の生き様を描いている秀作。時系列を追ってわか
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ライフ(2022年製作の映画)

3.6

【特徴】カザフスタン、ロシア共作
実に172分!長尺であるが些かも退屈ではない。寧ろ、次の展開はどうなるものか、期待でワクワクしながら観ていた。 

【題名】シンプルな題名は主人公がいずれ辿り着く「人
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映画が生まれるとき~TIFFティーンズ映画教室2022~(2022年製作の映画)

3.5

TIFFティーンズ映画教室の上映会でメイキングとして公開された。
3組のチームが真剣に映画制作に取り組む姿が克明に捉えられている。
100分を悠に超える素材を編集したもの。

アシュカル(2022年製作の映画)

3.0

どうなんだろうと期待と不安でいっぱいでしたが、朝起きてまだチケットあったのでいつも通りTOEIの二階席で鑑賞しました。

チュニジアの現代を映し出す為のフィクションなのだと監督は語っていて、政治的なメ
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アヘン(2022年製作の映画)

3.5

【どんな作品】アヘンという題でありますが、5本のオムニバスとなっています。

暴動 ブラインド デリバリー 花びら
あと一つ題名を忘れてしまいました…

監督は敢えてスタッフを代えて5本を撮ったと仰っ
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

3.5

【一言感想】この近未来の描き方はとても好き!あとコリン・ファレルが痩せてる😆

【あらすじ】アンドロイドが家庭に一般的に普及し、クローンも市民権を得ている近未来をひたすらに優しく描いている。

テクノ
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.1

【一言感想】ポルシェ911カレラ2カブリオレを駆るクリステンが美しい😍
グリーンブック以来のケンタッキーフライドムービーであることもこの場を借りて喧伝しておきたい!😆

【あらすじ】1991年のクリス
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山女(2022年製作の映画)

4.1

【どんな映画】『遠野物語』※にインスパイアされた岩手県遠野地方の物語。
※柳田国男が1910年に発表した、岩手県遠野地方に伝わる逸話、伝承などを記した説話集である。計119話。

【あらすじ】山田杏奈
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.3

【一言感想】なかなかの完成度。観て損はないのでは!?

【あらすじ】「私のカラダ、探して」と見知らぬ少女の謎の言葉を校内で耳にしてから不思議なことに巻き込まれていく物語。

【感想】SF要素とホラー要
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.3

【一言感想】最高に好き!好きすぎる😍

【あらすじ】コロナの影響が出始める2020年3月、4組の男女のある特定の日を切り取ったユニークな作風。さてさてどうなるのか。

【作品詳細】劇作家の根本宗子が脚
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

本日は、竹林亮監督と語る「MONDAYSの宣伝」と題した舞台挨拶付き上映に行って参りました。
本日のキャストは竹林亮(監督)と宣伝担当:栗林和明・永井千晴・大島育宙※敬称略ですみません!

【一言感想
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.5

【ご覧になる方へ】ご覧になる日、ご自宅で題名を3回唱えて下さい。そして劇場に入って着席したらもう一度。「線は、僕を描く」と

【一言感想】キャスト陣の一世一代の演技に涙が止まらなかった…激戦の2022
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オカムロさん(2022年製作の映画)

3.2

【あらすじ】「オカムロ」もしくは「オカムロさん」と検索すると大変なことになってしまう世界の物語。キャンプ場で友人を全てオカムロにより失ってしまったヒロイン。なぜ彼女だけ助かったのか。心を病みながらも親>>続きを読む

七人樂隊(2021年製作の映画)

3.5

【どんな映画】香港で活躍する7人の監督が1950年代から未来まで、さまざまな年代の香港をつづった7作で構成されたオムニバス。7作すべてフィルム時代に敬意を表し、全編35ミリフィルムで撮影された。

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メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー/ケヴィン・オークイン:美の哲学(2017年製作の映画)

3.5

【一言感想】歴史の証人になろうとする全ての方へ

【あらすじ】ハリウッドで認知されているメイクアップアーティストがまだ5人しかいない時代からの物語。若くしてメイクアップ界の寵児となった主人公の破天荒な
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