映画という媒体は自分とかけ離れた境遇の人物に感情移入するためにある。
最後の一言に心から頷いた、そんな作品だった。
8割ふざけていてラスト2割だけ格好良くなる男はずるい。
もういいから全員頭かち割ったれ!って気持ちになった。最後までなんかスッキリしない。
キアヌ(の役柄)の育ちが良すぎてリバー達に混ざりきれない。その断絶が美しい。
ちょっと前に鑑賞。おじいちゃんおばあちゃんの反応がかなりロックだった。楽しいホラー
とびきりエロいが爽やかで前向きになる映画。マーサみたいなお婆さんになりたい。
エロティシズムとはなにか、結婚とはなにか……色々考えさせられたような、何も考えなかったような。そんな映画だった。
W部分のみ鑑賞。限られた時間、多くの制約があったと思うが、にもかかわらず、二時間ものの作品に少しもひけをとらない「劇場作品としてのトクベツ感」を浴びられたのが気持ちよかった。制作者の情熱と拘り、そして>>続きを読む
盛りだくさんだった。ジョーカーが格好いい。
「グレート・ギャツビー」に期待していたストーリーを本作で観ることができた。何を言っているか分からないと思うが、本当にそうだった。
本家とは別物として楽しんだ。鑑賞者の誰もが予想する展開を、斜め上にずらす転換が鮮やか。
常に何かが動き続けている。安定しているものは何もない。同時上映の作品が好きだった。
多分、誰にとってもそれぞれの「あの紙切れ」があって、そこに書かれた内容を知るために生きているんだろうな、と思った。
父親の言葉がすごく印象的だった。カメラが、その時本当に観たいものを映してくれるので、没入感が半端なかった。
クレしんと同日に観た。奇しくも、どちらも適切な社会的ケアを受けられなかった異能者の物語。救いは作れなかったのかと考えたくなる。少年マンガ的な展開は胸アツだった。
個人的に惜しかった。あの子がミーガン離れできるかが主題だと思ってたし、そこを乗り越えた先に主人公との新しい絆があるんじゃないかと思う。彼女が決意をする瞬間を一番見たかった。ミーガンとの危うい友情描写は>>続きを読む
3Dによる迫力はよかった。でも、色々とっ散らかっているうえに最後のテーマが完全に独善の押し付けと化している。どういう経緯を経てこの形になったのか気になる。