2回目観たら大傑作に思えた
ストーリーもちゃんと追ってみると破綻してないし伝えたいことも一貫してる。要素が多いから初見に厳しいのが残念ではある
素晴らしい!素晴らしいんだけど、やっぱり製作陣の発言や宣伝の仕方にモヤモヤ…
クィア・パルム賞を獲ったけれど、前述のことも含めやはりマジョリティ側の見方な気がしてならない映画ではありました。
ただ、坂>>続きを読む
語らない。でも、示されている。
これを物語として成立させるのってきっとすごく難しいんじゃなかろうか。
追記:2回目・3回目鑑賞した結果、ボロボロ泣けて仕方ない映画になった
映画とはアクションで語るのだと改めて思い知った。全編がクライマックス級だけれども、きちんとラストに向かって尻上がりになっていて、カタルシスがある。もう全部の映画エンドロールは踊るべきなのではないだろう>>続きを読む
新しい映像表現に腰抜かした
原作者が脚本・監督だからこそできる大胆なシーンのセレクトが素晴らしかった
圧巻の自然描写
90分弱という短さで、原作ファンからすると物足りないのかもしれないが、始まりから終わりまで一貫したテーマがあって、映画としてまとまりがあったので、私は楽しめた。
原作を読んでみたくなる>>続きを読む
誰かと"好き"を共有できたらどんなに楽しいだろう、そんな輝きに満ちた映画だった
中盤からのうららの行動は、本当にすごいことだと思う。そしてそれが、誰かの何かを動かすかもしれない、世界はそんな可能性に溢>>続きを読む
要素と要素の繋ぎ合わせでは良い映画にはならないということが観ててよく分かった映画だった。
初めて初代ウルトラマンを観た感動を現代に、という試みは完全に失敗していると思った。女性キャラ(主に長澤まさみ)>>続きを読む
かつてこんなにもじっくり手話を映した映画があっただろうか、というほどエモーショナルな表現になっていて、思わず泣いてしまった。
自分自身の「ケア」についての話だと解釈したが、中年男性である主人公は、それ>>続きを読む
女性アクションものでありがちな、戦闘中にセクシーさを強調するような場面がなくてすごく良かった。終盤に出てくる"自称"フェミニストのおじさん、ああいう認識の人いるよなぁって思うし、「嫌さ」の描き方が良か>>続きを読む
『愛がなんだ』は主人公に共感できる部分があったが、この映画には私は共感できるキャラクターはいなかった。しかし、映画を観終わる頃には彼らが愛おしくなっていた。
誰かを応援するということは自分を応援することに繋がっているんだなぁ、と思った。胸が熱くなる映画だった!
彗星の話になっているけれども、コロナ禍を過ごす私たちにとって、どこか思い当たる節のある人間の難しさを描いた作品だった。
自由を得るということ、恋をすること、髪を切ること、バイクで走ること、たった1日の、限られた時間の話ではあったけれども、王女にとっては人生のハイライトになっただろう。それをまるで盗み見ているような感覚に>>続きを読む
「有害な男らしさ」そのものみたいな主人公と、そこから降りた人の話、かと思ったらそれだけでは終わらなかった。
最初は主人公の言動に嫌悪感を抱いていたけれど、次第に主人公がなぜここまで「男らしさ」にとらわ>>続きを読む
観るタイミングを逃して今まで観れてなかったけど、面白かった!年末年始に観たい映画
「誰でもヒーローになれる」というメッセージをここまでエンターテイメント性を持って表現できるのは凄いな、と感心した。
みんなを助けるヒーローの孤独と、その孤独を分かち合う誰かがいたなら、という物語の運び>>続きを読む
昔Twitterで見た「キャメロン作品の女性は恋をすることによって(むしろ)自由になる」という言葉の意味が分かった
私も咄嗟に中指を突き立てたり唾を吐いたりできるようになりたい
望まない妊娠をした17の少女と、彼女を連れ出すもう1人の少女の話。
「命は大切だ」などとという説教くさいメッセージはなく、ただ、少女が少女の意思で自分の身体をどうするかを決めるという、今世界で求められ>>続きを読む