アメリカって広いんだな。見渡す限り続く平地や岩石地帯、サボテンの脇に沈む夕陽、どこの国かわからないような光景がいっぱい。こんなの見られるなら旅にも出たくなるわな。
「楽しいことは外にある」
そこでし>>続きを読む
オープニングのシューベルトから、音だけが鳴ってるシーンの不気味さがすごい
そこにバリー・コーガンの気味悪さがオン、2時間たっぷり嫌な感じを味わった
知らない人も多かったけど好きでチェックしてる人たちには「あの人らしいな」があって面白かった。言葉だけじゃなくて、表情や立ち振る舞いも含め。
ジジェクの話がよかったな
サンドベージュと白黒グレー、ほとんど色がないのに、どのシーンも美しくて、時々涙が出てた。圧倒的な映画体験になったな
英雄物語の影にある切なさ、見えないところで暗躍する力、暗い部分も魅力的
ノーランの、まだ見てなかった1本
シャッターアイランドのような12モンキーズのような、記憶ってなんなんやろなと
自己同一性を失って生きることを想像するとぞっとする。スマホがある今ならちよっとはマシ?>>続きを読む
ガラスの天井どころか鋼鉄の壁。諦めずに穴を開けてくれた先人の偉大さよね
ビリー・ジョーのコメントよかった。ライブシーンもちょいちょい入ってパンク好きにはうれしい
ケニーとの間柄いいな。恋愛関係でも配偶>>続きを読む
闇を魅せるファンタジー。人々が帰宅した家々の灯りを横目に、バスに揺られて日の目を浴びない掃除職に向かう、孤独が夜に滲みていくよう
レトロなヴィジュアルと音楽がよかったな。家のインテリアや照明もいいし>>続きを読む
音楽がずっと不気味でぞわぞわしっぱなし
視覚的には霞む山々や光る湖など寒色系ペールトーンに不調和な血の赤、森のシーンは緑や土の匂いを感じたし、生々しさがずっとある映画だった
どこに行ってもルールがあ>>続きを読む
知らない国の暮らしを見るの好き。家や食事や風習や服装や風景も何もかも物珍しい
太陽光が強いとこでは明るい色が合うな。陽気な音楽とエモーショナルな人々、生命力あふれる感じ
その裏面が、打ち寄せる波の>>続きを読む
アメリカ人母子にとってスペインのカトリックや何世紀も前の建物ってだけでも文化的差異が大きいだろうに、怪現象を案外すぐ受け入れられたのは、それでもキリスト教文化圏の人たちだからか
教会の黒歴史を悪魔の>>続きを読む
カードゲームのシーンが私のツボ。普通のトランプかと思いきやタロットで、ひかれたカードは「世界」「戦車」、カップの2。「審判」のカードにはサン・ラーの宇宙船が描かれていた。天使のラッパで死人が墓から蘇る>>続きを読む
ライブ映像に懐かしみ。無知蒙昧なイディオットたち。クラッシュのが好きだったが、ヴィジュアルはシド一択やなぁ
当時のロンドンは惨めな街だったのかな。ただでさえ雲に覆われて薄暗いのに、汚らしくてギリギリ>>続きを読む
「時計に噛まれ」怪我人続出だが、この村に時計はいらないのでは?動物に囲まれ乳搾りしてロバで行く、中世みたいな暮らしで
昔の感性でなら、てんとう虫のほか蛇や蝶も象徴的な意味で使われてるのかしらんけど、>>続きを読む
奇怪で不気味でグロいのにおかしみとかわいさがまぶされてる絶妙な感じ。撮り方やセットのヴィジュアル面も魅力的で不思議世界に浸れる。
モノクロからカラーに変わったのは、幽閉された単調な日々から、外に出て>>続きを読む
ジャニスの歌が好きだからライブ映像見れたらいいなくらいの気持ちで見始めて、気づいたら泣いてた
歌だけでもくるのにさ、ストーリーが絡められたらもう。
ねじれまくった陰湿さと、何不自由ない人たちの明るさ素直さのコントラストが強い。他にも、夜の密かな蠢きと昼のあけっぴろげなサンベイジング、歴史あるお城でダンスミュージックなどズレ感が不気味
城の迷路が>>続きを読む
NirvanaのSomething In The Way
暗い墓場を駆け抜けるバイク
炎の中のバットモービル
が好きだった
セリーナはレニー・クラヴィッツの娘なのか
ぜひ見てとDVDを渡されたシリーズ2個目
いろいろな映画やドラマをミックスしたみたいな既視感があったが、2009年時点では斬新だったのか
人間じゃないのに人間ぽいものに抵抗し、壊そうとする人たちが>>続きを読む
「ぜひ見て」とDVDを貸してくれた人がいて視聴。自分では見つけられないタイプの映画
機械化し刺激や便利を享受してからでも、エコ、スピ、ヒッピーみたいなのに戻るのは可能なのか?幸せなのか?
簡単に惑>>続きを読む
体も頭も衰えていくこと、それまでいた社会や人間関係から切り離されて、鍵のかかった場所で生きていくこと、寂しくもあり切なくもあり
そこにセルヒオみたいな人が1人入るだけで太陽が照るように皆の顔が輝いて>>続きを読む
久々に見た邦画、生々しい
お年寄りの家の調度品とかがおばあちゃん家のみたいで、役人も不動産屋も独特の喋り方がリアルだし、エレベーターのアナウンスにいたるまで日常風景
だけに、もうちょい心えぐられる>>続きを読む
大人になってしまった自分には胸がちくちくする映画だった。
いっぱいいっぱいで子どもに応えきれないこともあるよなぁ。まして子どもがエキセントリックな場合、自分ならどうできるだろう?
くりくりした目で>>続きを読む
ワインレッドの壁をバックに、ペールグリーンのセットアップと濃いパープルのハット、自分じゃできない色の取り合わせに目を惹かれて、ジャケ買いみたいな感じで視聴
内容知らないで見たら意外に重かった
みっ>>続きを読む
すごいわ、キノコ🍄可能性の宝庫
色とりどりのタイムラプス映像が美しすぎて幻覚のよう、意識が拡張されるとはこういうこと?マジックマッシュで見える世界なの?
宇宙と一体化する感覚は、広大に張り巡らされ>>続きを読む
ずっと前に見たのを、アキ・カウリスマキ作品を見続けてる今、もう一回見てみたら愉快愉快。セロリ、生タマネギ、でっかい魚、腹いたい。
飛び込みでライブしながらキャデラックでアメリカ縦断なんて、うぇーいてな>>続きを読む
アキ・カウリスマキを見続けてるが、これはいちばん訳わからんくて、いちばんいいかも。
車はどんどん進んで行くが、関係は進まず。手持ち無沙汰の何でもないシーンに笑かされるんだからまいった。
少女たちがきゃっきゃしてるの、とてもいいな。「オンネリとアンネリ」も思い出されるけど、この子たちのが大人びているか。演劇シーンなんて8歳とは思えない。
観る者も知らず知らずのうちに連れてかれてるよう>>続きを読む
ジョー・ストラマーが見たくて見たのだが、オープニングからいい感じの音楽と廃墟。くたびれたオフィス、時代不明のインテリアに家電、萎れたバラ、すべてが乾いた感じ
ストラマーの歌よかった。エンディングのもい>>続きを読む
敗者3部作のラスト。労働者3部作から連続で見てきたら、これまでの5本で出てきたあれこれが散りばめられてるように見えた。カティ・オウティネンがスーパーでレジ係してるのは「パラダイスの夕暮れ」を思い出され>>続きを読む
アキ・カウリスマキ作品を順番に見て5本目。フィンランドって高福祉で穏やかな暮らしぶりかと思ってたけど、枠からこぼれ落ちちゃった人たちを見てたらイメージ変わった。
映画は、それでもなにがしか面白く生き抜>>続きを読む
肝が据わってるわ、イロナ。
「人生は一度きり。楽しまなきゃ」で自堕落にもなるし、再起をかけることもできる。さぁどうする?て問われた気分
このレビューはネタバレを含みます
労働三部作のラストは異質だったな。いい人が現れない。救いがない。希望がない。
かと言って嫌いじゃない。黙って歩き、黙って食べ、黙々と働く、言葉も表情もごくわずかなのに、伝わってくるものの多さ。その後>>続きを読む
オープンカーでふらっと旅立つロードムービーかと思いきや、そんなお気楽さはなかった労働三部作。どこへ向かおうが行き止まりで吹き溜まるしかない?
切迫してるのに飄々として、淡々としながら愛があり、鈍臭さ>>続きを読む
夜の住宅街で家々やマンションの灯りが目に入る時、部屋の一つ一つに誰かの暮らしがあるんだなってしみじみする、あの感じを思い出す映画。
世の中的にはよくあることでも本人にとっては一大事もあるやんね。嫌な>>続きを読む
後半で異常な睡魔に襲われたのは “You can’t wake up if you don’t fall asleep”て連呼されてたから?それともウェス・アンダーソン・ワールドが夢のようだから?ヴィ>>続きを読む