328さんの映画レビュー・感想・評価

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正欲(2023年製作の映画)

3.6

普通ってなんなんだろうなー。
自分だって人には言えない考え方や価値観を持ってるけど、それを隠して普通に擬態して生きてる。
普通って多数派の集積ってより、
こうしなきゃいけないっていう文化や倫理観みたい
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

見慣れた東京の町、自分の今と未来を深く考えた2時間でした。

晴れた日の空気や、観葉植物の新芽、
少し美味しく出来た手料理に喜びを感じる。
たまに世の中の出来事に動揺するけれど、
日々の生活を誠実に、
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

わたしが初めに泣いた場面は、ワラワラが熟して空に飛んでいくシーン。
なんかよく分からんけど、こんな尊くして生まれた自分が、世界を変えることも、誰かを幸せにすることもできず、何やってんだ。って泣いたわ。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

最後、少年が通った水の流れるトンネルは、三途の川のメタファー?
柵が綺麗に無いのは、向こう側の世界の入り口?
解説を読まずにはいられない!!

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.3

始終泣いていたし、見終わっても泣いてた。

現状に絶望していても、人は誰かに出会い希望を見つけて生きていく。
時折見せる未熟な彼女たちの表情が良かったし、嫉妬も含めそれも愛の形だったんだろうな、

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さがす(2022年製作の映画)

4.3

岬の兄妹は、途中から見れなくなったけどこれは最後まで見れた。
狂気の尋也、天才の二朗最強かよ。
一度体験すると人間はもう知らなかった頃に戻れないんだなぁ。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.4

これも、涙活のために。
岡田くんの生き方の人間が、あんないい男になるはずないのでは?!?!
と思いましたが、ぼろぼろ泣きました。
美しい話です。良い人間しかいないので、
物足りない人は物足りないかも。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.0

涙活のために。
家族ものはめちゃめちゃ弱いから
見るのに体力いるし渋るけど、
これはちょうど良い。
気楽に見れて、気持ちのいい涙が流せました。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

代理店の人間として見なければと思い、初日に見に行きました。
カメ止めの時みたいに、序盤は、大丈夫か?ちゃんとおもろいやつか?と不安になったけど、普通におもろいです。
劇場みんなが一体となってふふふと笑
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

地方から東京に出てきた人間として、とても良かった。
生まれた時から階級が決まってるって知ったのも就活の時。上と下も知らずに生きていくのが幸せだと思うものの、
知ってしまった自分はもう地元には帰れない。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

世間が君の名は。を見てる日に見ました。演劇がテーマだったこともあり、淡々とした演劇調の話し方も良かったし、村上春樹ワールドで、小説の朗読を聞いてるような感覚。
結局のところ他人の本心なんて覗きようがな
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

普通に最近見た中で面白かった!!

風間くんの変な喋り方は、小説の人物っぽく?
あと男女の死体は、無関係だったってことでいいんだよね???
それとも、小説の中だけ幸せになったのか????
ホワーーイ!
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.3

エモい音楽を使ったエモい雰囲気の映画。
こういう作品流行ってるよな〜って思ったけど、
実は昔からあって
自分の戻れない時代の映画が
ただ目に留まってるだけなのかもしれない、、、、。

わたしは捻くれて
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.5

最後の演出がおしゃれでした。
たんたんと進んでいく感じとリのんびりと見れた。
競馬やれば、大金持ちじゃん。って頭から離れなかった。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

4.3

心臓に大ダメージを受けたけど、
なんだか励まされた映画。

結婚って黒いモヤモヤを全部隠して
幸せのイメージが強すぎるが故に
独身女はダメージをめっちゃ受けるのだ、、、。
そんな普段は見えない
黒いモ
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

息が詰まるような20分だった、
日本で生きていて、問題に直面することは
ほとんどないけど、
今でも身近に起こることなんだよな、、、

日本でも大なり小なり地域による
差別意識はあるし、無くならないんだ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

浅草キッドの次に見ました。

ダメ、このままじゃ、
大泉洋のこと好きになっちゃう!!!

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.3

柳楽優弥が、柳楽優弥に見えなかった。
すごい、、、。
お小遣いのシーンから終わりまでずっと泣いてた。

誰かと深い深い関係を築けるのは、
同じ強い想いがあるからなんですね。
そういう体験いつしたっけ、
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ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)

4.0

ピュアな心と正義を持ってても
複雑で生きづらい世の中だからこそ、
最適解で行動しないといけないんだよね、、、。
廃棄のきゅうりも、放置の子どもも、
もう少しだけ考えられたら、
救える方法があったのかも
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.7

「普通ってことを諦める口実にしてる」
普通って便利な言葉だよね。
ただの多数の主観なのに、
それを分かったうえで、受け入れて、普通以外を諦めちゃうんだよね。

あー、普通に、しあわせになりてぇ〜。

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

途中、違う映画になったかと思ったけど、最後の2回目シーンはすごく良かった、、、。
ずっと、ヘラヘラして引きずって生きていこうよ。

人ってほんとに簡単に死んでしまうんだよね。離れて暮らす家族が、いつか
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.0

あの時、あの年代で持っていた熱い想いってどこに行っちゃったんだろう。
理想とは違う世界で、ただひたすら、質良い暮らしのためにやりたくない仕事をしている社会人には響いたよ。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

どうやったらあんなに懐の深い人になれるんだろう、、、。
宮沢りえみたいになれるかなぁ、、、。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

頭のいい人は、全て計画通りなんだ、、、。幸せかどうかは別にして。
勉強シヨ。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.4

はぁ、良い。なんで今まで見てなかったんだ、、、。映画ていうより総合芸術。
マリユスが、あれ?なんか、どタイプ?好き。なんで??って思ってたら、昔の恋人に似てたんだった。辛。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

ただただ、日本とかけ離れた世界。
もう幸せとか愛とか何かわかんないです。

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.3

大画面で北村匠海見れて眼福だった。
漫画でも思ってたけど、実写だとさらにみんな中学生は無理があるよな、、、。
ドラケンの山田裕貴が自転車をスタンド立てて止めてて、あっ、、、。ってなった。
河原に投げ捨
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

映像と音楽が良かった!
わたし、2つか3つくらいの映画を同時に見てたんだろうか???な気分

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ネズミ少年の大冒険ってタイトルに変えてほしい。

渇き。(2013年製作の映画)

3.0

ジョーの役割、理想の家庭像ぶっ壊すってだけでよく分からんかったなぁ、、、。
無事大人になれて環境に感謝しました。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.5

自分のメンタルじゃ絶対に無理です。
わたしは自分に嘘つかず、世間に顔向けできるように生きていこう、、、。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

ファッキンイデオロギー!!!
彼らが言うから意味のある言葉。
明るい音楽と軽快なリズムと
どこかいつも悲しそうな目をしてるジャクソン。
同じ民族、同じ人間、やりたいことも出来ない人生、同じ苦しみを抱え
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

4.0

詩を映像化した映画というか作品。朗読っていいね。人が読む詩っていいね。
オリンピックという大きな夢を背負った東京とそこで暮らす人の生活。
みんな孤独に生きてるし、孤独に生きて寂しいって感じていいんだろ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

え、待って。見終わった今もどっちが本当か分からんのだが、、、。
あとC棟への侵入怖すぎ、、、。飛ばして見ました。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

わたしは、イエスイエスって言ってたら
仕事でつみました、、、。
NOと言える強さが欲しい。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.5

あ、コメディ?あ、監督!なるほど。が冒頭。
中盤のカフェのママの一言は響いた。
「人生は時に不公平ね、でもあなたは生きているのよ」
今も書き起こしながら泣きました。
最近絶望を感じて、泣きまくって、で
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