水際さんの映画レビュー・感想・評価

水際

水際

アマンダと僕(2018年製作の映画)

5.0

終わり方が良すぎて泣いてしまった
この監督の、人を見る視点や、心の表現の仕方、すごく優しくて緩やかで、とても好きだ

スペアキー(2022年製作の映画)

4.2

「君も感じてる?
”正しい時に、正しい場所にいる“」
真夜中の、湖のほとり

インテリアや、色の使い方がお洒落

エマ、愛の罠(2019年製作の映画)

3.8

ニコラスジャーが良かったねレゲトンも作れるの
最後えぐすぎて笑った

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます


愛は決して優しくて暖かいだけのものじゃない、羨ましくて孤独でたまらなくなる時もある、自分の醜さに、愛する人の憎らしさに泣いていたあの瞬間を思い出した、強がりな人の方が弱くて、守ってあげなきゃと思って
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GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)

5.0

98分間ずっとMV観てるみたいだった
揺れ動く心の機微、光と音、拘りを感じる色彩とカメラワーク、圧巻の映像美。

モールス信号での会話、拾ってきたレゲエのレコード、星図から差し込む光、ピンクと水色の夕
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

こんなB級映画だと思わなかったけど面白かった 絶妙にダサくて笑える

Here(2023年製作の映画)

5.0

ぬるいシャワーみたいな心地よさ
音にすごく拘っててこれは映画館の音響で見るべき ラストシーン粋すぎてニヤニヤした、わかってるなあと

エンター・ザ・ボイド(2009年製作の映画)

-

トリップしながら見たら戻ってこれないと思う
映像すごい、日本人はこんな色で東京を映さない

美しき棘(2010年製作の映画)

4.5

自分を傷つけることで自分の所在を確かめていた十代の頃を思い出していた

孤独なとき耳が遠くなるような感覚がする 水の中にいるみたいに周りの音が聞こえなくなる 
頭では理解していても心はぽっかりと空っぽ
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泥の河(1981年製作の映画)

4.8

子供の目線から映し出される社会格差はかなり堪えるものがある、また父親の目線から語られる戦争というもの、戦前を生きた人にとってどのくらい戦争というものが大きな存在か、そういう太刀打ちできないほど大きな力>>続きを読む

トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

4.0

久々に見返してこんなに映像綺麗だったのかと驚いた 灰色の雲に覆われた薄暗い街、濃霧のかかる大樹の森、差し込む光に反射する肌、美しき青年の謎、

ライト・ライト・ライト(2023年製作の映画)

4.8

自分の内心が誰かに本来の姿で見える ということが光 特に思春期などの時期に(強い照明を照らされたような) ある意味で初めての他者との対峙なのかも

理不尽なことや不自由さをチェルノブイリ原発事故によっ
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.4

こんな輝きに満ちた夜を過ごせたなら、その思い出だけで生きていられる

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.0

時たま映るブルーノの息を殺すほど静かに遠くを見ている眼差しや、ものさびしい部屋、耳を澄まさないと聞こえないほど微かな波の音に気付いてしまうこと 

人と人との間に引かれた境界線
たいせつなひとには寄り
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マイ・サマー・オブ・ラブ(2004年製作の映画)

3.7

創作された夢 結局夏の暑さに絆されていただけ
夏休み特有の、あの感じをとても思い出した、夏休みってだけで特別で、何しても良くて、その時に出会った友達と急速に仲良くなって、今この瞬間が永遠なのだと確かに
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

4.0

恋をすると人は自分の弱さを隠せなくなる
画素数の低いビデオカメラ特有の光彩を、ノスタルジーを、見終わってからも思い出す

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

きちんとお互いの気持ちを理解するための話ができること、あの時ほんとうはどう思ったのか、行動の意図、それらのことを確認する作業は面倒でサボってしまいがちだけど、向き合うってそういうことだよな、愛はやっぱ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

愛になりえなかった断片ばかりが転がっていた気がする

スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

夢の中みたいな映像だった それぞれが傷ついたり傷つけたり自分勝手だったり、エゴ同士でぶつかりながら生きていて、それが醜くそしてまた美しい 岩井俊二の映す淡い光の中でいつまでも生きていたかった
Char
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.8

ラリってる状態のときのカメラワーク、音、映像のギミックがクールだった

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

-

イグアスの滝のランプ私も欲しい
緑と赤の色彩が印象的だった

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

5.0

世界の広さを知ることは心に豊かさを与えてくれる この人の撮る光の写真がとても好きだった あと音楽もいい

青い春(2001年製作の映画)

3.7

10代の焦燥、狭くて苦しいあの場所が世界の全てだと思ってた

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