beckさんの映画レビュー・感想・評価

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.5

久しぶりの観賞だったけど、ラストまであっという間に思えるくらい夢中になってしまった。
レクター博士とクラリスの対話だけを繰り返し観たいくらいだ。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.5

当たり前だけど、普通の生活では背景に心を揺さぶるような音楽がタイミング良く流れてくることは無い。
映画の中ではそれを流すことを許されるが、その責任はとても重大だ。 

「映画の印象は音楽によって左右さ
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.5

原作が濃縮され、重苦しい雰囲気も伝わる作品だった。有罪と無罪、そして冤罪。これらを改めて考えさせられる作品でもあると思う。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

原作を割と忠実に再現している感はあるが、それが故に映画としての盛り上がりに欠けてしまっている気がする。

ある男(2022年製作の映画)

3.0

生まれや育ちを含む過去の自分を名前ごと消し去ろうとした男と、その名前を知りたかった女と弁護士の物語。

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

四姉妹だけでなく脇を固める俳優陣(レキシの池ちゃん含む)も素晴らしい。そして、日本が誇るべき邦画らしさが十二分に詰め込まれた作品。鎌倉のあの家に暮らしたい。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

ステレオタイプな黒人像が持て囃されていることに対する皮肉を描いた作品。落ち着いた雰囲気だけどテンポも良く、ラストが気になって仕方がなかった。最後まで皮肉っぽくて良い。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.5

湿地の娘の物語。
魅力的なカイアと自然の美しさに時を忘れて見入ってしまった。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

こんな素晴らしいアニメ映画にはそうそうそう巡り合わないだろう、と思ってしまうくらい自分に突き刺さった映画だった。
上原ひろみさんによる最高のジャズ、そしてその音を更に盛り上げる迫力ある映像。映画館で観
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

偏見や思い込みが真実を見る眼を曇らせていることがよく分かる作品。
そして12人の俳優の演技が素晴らしい。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

不登校が題材ということで金ロー鑑賞。題材が題材なだけに、まさに同年代の不登校の子供を抱えた自分には響きまくる。原作を読んでみたくなった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

5.0

Seize the Day
大人による若者への振る舞い方や教えるべき多くの事が散りばめられている。
大人になってから、そして子供を授かったら必ず見た方がよい映画だと思える。
30年以上ぶりの鑑賞だった
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

家族と共に吹替版で鑑賞。
マリオ関連のゲームが大ネタ小ネタで仕込まれていて、所々で笑ってしまう楽しい映画でした。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

2.5

オーソン自身はかなりゴリ押しでミッションを進めるんだね。そのゴリ押しアクションがストーリー上とても中途半端な扱いで残念だった。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.0

アナキンからダース・ベイダーに堕ちて行く様は人間ならば誰しもが陥る可能性があるもの。ジェダイがゆえに恐ろしい結末に繋がってしまったとも言える。
エピソード4に繋がるストーリーとして1〜3を描くことは必
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

アナキンが暗黒面に落ちかける際の音楽がベタな感じがしつつも納得感があって印象的。
マスター・ヨーダの身軽な剣さばきと、バトルが終わった後の杖を突いて歩く姿のギャップが面白い。
前半に出てきた超都会的な
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

何と言ってもアナキン君と若き日のナタリー・ポートマン扮するアミダラ女王が魅力的。
そして映像的にはポッドレースが迫力満点で最高だね。

スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

3.5

改めて三部作を通して見たけど、後世の映画・エンタメ界に多大な影響を与えたことがよく分かった。

森に住む小さな毛むくじゃらの種族が可愛すぎて、緊迫したストーリーに和みを与えている。
裸に近い格好のレイ
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スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

3.5

ソロとミレニアムファルコンの活躍のインパクトが強く、ヨーダとの出会いやベイダーの正体判明が霞んでしまった印象。正体については既に知っていたことが理由かもしれないが。

レイア姫は勇敢で知的な人ですね。
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スター・ウォーズ 特別篇(1997年製作の映画)

4.0

特別編を久々に鑑賞。
テンポの良いストーリー展開とそれを後押しする音楽のチョイスがやはり天才的だと思った。
それにしてもストームトルーパーの銃が当たらな過ぎじゃないかな。

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.0

映画というより2時間尺のTVドラマと言うべきかな。
定期的に湯川先生を始めとするメイン3人に会えるのは嬉しいけどね。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

伊坂幸太郎「マリアビートル」を読んだ直後にアマプラで視聴。
王子が原作と違い過ぎたたせいで前半は面白みに欠けていたが、後半にかけてこれは別物と理解し、後半の後半で取り戻した感じ。
アレンジされた日本風
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Winny(2023年製作の映画)

3.5

日本の科学技術、いや日本自体が衰退する理由がよく分かる。少しでも若い技術者に金子勇の気持ちが届いて欲しい。

映画としては法廷シーンの細かいところでリアリティを感じた。帽子を脱いだ阿曽山大噴火が傍聴し
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シャイニー・シュリンプス!世界に羽ばたけ(2022年製作の映画)

4.0

前作よりも水球度が減ってシリアス度が増した作品。同性愛というテーマをより深くまで考えさせられた。
それにしても、作中に出てくる同性愛矯正施設には驚いた。本当にあるの?
ウクライナと日本がロケ地に使われ
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シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

3.5

ゲイに対する差別発言をした水泳選手がゲイの水球チームをゲイゲームズに導く物語。
ゲイゲームズ、夜のパーティも含めて楽しそうだ。
チーム唯一のトランスジェンダーであるフレッドの存在感が際立っていた。惚れ
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

まさにZ世代の殺し屋、会話と動きの緩急が素晴らしく、最高に面白かった。
まひるがちさとに謝るシーンが好き。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.0

スパイダーマンの本質に迫るような作品。
どこを切り取っても芸術作品と成り得る映像(もはやアニメーションという言葉を使っても良いのかわからない)に見入ってしまった。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

2.5

出演俳優・監督なだけにかなり期待して観たけど、そこまでのめり込めなかった。
最後の撃退シーンは流石に笑ったけどね。

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.0

重いテーマをコミカルに描いているけど、素直に笑えなかったな。
ただ、見る価値はあったと思う。
「人間わがままに生きたほうが勝ち」

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

可愛いところとグロいところの両面を持つヴェノム。憎めない。
途中からほぼ寄生獣。

カーズ(2006年製作の映画)

3.5

ルート66のドライブとネオン点灯のシーンが好き。いつかは実際に見てみたい風景。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

2.5

柄本佑目当てで鑑賞。
展開スローで淡々としていたため、とても長く感じた。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

スパイダーマンという素材をCGアニメーションで創り上げた傑作。日本のアニメーションリスペクトが垣間見られるなか、期待を大きく上回ってきた。
映像、音楽、雰囲気、ストーリー全てが素晴らしい。続編も見たい
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COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.5

世界最大のマーケティング競争。
ペプシチャレンジ、マイケル・ジャクソンの起用やバック・トゥ・ザ・フューチャーでの採用などペプシ側のマーケティングの方が野心的で面白い。
家族や友人とペプシチャレンジをや
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

ジョーダンに魅せられた人、そして80年代好きな人は是非見るべき映画。
そしてジョーダンを説得するスピーチのシーンだけでも見る価値がある。

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