はるなさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.2

びっしり書かれたポップの文字がだんだん浮き上がってくるシーン、めちゃくちゃ好きだった
人が好きなものについて長文、長尺で語っている場面に遭遇すること、なんぼあってもいい

私は洋楽に全然明るくなくて、
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好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.4

又吉さんの紹介動画につられて観たけど、映画より紹介動画の方が好きにならずにいられない

希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

(通称)ジャームッシュの時計出てきたー!!!

そして、またカワイイわんちゃんが出てきた
山田孝之とR-指定に似てる主人公がわんちゃん抱いてるシーンずっと観てられる

脱走する時の音楽めっちゃいいなあ
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街のあかり(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の男が不憫な割に、顔の造形が悪い意味で綺麗すぎるか…と思ってたけど、話が進むにつれ目つきがさらに憐れになっていく気がしてハマり役です
その境遇でよく希望持って生きられるな〜

カウリスマキ映画に
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過去のない男(2002年製作の映画)

5.0

この世は神の慈悲ではなく自力で生きねば とは言うものの、手を差し伸べてくれる人がたくさんいるカウリスマキ映画…愛…


「昨日月へ行った」
「どうだった?」
「静かだった」
「誰かいた?」
「いいや 
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

好きすぎてつらい
全シーンスクショしたい
青と緑、時々黄色と赤の壁紙
屋上の植物

穏やかを押し売りしていないオフビート映画が好きなんだけど、カウリスマキはなんだか、、なんでこんなに好きなんだろうか 
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

-

はじめはダンスかっこいい〜と思ってたのに、中盤で恋愛要素がだるくなってきて1.8倍速にしました ごめん

バレエ団の受付のお姉さんが着てた青いブラウスカワイイ

まあでもたしかに、今朝観た映画(親愛な
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親愛なる日記 レストア版(1993年製作の映画)

4.3

ベスパで街巡り最高…音楽も最高…

2章うとうとで観てしまったけど、映画全体の雰囲気とかシニカルな視点が好きだった
あと服が似合ってるなあと思った

お医者さんも信じられない世の中〜

ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.7

おバカ感想になるけど、場面切り替わるたびに「えーっと…この人誰やっけ?」になっちゃった笑

ダンスシーン楽し〜🕺💃

・フジテレビのバラエティくらい家壊してた
・カーアクションならぬ馬車アクション

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

4.2

富裕層皮肉おしゃれドタバタチャーミングコメディ

本当に犬の登場シーンが多くて犬好きさんは必見🐶

さくらもちカラーの新車かわいい!

あの家を最初に見た時から、星新一の世界の実写化かと思った
住んで
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なにこのハッピー珍道中映画!好きすぎ
応援上映でも観たい

ビール缶ガッシャー!
みんなで生野菜ポリポリ!
犬いっぱい!
仲間のセルフ葬儀パレードして捕まっちゃう!(みんな同じ部屋でよかったね)

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浮き雲(1996年製作の映画)

4.5

初・カウリスマキ㊗️

ラスト以外不運ばかり降りかかるのに、なぜか観ている側が暗い気持ちにならないのが不思議だった
服とか壁紙、家具の色が鮮やかで、犬がいて、そして登場人物がみんな無表情(明るい表情が
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.8

ずっと天気が悪くて画面が青暗いし、冬のファッションだし、カメラワークも好きだった 
秋冬は最高

ヒゲ面の男が電車の中で猫抱えてるのかわいい

仕事にしていることを安易にやってよ!って言われるのイヤな
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朝食、昼食、そして夕食(2010年製作の映画)

3.3

食事したら悪かった機嫌が良くなるし、その場にいる人と仲良くなるとばかり思っていたけど、
映画の中では口論になることもしばしば…

⚠️コーヒーアンドシガレッツみたいに、特に何も起こらない気楽なオムニバ
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マリリンとアインシュタイン(1985年製作の映画)

3.8

前半はなんでこの映画観ようと思ったんだっけ…と離脱しそうになったけど最後まで観てよかった

彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

家を出たのは私じゃない が繰り返されて、あぁそういうことだったのか、と思ったけど、
その後の展開も現実か妄想か、なんだかフワフワしたまま終盤まで観ていた

ピアノがストーリーの副旋律になってて好きだっ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アフター6ジャンクションで知って、これは観なければ!と思って、長い間(といっても1ヶ月と少し)タイミングを伺っていた
帰りの電車でTwitter見てたら、初めてトルコ国籍のクルド人が難民認定されたニュ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.5

1と3録画してなくて結局2しか観ないことに、なってしまった まあいっか〜

「好きな映画何?」の王道答えとしてこれほど有名なのに、USJのアトラクションの知識しかなかったので
冒頭ビフが出てきた時「え
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.5

メタモルフォーゼという言葉に中2っぽさを感じてしまって、タイトルとあらすじだけ知ってても観なかっただろうと思う
FilmarksとTwitterでの賞賛がすごかったので、これは観なきゃ!と思って観たん
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また春が来やがって(2021年製作の映画)

4.5

何もかもグダグダの餃子、大学生って感じ

交通量調査してる2人の会話ほど中身のなさそうなものはない いい設定!

自分だけがしょうもない人生送ってる間に、同級生たちはみんな人生を進めてるよなあ

得る
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.5

よかった…
期待値超えてた…
ただの青春映画なんかじゃなかった…

初見では「なんだこいつ!公然わいせつ予備軍じゃん!先生もっときつく注意してよ!」と思ってた佐々木が、だんだん藤井風に見えてくる不思議
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夏物語(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ひと夏のモテキだったね〜!
モテ慣れていないと、こんなにもスケジュール合わせが下手なんだな

どう考えてもマルゴがいいでしょ
(アマンダ・ラングレについては、海辺のポーリーヌで純朴な少女のイメージがあ
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春のソナタ(1989年製作の映画)

4.6

今まで観たロメールの中でいちばん笑いどころが多かった気がする

ナターシャの言動が、この子だったらこうだろうな…というイメージ通りだった(偏見をもっていうと、ナターシャはきっとB型)
哲学の授業、A評
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勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

4.8

音楽も映像も好きだった 車もいい🚘

ジーンセバーグにずっと見惚れてたけど最後の顔だけ別人並みに怖かった
服全部かわいいし何よりベリーショート(セシルカットっていうんやね)が似合いすぎ

そんなに引っ
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気狂いピエロ 2Kレストア版(1965年製作の映画)

-

色鮮やかな鬱映画に感じた…

政治色強かったのとグロ要素を想定せずに観たからちょっとしんどかった

キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

5.0

サイレント映画も初めて観たし、もちろんピアノ生演奏付きも初めてで、すごい楽しみにしていたけど、期待を上回る良さだった!

鳥飼さんは即興で伴奏をつけているそうで、それもまたすごい 
ベルヴィルを観た時
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

4.0

ポーリーヌかわいい!

おじさんずっと気持ち悪いなと思ってたけど終盤の起こし方特にやばすぎた 犯罪 あの人のどこがいいんだよ、、

ロメールは頭空っぽにできるからいいな

ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

5.0

ジャームッシュを観に行った時にチラシをもらわなかったら観ることはなかったのに本当によかった パンフレット買うくらいよかった

音楽と映像の相乗効果すごいなあ、台詞がほとんどないのにめちゃくちゃ引き込ま
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カモン カモン(2021年製作の映画)

-

前半ウトウトしてしまってジョニーの背景が分からないままだった カフェイン入れていったのに

子役の子めちゃくちゃかわいいし、視覚的にきれいなシーンはたくさんあったけど、私が冷血だからか内容が全然刺さら
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アネット(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

子供が人形で表現されるという前情報を入れていたので、かなり警戒して観てギリギリ耐えた…その類の表現に怖さを感じてしまって実際観てて離脱したくなったシーンもあったけど、(受け手の性質に起因する)不快感を>>続きを読む

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

陽「さん」なんだね…と思っていたら…
ありきたりな展開のようだけどあんまり普段ハートフルな話見聞きしないからじんわりきた
陽の家族も、陸くんの家族もあたたかい
よしこさんと、陸くん母のそれぞれの想い
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