Mizuhoさんの映画レビュー・感想・評価

Mizuho

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい作品だった。
ちょうど先週末、死なない程度に傷付いて殺さない程度に傷付けて生きていくしかないのかもしれないって話をしたタイミングでこの作品を見ることができてよかった。

かつて自殺することを
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

-

めっちゃ寝た
学生時代に見たら多少共感できたのかも。
結局そのワールドに囚われてるのも自分の選択なんだよなあ、的な?
ただ、この作品を「愛すべき映画」って表現する気持ちもわかる気がする。
ヌンチャク男
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

うーーーん、、
大作感ある、相変わらず丁寧な仕事ぶり、友情とか人間関係垣間見えて感動する、豪華な共演陣、なんだけれども、、
ジョン・ウィックはコメディだと思ってるので正直物足りなかった。
今までのシリ
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とてもよかった。ひとつの愛の形をみた。
フェチ映画、ってイメージが強かったから、まさか泣くとは、、

10年一緒に暮らしているというが、食事や入浴など生活のシーンは一切出てこない。
映るのはほぼ店の中
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はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

ゴダールにしては可愛らしい映画。
俗っぽいマガジンの後ろの方に載ってる、誰も読まない連載小説みたいな作品。
フィルムノワールの定型は踏まえつつ、遊び心が見られる作品。

自らの欲望をオディールは自覚し
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

自分の人生は自分で決める
とは言っても、呪縛の多い社会で自分でいるのは難しいことだよなあと思った。
あと、成長してもその人の本質ってあまり変わらないよなあと思った。

WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

4.0

ワンダは恐ろしくピュア。
最初は「浅はかな女だな〜」程度に見ていたけれど、浅はかなままで生きることができない社会が狂ってるのではないかと思い始めた。
人生なんてただ生きて死ぬだけなのに、その中にある倫
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RRR(2022年製作の映画)

3.7

肩車ファイト最高だった。
最初の襲撃後、虎たちがどうなっちゃったのかずっと気がかりだったよ、、虎も元気だといいな

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

極上映画
観察すること
眼差しが印象的な映画だったなあ
悔やむより思い出して

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.6

今まで観た王家衛でいちばん好き。
王家衛は別れの描写がうまい監督って印象があって、そう思うとブエノスアイレスの「別れ」が個人的に1番好きだったのかもしれない。

「もう一度やり直そう」の言葉で別れられ
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

4.5

自分自身からの脱出。
乗っ取っていたはずなのに、乗っ取られていたのは自分だったのかもしれない。

作品の完成度高いなあって思って調べたら、CG使ってないってすご、、
監督曰く「刺殺シーンで、刺す回数を
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愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.0

ミュージックビデオ感。
フィルムノワールっぽさもあって雰囲気はいい感じだけど、グッとくるものはあまりなし、、
マイブラ 、ペイヴメント、ヨラテンゴ〜〜

天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.6

御伽噺って感じで好き。
ライトに見れるんだけど、生きることについての話。

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「人は他者の立場に立てるか?」という言葉から始まってUnchained Melodyで終わる作品。来るべき未来。

自分を手放さずに歩みを止めないナタリーのしなやかさに救われる気分になったし、何よりい
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.0

青春、曲普通にいいのウケる

週末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.3

深夜にだるっと観たい映画

過去現在未来の連続性、世界の広さに対する居場所のなさ、家の存在、時間と距離をかけて見つめることとそれでも見えないもの、どこかへ

まだ3作品しか観てないけどヴィム・ヴェンダ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

もはやセラピーって感じ
対話だけど言葉だけじゃない、大切な声、音が心地よくて優しい映画
メソッドは数多くあったとしても分からないことは分からないままで、それでもカモンカモンと言うジェシーの輝きがすごい

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

1.0

全然ハマれなかった。。
ラストも結局檻から抜け出せてはなくない?
所詮田舎者のお嬢さんでした、以上。でしかないというか、
よく言えばホリーは自由奔放、ヘプバーンの素朴さ?少女らしさ?が際立ってるのかも
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.0

オススメしてもらって鑑賞。

染み染み。場を作ってくれる感じ。
ちょうどいい余白。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

とにかくJKローリングの描く愛は重い、、

いろんな要素ありすぎてちょっとブレてる感は否めないけど、キャラがしっかりしてるからちゃんと見れるんだよなあ。。

ブータンでのホグワーツ流のおもてなしが素敵
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