みくまむさんの映画レビュー・感想・評価

みくまむ

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日日是好日(2018年製作の映画)

5.0

樹木希林さんの自然な演技から放たれる一つ一つの言葉が生きていく上でとても大切な言葉だった。日々是好日。


茶道は私にとってピアノと少し似ている。
茶道では季節によって水滴の音が変化するように、ピアノ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

かなり胸糞で観ている間何回か具合悪くなった。電車でみてたら多分倒れてた。

もはや人間ではない、無能であることを隠すために権力を振り翳す化け物と戦った、この女性が実在していたと思うだけで女性であること
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

5.0

ワタシコレトテモスキ…
北欧の少し青みかかった色調と、土地と街並みが照らされて、横から入る暖かい光が見事。

雨が降り続けるヘルシンキの天気とシンプルで重厚感のある家具があまりに素敵で早く旅にでたい。
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.2


食らった。
深掘りしたり理解しようとするのは頭が悪い。
メタファーなんだから。

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

5.0

ロブライナーみたいな上司がほし〜
一刻を争う情報戦争の中でgoサインをださなきゃいけない編集局長の判断力と先を読む力に脱帽。かっこよすぎる。

イラクはテロ国家だと思っていた自分を恥じた…というかバイ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

5.0

めっちゃくちゃおもしろかった。
叔母と叔父に耳にタコができるほど金の話をされ、金の亡者は怖い怖いと思っていたけど一番怖いのは無知である自分だわ。もっと勉強して金融商品選ぼ…

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

仕事とかで相手に腹を立てるけど、実際に会って話をしたり、電話をするとまぁ悪い人じゃないしなぁなんて思いながら怒りを飲み込むんだけど、やっぱり怒りや嫌悪のもやもやはなんだか消えなくて、
どこにいけばいい
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.0

大人がこういう映画を本気で作っちゃう世界に生まれてよかったー!!!

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.1

メキシコの死生観とか国の歴史と背景を知ってから見たほうが話がわかる

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

2.5

ジャケデザインが許せない。
北欧という地域性が醸し出す重厚感がとても好きなのに…

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.8

運命なんて一ミリも信じないけどな!!ファッションとインテリアがとてつもなく可愛かったのでみてよかった。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.1

この映画を見て奴隷船の本2冊読み込んだ。そんな本絶対読まないのに。社会に提議する意味ある作品。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

ぶっきらぼうで乱暴なエベレットでも、興味のない女性と一緒に寝てるとムラムラしちゃうの男の野性味を改めて感じておもろかった(絶対に的外れな感想)

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

蒼井優による蒼井優のための映画、、整いすぎていないが味の染みたおでんのように(たとえ下手)深みのある顔、艶はないがなんだか憧れてしまう天然パーマのロングヘア、パジャマのような服でも長い首と、うっとりし>>続きを読む

(2017年製作の映画)

4.1

小さな光を頼りに生きて、その光を失った時、すべてを受け入れる覚悟ができるんだな。当事者の苦しみは他者にはわからないが想像することで存在することができるんだよって西加奈子のアイにも書いてあった。

Love Letter(1995年製作の映画)

4.1

高校のとき岩井俊二監督に厨二心を擽られていたけど、今度は抉られた。時代を感じる映像美が毎度毎度見事。光の捉え方、空気の捉え方がどこか懐かしさを感じる美しさ。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

わたしなんで小学生の頃から編集者になりたかったのか鮮明に思い出した。

ならなかったけど。

(2020年製作の映画)

3.1

どうして小松菜奈がこんなにも美しいのか考えてたら映画終わってた


あと、泣いている人がいたら抱きしめるって榮倉奈々に教えてもらった。

ファイト!!闘う君の歌を闘わない奴らが笑うだろう!!

劇場(2020年製作の映画)

3.1

自分の心を破壊させ、愛する人の心を破壊させ、友人からは呆れられ、世間から認められず、欲を打ち消し、人に愛されず、時が淡々と経つことに恐れず変わらぬまま夢中になり続ける世界を持っている永田がどうしても羨>>続きを読む

僕はラジオ(2003年製作の映画)

4.2

とてもよかった〜
誰にでも見て見ぬふりって経験したことがあると思う。自分が責任を取る自信もないし、戦う勇気もないから。コーチジョーンズは自分が若くて無力だった時、見て見ぬふりをしてしまった罪悪感を決し
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.9

どんな豪華な舞台より街頭で時間を忘れて歌っていた時が一番幸せだったったって振り返っているの(そんな感じの意味だった気がする)よかったな〜

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

どんなに才能があってもお金があっても愛がなければ幸せにはなれないってこと

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.0

松坂桃李が演じる水島が印象的。十和子、陣治、黒崎は身近に感じないけれど、水島みたいな人間は比較的マジョリティに生息している気がする、、(わたしだけかなぁ)女はこういう第一印象だけ満点薄っぺら男(ヤリチ>>続きを読む

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