THEさんの映画レビュー・感想・評価

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しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

国民的アニメに風刺や強いメッセージ性を込めるのは上手くいけば傑作になるが、失敗すると説教臭くなる諸刃の剣だと思う。予告編の時点でかなりそういった要素が見受けられたので、どう転ぶか期待半分不安半分といっ>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.1

3部作の1作目なのでスコアは参考程度だが、今の時点で会心の出来と言えるし、2作目以降も公開日に見に行こうと思った。
原作小説は未読で、宇宙世紀ガンダムはV以外は一通り視聴済み。

まず初めに誰にでも分
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

安定のディズニーさんなんでふっつーに面白い。でもなんか構築が汚いんじゃないですかね…という気持ちになった。

お得意の映像表現は毎度のことだが天晴れ。前作の雪の表現は革命的だったらしいが、今作の水や自
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.7

すみっこぐらしのことを何一つ知らないまま評判の良さに惹かれて鑑賞。噂に違わぬ良作だった。

始めに各キャラクターの紹介が入るので初見でも安心して楽しめる作り。造形も設定もとにかく可愛い。そんなキャラク
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.2

評価が本当に難しい。良くも悪くも原作にどこまでも忠実な作品。

原作にも、ポケモンというコンテンツにもかなり思い入れのある世代の人間なのであまり客観的な見方は出来ていないとは思う。思い入れがあるからB
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アラジン(2019年製作の映画)

3.7

ディズニーのポリコレ実写シリーズという事で楽しめるか不安だったが、ガイリッチーを信じて見に行った。結果、脚本としては結構ガバガバだったけど音楽とアクションがとにかく良かったので色んな所に目を瞑っていら>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

期待に完璧に答えてくれた。満足。めちゃくちゃ笑った。終わったあと満席の劇場で拍手が沸き起こったのが印象に残った。

尺とお金を半端なくかけた一部の都民県民向け内輪ネタ満載のコント。良い具合に関東各所に
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

予告なんかからサスペンスを期待してたけど中身としてはどっちかと言うとヒューマンドラマだったので対象外悪かった。残念。

真に“ギルティ”なのは実は主人公だけだったなんてオチや全体を通じてのメッセッージ
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映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

3.4

そこそこ劇場に行く機会はあるものの、満席にも関わらず男が自分以外1人もいない環境は初めてだった。圧倒的なアウェー感にたじろいでいたが、いざ映画が始まったらその世界に夢中になって全く気にならなくなった。>>続きを読む

コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

二時間の中にロボあり笑いあり(割りとガバガバな)頭脳戦ありの、コードギアスらしさを詰め込んだ非常にらしい映画だった。けどやはり本音を言えばもっと時間をかけてゆっくりと描いてほしかった…

スピーディー
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

シンプルに面白い。思いきりよく真っ直ぐにミットに飛び込んでくるストレートのような感覚。

原作はほぼ未読、アニメはZと神と神、復活のFだけみて超を見ていない状態で軽く予備知識としてウィキペディアを覗い
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.5

最早オールドタイプと化した保守派ガノタとしての偏りまくった観賞記録。まだ若いはずなのにね。
結論、やっぱり福井さんのニュータイプ論は受け付けない…

これまで富野さん以外が宇宙世紀を扱った作品ではニュ
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君の膵臓をたべたい(2018年製作の映画)

3.4

ポスト君の名は。を意識したんだろうなーと思った。総合的に見ると難点は多いんだけれども、部分部分で凄く好きな部分もある…そんな作品だった。

キャラクターの個性と衝撃的な展開で話をひたすら持っていく感じ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

安定の面白さ、だけどインフィニティウォーの後だとやっぱり見劣りしちゃうなぁといったところか。

コメディチックなシーンが多くてかなり笑えたし、世界規模の争いでないスケール感も作風に合っていた。がしかし
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

ネタバレなくこの映画を見られたことにただただ感謝。映画館という空間でこの映画を共有出来たことは素晴らしい経験だった。
ミニシアターで、低予算で、有名人もなくといった点で判官贔屓になっている感は否めない
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

エンターテイメント大好き人間である自分とはとにかく相性が悪かった、それに尽きる

つまらないわけではないが、(エンターテイメント的な意味で)面白い訳でもないシーンがずっと続く。なんとも自分には評価し難
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.5

ましゃの女になった。

突っ込みどころ満載で完全にアクション映画だった。無茶苦茶だけど何故か面白い。不思議。ここはおかしくないか…って部分が多過ぎて最早気にならなくなる。その結果面白い部分だけを頭が拾
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.6

愉快で笑えるエンターテイメントだった。

兎は本当に本当に畜生だったけど、可愛さで中和されていたし、人間側も本気でやり合っているからお互いえげつないのに素直に笑えた。

本気の殺し合いをしているのでど
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仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

凄まじく重いテーマとニチアサ的な要素が混じり合った結果唯一無二のカルト映画が誕生した…そんな印象を見ていて感じた。

2クールの悲惨な物語の後で、家畜の権利や生きるために殺すことといった非常に重いテー
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

マーベルに思い入れは無いもののきちんとアイアンマン~ブラックパンサーまで全作品を予習して望んだ最新作。結論から言うと続編次第なのでこれだけでは最終的な評価は出来ない。でもめちゃくちゃ面白かった。

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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.2

なんというか…凄い「普通」の映画だった。

単体の映画として見れば悪い映画ではないが、続編である以上続編として評価されるのは仕方ないことであろう。そして続編として評価するとどうしても微妙な感想を抱いて
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.6

ピクサー/ディズニーらしく、万人向けで平均以上を叩き出す出来映え。

映像表現は好みこそあるだろうが文句のつけられないレベルで、特に死者の国の色彩のセンスやキャラクターの愛らしいコミカルな動きは素晴ら
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劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ! 願い!!(2018年製作の映画)

3.8

楽しいお祭り劇場映画。深いストーリーがあるわけではないが、成長物語として決して長くない尺の中で、求められていたものが詰め込まれていた。
ジードよりはオーブのファンだったが、大満足。劇場版ジャグラスジャ
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.2

とにかく凄いものを見た、それに限る。
アクション、キャラクター、ストーリー、何もかもが(インドではありがちなのかも知れないが)オリジナリティとパワーに溢れていて一時たりとも目が離せない。
アクションの
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.6

原作はスパロボでちょろちょろと触れた程度で全く世代でもないが、その程度の知識でも十分楽しめた。
昭和のスーパーロボットをフルCGで描くということで、スーパーロボットならではの無茶苦茶さを残しつつ適度に
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

自意識拗らせてる陰キャの為の映画(誉めてる)。
伝わらない人には絶対伝わらないと思う、だけどミニシアターまでわざわざ見に来るような人なら何かしら刺さるんじゃなかろうか。

役者が全員ホントにはまり役も
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.2

マイナス点は殆ど無い。オチも納得がいくものに仕上がっている。何よりも子役の演技が驚異的なレベルでそれこそ天才といった感じ。だけど何故か乗れない。
甥と祖母の養育権の争いを通じて教育というテーマを描いて
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フルメタル・パニック! ボーイ・ミーツ・ガール(2017年製作の映画)

3.9

期待していたものがしっかり出てくる、凄く偉い。
アニメは2002年、原作に至っては1998年の作品が元となった総集編映画ということでどうしても古さは感じる。しかしその古さも一周回って味になっているよう
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鋼の錬金術師(2017年製作の映画)

2.0

原作読破済み、0巻目当てで内容に関してはかなり期待値を下げていたが悪い意味で予想通りなことに…
開幕早々子役の延期が酷すぎて学芸会感が凄い…制作側も流石に不味いと思ったのか子供時代の回想シーンを山田涼
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.4

ストップモーションの作品を見るのはおそらく初めて。作業行程を考えると恐ろしいことをやっているんだなぁと感心。絵としてとっても面白かった。ただデザインが全体的に好みじゃ無かったのが残念。あと東洋人が英語>>続きを読む

ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

3.0

芸術点高めの映画。要するに娯楽向けではない。ロトスコープで絵画を再現した映像を作るという試みは面白いし見ていて楽しい。ただやはり絵画は絵画であって映像にすると目がチカチカする感じがしてどうにも疲れた。>>続きを読む

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃくだらなくて滅茶苦茶面白い。DC方面の知識はほぼゼロだったけど楽しめた。相変わらずの予算メーターでいちいち笑わせてくるしパロディの嵐で堪らない。風刺が効いてるのもアクセントだった。外注シー>>続きを読む

ミックス。(2017年製作の映画)

3.6

良くも悪くもテレビ出資の映画~って感じだった。かなり笑えて、ちょっぴり熱くなれる良い映画。コメディ的な世界観にしてあったり多少ぶっ飛んだ設定にしたりして観客に不快感与えないようにかなり脚本が気を回して>>続きを読む