軽井沢尺雄さんの映画レビュー・感想・評価

軽井沢尺雄

軽井沢尺雄

映画(39)
ドラマ(0)
アニメ(0)

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.2

ハリウッドのお約束と日曜朝7:30のお約束がいい感じに混ざってた。
個人的には終盤で流れるパワーレンジャーのテーマ曲?がツボ。日本のこういう番組のテーマっぽさがすごい。

メッセージ(2016年製作の映画)

4.6

良作。
序中盤に散りばめられたピースが、終盤できれいにはまって行く。
SFとしても、ファーストコンタクトの怖さとワクワク感を上手く出せていたと感じた。

ストーリーが自分の中でしっかり繋がったとき、こ
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.7

ハリウッドリメイクにしてはよく頑張ったな、というのが率直な感想。
原作・押井版・神山版、全てへの深いリスペクトは感じた。

全体の主題としては攻殻が描こうとしたものからの乖離はないけど、ちょっとストー
>>続きを読む

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.0

予定調和を楽しむ映画。怖くもハラハラもないから、変な感じだけど楽しい。
主役の女性、「遊星からの物体X ファーストコンタクト」と同じ人なのね。B級映えするんかな

ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影(1997年製作の映画)

3.4

前作より面白い
というかとんねるずがあまり出ないおかげで気分良く見れる

HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

3.0

変態度が高まってて良い。映画としてのカタルシスは前作の方が上だけど、面白いからよし。

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.6

1作目のリメイクとしては良作だと感じた。いい感じにお下品でおバカで、そういうのに嫌悪感がない人なら楽しめる作品。

君の名は。(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、過剰評価されすぎじゃないかと感じた
おばあちゃんの「夢はいつかさめる」って、てっきりどうあがいても糸森は助からない伏線だと思ったのに、結局ハッピーエンドなのがちょっと安い感じ。

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.6

幸せな家族・平凡ではないけど穏やかな生活の原風景が感じられて良い。
実体験と重なるところはないのに、なぜか懐かしい。

ウルトラマンゼアス(1996年製作の映画)

2.3

ファンサービスのおバカ作品という意味では見る価値あり。
映画・ウルトラマンとしては、微妙。笑

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

4.6

アメコミ風アクションを日本で本気でやった感、低俗ギャグを本気でやった感、B級に収まりきらないロマンと変態が詰まってる。
感動した。

仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

2.7

ミニマルデザインな仮面ライダーと、びっくりするくらい生々しい生物感満載の気持ち悪い敵がワイヤーアクションで大暴れする作品。笑
ストーリーは特筆すべき点はなし。
あの気持ち悪さは一度見る価値はありです笑

ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

4.3

シンゴジラを観た後に本作含めた3部作を観たが、圧倒的にシンゴジラ越えだった。
CGでなく特撮にしか出せない味・迫力、テンポよく進みつつもしっかりSF考証を重ねているストーリー。
そして他の特撮ではあま
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.3

庵野の、庵野による、庵野のためのゴジラ。
現代社会にゴジラが出現したらっていうのはよくシミュレーションしてた。

けど従来のゴジラや怪獣特撮を求めて見てしまうと面白さがあまりないと感じた。
フィクショ
>>続きを読む

ジャズ大名(1986年製作の映画)

3.3

いい意味でもうめちゃくちゃ笑
頭を全く使わずに見れるいいコメディ。
城の住人たちが、だんだんダウンビートからアップビートになっていく辺り芸が細かいなぁと感じた。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

文句なしに面白かった
残された謎が次回作で明かされていくのが今から楽しみ。
まさに「フォースの覚醒」というタイトルにふさわしい7作目だった。

未知との遭遇(1977年製作の映画)

2.0

ストーリー回収までがなかなか狂気に溢れててかつ長い…正直退屈だった。
不思議なものを不思議体験として純粋に受け入れられる人ならいいのかもしれないが、僕にはカタルシスがあまりない映画だった。

遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

3.5

1作目のほうが良作ではあるが、これはこれで好き。
前作→本作→前作とみてほしい2作品。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.0

気持ち悪い映画ではあったが、独特の作風は嫌いではなかった。

ガタカ(1997年製作の映画)

4.4

SF好きならば一度は見ておくべき名作。
ブレードランナーで描かれたような退廃的な世界ではなく、純粋に科学を正義としてスマートな世界を描いている。

しかし扱うテーマは重く切ない。夢を追う者と、技術・能
>>続きを読む

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.5

ちょっと重いテーマの中で描く素直なハートフルストーリーかと思いきや、ラストでいろいろ裏切ってくる。鑑賞中は気付かなかったが様々なメタファーが仕込まれているので、見終わってから解説を見るのも楽しい。

セッション(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

娯楽映画としては面白いが、仮にも音楽やってる身としてはうーん…という一面も。
なによりセッションってタイトルなのに、登場人物がみな協調性皆無なのもなんだかなぁ。

最後のバンドのキメで終わるシーン、フ
>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

2.0

前半は少々退屈。後半から色んな演出の意図がなんとなく汲み取れる展開になってきて、それなりにハートウォーミング風にはなっているが…
オチも弱いし、名作と言われるほどではないかと感じた。しかし面白くないか
>>続きを読む

>|