このレビューはネタバレを含みます
この作品、自分は好きだ。
映画を観ること自体多くはないけれどいい作品に出会った時には魂が共鳴しているのだろう。自宅に帰りながら余韻に浸っている。
幼少期に両親と死別した主人公のアダムの回顧、ゲイとし>>続きを読む
1970年代のソ連占領下にあったエストニアでの実話に基づいた二等兵のセルゲイと大尉ローマンの物語。
刑法121条を台頭に同性愛がタブーであった時代にその隙間をすり抜けるように二人は互いの愛を確かめ合う>>続きを読む
親友同士のふたりが新しい学生生活の中ですれ違っていく。その繊細な描写や学生特有のコミュニティと交差する感情。
哀しいバイオリンの音色と共に描かれるその風景たちはきっと何処かで私達が通ってきた景色と重な>>続きを読む
前半はジブリらしい絵のタッチやストーリーの進行性に感動していたけど後半から子どもが楽しめる脚色が目立っててうーん…風立ちぬの世界観がまだ好きだったかも。出てくるシーンにこれまでのジブリ作品の欠片が見え>>続きを読む
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自分は難聴で手話言語を使ってきたのでcodaである主人公が家族と対立し和解していく過程は共感するものがあった。実際にろう者の女優、俳優をキャスティングしておりASLをはじめ彼らが会話中に無意識に漏れて>>続きを読む