ミソコンブさんの映画レビュー・感想・評価

ミソコンブ

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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

5.0

「ありがちな設定」と言われるけど、別にありがちだってよくないか?と洋画にそこまで詳しくない私は思った。
それはさておき、この映画の面白いところは、ただジェンダーによる支配関係・男性優位社会や女性進出を
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

本当に、岩井俊司作品は最高だな
男の子たちが90年代80年代のファッションに惹かれる理由がこれを見るとよくわかる。この作品に出てくる男性陣、とにかくひたすら渋くてかっこいいから。もちろんアゲハやグリコ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ疲れた
性別という括りにとらわれず、個人レベルでの選択だったり人生が尊重される、語られる世界にもっとなってもいいよなあと
作中の多くの男性キャラクターが、ベラを支配しようとしてきた一方で、
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.5

う〜〜〜ん
良くも悪くも岡田麿里らしさ全開の映画だなあと思った
中高生の頃に見てたら、面白い!エロい!最高!となっていたかもしれないが、今見ると
すぐに恋愛に繋げようとするところとか、恋愛至上主義的な
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そばかす(2022年製作の映画)

5.0

凄くいい
結局世の中の普通と言われている価値観は、大多数の人がそうであるから普通と言われているだけなので、色んな価値観があっていいしそこに正解も不正解もない

自分の知らない・理解できない価値観に遭遇
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きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.0

爽やかで見ていて気持ちいいアニメーション、それだけじゃなくて話のまとまりがうまい
映像的にファンタジー系かな?と思いきや、話自体は意外と現実チックだった記憶

最後、主人公の恋人への気持ちを昇華させる
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

5.0

私は好き。キャスト陣が最高。山田杏奈と清水尋也を好きになるきっかけになった作品。
おそらく予算が低いため、演出はチープ感が否めないが、それを上回るキャスト陣の演技。とにかく配役が完璧。
山田杏奈の、親
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

5.0

愛だな その人が好きなもの、好きになりたいし、その人が好きだからこそ、全てを受け止めたい

この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

2.5

分かりづらすぎ。意味がわからなければ、ただ人が死んでいくだけの映画だし、意味が分かっても人が死ぬ映画。
みんなの感想読んで納得したけど難解すぎるというか。難解すぎる割に、伝えたいことそこかよ?みたいな
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怪物(2023年製作の映画)

5.0

いや〜〜良かったよね。
子役の子達の演技が本当にすごすぎない?
ラストがめちゃくちゃ好き。無駄がない。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

2.5

空っぽな人間たちを煮詰めたような作品で、話の中身は薄い
石川瑠華はじめとするキャストの演技はよかった、構成も面白い

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

岸井ゆきのの、相手のことを考えているようで自分のことしか考えていない感じがめっちゃくちゃ伝わって来てよい。
相手が求めてないのにそれ以上のことをするのは善意でも何でもなくただの迷惑

ただ、マモちゃん
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海街diary(2015年製作の映画)

-

長澤まさみが可愛すぎだし、広瀬すずのまだウブな感じも良い
かなり前に見たので内容はほぼ覚えていない

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

5.0

一個の長編小説を読んだみたいな気分になる。とにかく繊細で切ない。大好き。

渇き。(2013年製作の映画)

-

小松菜奈のファンは、見る価値あるのでは。
あとクレイジーな女が好きな人

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

ファッションの感じが服好きとしてはたまらなかった。
主演の2人が本当に可愛くて美しすぎる
最終的に全部種明かしされるから、スッキリはするけど、今までの話とそこまで繋がりがなくてそこだけ拍子抜け感はあっ
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ひらいて(2021年製作の映画)

5.0

はあ大好き
山田杏奈が良すぎる
原作をめちゃくちゃリスペクトしながら映画としての「ひらいて」を描いていてすごく好き
「また一緒に寝ようね」で閉めたの神じゃない????

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

どう考えても恋愛映画ではないのに、なんでaikoのこの歌を主題歌に選んだんだろ
それ以外全部いいのになんで主題歌恋愛ソングなん?

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.0

森川葵かわいいよ〜〜〜〜〜
可愛い女の子でも普通に嫌なことはあるし好きな男には良いように使われてるし、天性のヤリマンビッチには勝てないし
そんなことを描いた作品

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

終わりってこのことを言うんだなあ
濁流のシーンがこの映画の全てを描写してる
とても好きです

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.0

美術というか画のつくりがいい。色彩がとても綺麗
終盤にかけて話が一気に動くけど、そこまでが長くて蛇足な印象
全体を通して話はまとまってたし、ラストシーンが前向きな気持ちになれて好き

エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

誰かを愛するということ、それをただひたむきに描いた作品。疲れて寝ている恋人の手に、やさしくハンドクリームを塗るシーンが本当に好きで。愛ってこういうもののことを言うのかな。

見る前は、同性愛者の葛藤と
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

いいね。これは良い。
周りになんと言われようと、自分は自分だと毅然とした態度のドクがひたすらにかっこいい。
わたしもこんな大人になりたいな

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

ド鬱。最悪。胸糞。
なのに、最後見たあと切なさが残るのが悔しい。この監督はただ最悪で終わるのではなくさらに最悪にして来るからきらい。(褒めてる)

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.5

最初は都合よく使っていた、そのつもりだったのに、相手のテリトリーに侵入した瞬間逆に突き放されてしまうのがすごくリアル

「それなり」の男ではだめで、「中の下」の磯辺じゃないとだめなのがもう

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

リマスター上映で見たら、凄すぎるんだな、これが。
作画の迫力といい演出といい声優の演技といい、かなりサイコスリリングかつホラー。
アニメでホラー作品ってあんまり見ないけど、見てる側が「怖いな」と思える
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良い
断捨離を通して身勝手な主人公が少しだけ大人になる作品

なんでもない話なんだけど、それをとことん丁寧に描写する所が良い
タイ映画初めて見たけど、台詞がなくても表情で語る俳優さんたちが
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

5.0

よくわからないけど、なぜか心に残る映画
ひっそりと胸の奥にしまっておきたい宝物みたいな作品
配役と衣装センスがたまらなく良い

わたし達はおとな(2022年製作の映画)

-

アホな男女をエモい演出で描写した作品

話の中身はないけど悔しいぐらいに演出は上手い

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.5

本当に最悪な映画(褒めてる)

怒鳴り声多いし、グロいし、とにかく気分悪くなるけど、これだけ最悪な気分にさせられるのが逆にすごい

ただ人間の嫌な部分を描くんじゃなくてそこに至るまでの経緯とか心情とか
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

長年付き合った末の失恋とか、したことがないけどそんな層にもちゃんと刺さる作品なのがすごいよなあと思う

画の作りから細かい演出、何から何まで邦画で良い 無駄に盛大にしないところがいい

序盤のクリープ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

話は悪くないのに演出が所々チープで勿体無い
この映画を見るだけで、闇堕ち吉沢亮、子供に優しい吉沢亮、全力疾走吉沢亮と様々な吉沢亮を堪能できるので吉沢亮ファンにはおすすめ



以下ネタバレ
秋好は誰で
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