moviERさんの映画レビュー・感想・評価

moviER

moviER

映画(444)
ドラマ(21)
アニメ(0)

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

マーベリック、全く老いを感じない。
途中、ミッション・インポッシブルを観ている錯覚にも。
続編をするには時間が経ちすぎだろうと思っていたが、亡き親友の息子とのストーリーなどしっかり続きが見られて感動。
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

異種間の愛。これはありがちな話。
親友の画家、仕事友達の理解が温かく素晴らしい。
半漁人が美しく、リアル。
ミュージカルシーンのところだけ着ぐるみ感。
ところどころグロいのがしんどい。
全体的に芸術作
>>続きを読む

僕の特別な兄弟(2018年製作の映画)

3.5

それぞれの弱点を補って
施設で暮らしてきた2人。
ずる賢いことにも頭の切れるセハだが
転落事故の真相を知ると切なく、
本当にお互いを必要としていることがよくわかる。
長年放ったらかしのドングを、
成人
>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.6

小さい頃のママと出会ったネリー。
ただ静かに受け入れる。
ネリーが未来の自分の娘と知るマリオン。
ただ静かに受け入れる。
たくさん語り合わなくてもお互い心地良いのはさすが親子。
おばあちゃんに言いたか
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.7

自分自身何も非がないのに、
生い立ちに苦しめられていた人を追ううちに、
自分もそうであることに密かにもがいている弁護士の話。
最後のバーでのやりとりにゾワーっとした。

二つの光(2017年製作の映画)

3.8

30分とは思えない満足感。
ゆったり感さえある。
最後、
皆に見られてるシーンが微笑ましい。

ワン チャンス(2013年製作の映画)

3.5

実話とは知らずに観たが
元気が出るサクセスストーリー。
まだ表に出てないすごい才能持った人は
世にいくらでもいるのだろう。
背中を押してくれる人がいるってことも
重要なのかもしれない。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

原作を裏切らない仕上がり。
つらい現状を抱えた中学生たちの
不思議で温かい奇跡。
それぞれ孤独に生きているようで
いつか交差する日がくる未来。
たとえ記憶が消えようと
わかり合おうとする力が備わると、
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.3

公開初日に鑑賞。

辛い人ほど、他人の痛みにも敏感である。
ドキュメンタリーのような自然さで
余計な表現もなく
誰もが自分の何かにそっと当てはめて、
自由に自分なりの感じ方ができる
ほんのり優しい映画
>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.6

どんなセレブよりも
ディオールのドレスが
似合う人になっちゃってるおばちゃんが
超キュート!
憧れを諦めない気持ちが大事。
年齢や収入を言い訳にしないのを見習いたい。

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.2

ミー坊が誰のことも否定しない
居心地のいい映画だった。

肩身が狭い状況でも、
ミー坊が生きる世界は
ミー坊自らが優しくしている…とも感じる。

世間に認知されていないバージョンのさかなクンの登場も良
>>続きを読む

怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.6

性格キツくて口汚い下品なおばあさんが20歳になったら…
見た目は変わってもそのまんまの演技力はさすがだった。
人生は1回。若くても老いてもやりたい事やらねば…と思う。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

趣味がバッチリ合う二人のすれ違っていく様子が細やか。
これだけすれ違うともう無理か…
と思わせてからの別れ方、再会した時なんか
また息ぴったり。
ハッピーでもバッドでもない終わり方に
爽やかさを感じた
>>続きを読む

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.4

1秒未来からきた特殊能力のある
女の子の話…ではなかった。
せっかちさんというだけ。

どちらかというと1秒遅れの彼の話かな。
普通の人が止まってる時間より、
せっかちの彼女は1日余分に止まってたため
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.4

セリフが全部歌。

全体的にしっとりで
ミュージカルだが、ノリはそんなにない。
淡々と歌いながら話が進むが、
カラフルな衣装や背景を楽しめる。

戦争が若い2人を引き裂くが、
普通は待つでしょ、2年く
>>続きを読む

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.4

ありがちな記憶障害ストーリーをさらにドラマチックにした内容。
高校生だったら純粋に泣いただろうが、冷めた大人になってしまった自分にガッカリ…
映画は悪くないのに。
沢山映画を見過ぎた弊害かも。

彼女
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

ヒトラーに傾倒した少年が、自分の目で見た実際のユダヤ人との交流で変化していくストーリー。
心の友達ヒトラーが子供の創造物として
ひょうきん者なので
戦争映画にしてはコメディー要素多め。

ジョジョのヒ
>>続きを読む

87分の1の人生(2023年製作の映画)

3.7

婚約者の姉夫婦を自分の運転による事故で亡くしてしまった女性と、
遺族であり元婚約者の父親の苦しくも温かい交流。

スマホ操作による脇見運転ということをとっくに知っていたのに、アリソンに寄り添うお父さん
>>続きを読む

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.6

風景が美しくなんかもう芸術。
ずっと心の中心に想う人がいるのに
結ばれない3人がせつな〜。
違う視点と年代の3つの話。
うまくいくことばかりが人生ではない。
振り向く人と振り向かなかった人、
もう絶対
>>続きを読む

ピザ!(2014年製作の映画)

3.6

未知の食べ物「ピザ」に心奪われた兄弟。
貧しいことに悲観せず、自分たちの力で
あの手この手で稼ぐのがたくましい。
お金があっても、服を新調しても
差別的な扱いを受けてしまうのがショッキング。
大人達は
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

頑固で偏屈でやっかいな人だけど、
トム・ハンクスがやると、
どうしても
根の優しさがにじみ出てしまう。
まぁそれはオットーの本質でもあるから
いいんだけど、
だんだんご近所さんと打ち解けていく様子や人
>>続きを読む

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結ばれなかった2人が、
時を超えて運命の出会いをする物語。
男同士の友情も熱いがゆえ、
悲劇や嘘が生まれてもどかしい。
全てを受け入れていたテスには
長生きしてほしかったなぁ。
きっと娘の恋愛も喜んで
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

今どきの若い女子2人は凄腕の殺し屋。
軽いノリで殺人をこなすのに、普通のアルバイトがなかなかうまくいかなかったり…。
とにかく本業中とそれ以外のギャップがすごい。
最後の殺し合いではアクションが本格的
>>続きを読む

君の結婚式(2017年製作の映画)

3.6

すれ違いやタイミング…
うまくいくことばかりではない。
人は皆こうやって成長していくもの。
お互い出会えて良かったと
心から感謝しあいながらのお別れこそが、
ある意味ハッピーエンド。

劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

4.0

神野くんとの対決もいよいよ最後。
ウイスキーボンボンでベロベロ…からの
キレキレの酔拳(笑)
勝ち取ったロールケーキを神野くんに捧げるなんて大人になったなぁ…と
中学生より先生の成長に感動。
シーズン
>>続きを読む

僕と彼女のファースト・ハグ(2020年製作の映画)

3.6

規律正しすぎて極度の潔癖症のバオバオが、
片付け嫌いの女の子と組んで
歌番組に出演することになる…
というストーリー。

外はカラフルでポップな世界なのに
バオバオの部屋は白一色。
秒刻みの現実離れし
>>続きを読む

宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

3.4

仲良し4兄弟の1人が実は土星人。
なぜかすんなり受け入れる地球人兄弟。
じゃがいもに見張られたり
巨大ウナギから人生学んだり、
食事中に突然始まる真田サミットなど…
へんちくりんな世界観だか
家族愛は
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

日本版より1人多くて、
名前が覚えられず
学生時代と大人の時代の人物一致が
むずかしめ…

ミス・ワイフ(2015年製作の映画)

3.6

何不自由ないエリート弁護士が
交通事故で瀕死状態、
他人の人生を1ヶ月間を送れば元に戻れるという契約をかわし、他人の日常へ。
今までとは真逆の団地での子持ち貧乏主婦として生活を送ることに…
苦手な男性
>>続きを読む

ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.8

オタク✕ミュージカルでクセが強すぎ。
正直ついていけない。
しかし高畑充希の歌声は素晴らしい。
なんか無駄遣いの気がする。

犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

3.7

愛犬の死をきっかけに犬の映画を撮るという設定はあるけれど、取材していく過程はドキュメンタリー。
演技してないときの小林聡美さんの方が犬への愛に溢れている。
保護活動の方々も演技でない本当の愛情が伝わっ
>>続きを読む

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.0

軽いコメディー。
徹底的に父を避け、
バンドで父親に「死んでくれ」と歌っていたら、本当に死んでしまった。
死者の雑な扱いはほぼコントかギャグ漫画。
死を通しての父と娘の和解の話。
広瀬すずの振りきった
>>続きを読む

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.5

不倫で出ていったきりの母を憎み続ける榊さんと、その母の不倫相手であり元の家庭に戻ってきた父を持つ高校生、直達くんのシェアハウスでの同居生活。
登場人物が複雑に絡み合いながら、
高校生が大人の女性に寄り
>>続きを読む

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.3

ホノルル行きの飛行機がトラブルで引き返すまでの話。
ずっこけCAが主軸のコメディーなのかな?と思いきや、
飛行場で働く裏方さんたちにもスポットが当たり、本当に大勢のサポートあっての安全飛行なんだな…と
>>続きを読む

大好きだから(2017年製作の映画)

3.3

瀕死の男の魂が色んな人に乗り移る。
愛と本当の自分を探す物語。
ラストはやっぱりという展開。
王道ファンタジーラブコメ。

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.5

お互いの立場を察しながらの
ご主人とメイドの温かい関係。
留学経験がありラフな考え方の雇い主と
古い村の習慣に囚われたままのラトナ。
インドではあれが二人のベストと言わざるを得ないのが悲しいが、思いや
>>続きを読む

>|