コンソメパンチさんの映画レビュー・感想・評価

コンソメパンチ

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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.7

人には皆それぞれの正義があり、物語にも表側と裏側があり、行動した結果必ずしも正しい結果につながるか分からない。まさに人生みたいな映画だった。

構想10年の映画とのこと。ストーリー自体はシンプルでわか
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.7

序盤の刑事たちの軽快なやり取りと、徐々にシリアスさを増していくストーリー性の組み合わせが、やはりパラサイトと同じ監督の作品なんだと思った。
最後のシーンがなんともいえない。
面白かった。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

性行為をすると感染するというプロットと、見た目はただこちらに向かってゆっくりと歩いてくる人間であるというのが、下手に化け物じみたモンスターが出てくるホラーよりも、リアルな恐怖感が描かれて良かった。>>続きを読む

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.7

統合失調症の映画はいくつかあるものの、この映画は特に彼に関わる人達の愛の強さをよく描いていると思う。

観終わった後は心がほっこりする映画。
特に彼の父親の本心を知った時は感動した。

リベンジ・スワップ(2022年製作の映画)

3.5

コメディタッチの映画だが、ストーリーが予想以上に秀逸で、二転三転する展開は常に予測不能で引き込まれた。

かなり過剰に描かれてるが、これぞアメリカの青春!っていう感じ。
気楽に観られるのも良かった。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.0

あらすじや予告編で期待値が高まりすぎて、肝心の本編では、あれ?という感じで終わったという感想。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

Queenのベストアルバムを何かの拍子で聞きハマってからQueen大好きだったので最高の一言。知ってる曲がどういう経緯で出来たのか、Queenの曲のなんとも言えない哀愁漂う歌詞ってどこから生まれるんだ>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

フランス映画の「最強の二人」に近い映画だなと。

黒人ピアニストのその時代における扱われ方や、その中でたくましく生きていく現状をうまく描いていて、感情移入出来た。

ただ、前述の最強の二人を鑑賞した後
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

SNSで話題になってたので鑑賞。
日常っぽい雰囲気に潜む不気味さ、気持ち悪さから来る恐怖、みたいな映画が最近ちょっと好きなので楽しみにしてました。
そういう雰囲気はたしかにあるし、じわじわ来る恐怖が良
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

登場人物の過去描写から目的までそれぞれかなり細かく説明されていたし、最後の落とし所もキレイにまとめてて、観終わった後の余韻は格別だった。
欲を言えばそれぞれの後日譚をもう少し観たかった。

そっくりさ
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.9

ほんわかした映画だけど、なぜかめちゃくちゃ泣ける、良い映画。
辞書を作る話と聞くとかなり地味なストーリーになるのかと思うけど、今まで想像したことのなかった辞書の制作現場は興味をそそられるし、何より主演
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

思わず「まじかよ…」と声に出してしまった。
淡々と進んで行くけど、次々と明らかになる事実に、ものすごい衝撃を受けた。
出演者の演技や演出が良いのか、登場人物に感情移入し、9.11等の理由で記事を出せな
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

これを見てからリモートワーク中に聞くBGMはもっぱらビートルズになりました。
製作陣のビートルズ愛が如実に出ていて、観ている側からしても時代を越えて愛される音楽の完成度の高さを感じられた。

今の音楽
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

細かい事はよくわからんけど、とにかくすごい映像を見てるんだなあと思わされる映画!
とにかく最初のテロシーンの引き込まれ具合が半端なく、そこからノンストップで驚きの連続。詳細設定については全く良く分から
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百円の恋(2014年製作の映画)

3.2

万引き家族で初めて見てから好きになった安藤サクラの主演映画ということで鑑賞。

ひたすら演技がすごい作品でした。
ストーリーはどちらかというと平凡だけど、何かに一生懸命になった人間は以前とは見違える程
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まず、亜紀(さやか)が可愛い、ゆり(じゃり)も可愛い、そして安藤サクラとリリー・フランキーのさりげない演技が上手すぎてずっと見てられる。
うまく言えないけど、娘を持つ身としては、子供は愛情いっぱいに育
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカーの誕生秘話とあってかなり期待していた作品でしたがネットフリックスでようやく見れた!

周りの評判はあまり良くないし、ダークナイトのジョーカーとは別物と言う人が多い作品だけど、個人的にはジョー
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

もう何回も観た映画だけど、また久しぶりに見返してみた。

見れば見るほどよく作り込まれた作品で新しい伏線や設定に気づかされる。
最初観た時は、暴力的などんでん返し映画かと思いきや、今観てみるとかなりい
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

3.6

オムニバスには馴染みがなかったけど、どの話も最初から最後まで全然飽きずに観られた!
情景描写が丁寧で台詞回しも自然で、なんかタランティーノ作品を観てる様だった。

世界レベルの世にも奇妙な物語という感
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.6

スタンピードを観に行ったのでついでに見返したこの映画、やっぱり個人的にはこちらの方が全然クオリティが高いな!って思った。

台詞回しとか、世界観とか、シキが最後に倒される時、ルフィが倒す時の決め台詞と
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.3

まさにオールスター!!
過去の名場面を一気に再現して、懐かしい感じになりました。
しかもロジャーの残した宝だとか、海賊万博だとか、なんとなーく尾田さんが絡んでるんだろなーってとこも垣間見れて良かった!
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.3

緊張感のあるシーンも多く、さすがデイビットフィンチャーだなーと思うけど、正直ストーリーは「実話だからしょうがないよね」感が結構あった。
ただ、後半にかけてどんどん色を強くしていく主人公(?)が最後のシ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.9

すさまじい映画でした。
この映画で人は殺さないが、悪の教典や告白に似た様な感覚を覚えた。
尋常ではない執念と才能を持つ人が全てを犠牲にして何かを手に入れようとする主人公には、畏怖の念を持ちながら尊敬し
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

すごくいい!
良作日本映画に良くある、後半にかけてどんどん伏線を回収しに行く展開!
加速度的に面白くなってきて、最後のフィナーレを迎えた後にはなんだか皆で飲みに行きたくなる、そんな映画でした。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.8

サムネイルを見た時は
「ありきたりなラブストーリーなのかな」と思って敬遠してたけど、実際は主人公の仕事、恋人、家族、友達すべてにまつわる物語。

自分と主人公を重ね合わせて、自分もこういう考えで生きて
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

2.5

確かにどんでん返しな結末は読めなかった。

けどそこまでたどり着く過程がいまいち…
ファイトクラブやSAWみたいにストーリーで引き込むだけ引き込んで最後にひっくり返されて、やられたー!!
とはならなか
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セブンティーン・アゲイン(2009年製作の映画)

3.5

誰もが夢見る華の高校生時代へのタイムスリップ物語。

タイムスリップするのは自分だけで周りはそのままというのもまた面白く、程よいコメディーとラブロマンスで手軽に観れるし、途中に飽きも来ないスピード感の
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