ベルの旅を通して描くベルの成長と自由の獲得(のように見えてまた別の管理に囚われる)の様が爽快
ヨルゴスランティモスがこんな笑える作品作れることにびっくり
ラストシーン素晴らしい
天涯孤独で他人と絆を結ぶことのなかった主人公の惨めな顛末ともとれるし、他人に生かされる喜びを知り、再生に向かうスタート地点を描いたシーンともとれる
依頼人役の俳優どこかで見>>続きを読む
想像の10倍血生臭かった
特に後半は暴力肯定とも思えるシーンの連続
インド映画に対する理解が全くないからそもそもフラットに見れないけど、演技・映像の迫力や主役二人の友情・団結とか諸々差し引いても、大>>続きを読む
「いなくなってもそばにいる」
「ブドウの味の中にいる」
清掃中、それまでずっと窓の向こうの家族を見続けていたお父さんが、オバさんとの会話を受けて、窓を見ずについに脚立から降りたシーンが印象的
このレビューはネタバレを含みます
舞台は1942年、第二次世界大戦中のジャワ島における日本軍俘虜収容所
テーマは多分、組織という異常な状況下での人間性の回復、自縛からの開放
以下セリフ抜粋
「奴らはバカじゃありません。私は彼らを知>>続きを読む
「自分から動くのではなく、相手に動かされる」
「進化から取り残されたみたい」
ポリプテルス・エンドリケリー
梓との手の甲にある絆創膏
水と魚、あるいは水と水
頭の中のコブ
川の底に沈む(触れられない)>>続きを読む
前半はありとあらゆる暴行、自傷描写オンパレード(男の顔面に突き刺した椅子に座るシーン良い)
どことなく既視感はあったけど、タバコ持った黒人消防士を横移動かつスローで見せるダンスシーンも良かった
前>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
喪失と再生
「本当に他人を見たいと望むなら、自分自身を深く真っ直ぐに見つめるしかない」
オープニングの曲・クレジットの入り完璧
鏡の使い方
ゴミ処理場
家福とみさきの二人を段差使いながら斜め上から>>続きを読む
1920年代のアメリカモンタナ州が舞台
マッチョイズムの権化みたいな兄フィルの、嫁いできた弟嫁への嫌がらせ、イビりが思った以上にいやらしくて昼ドラ感ある。昼ドラ西部劇
めちゃ開けた荒野・平原の広大>>続きを読む
swallow:飲み込む
異食症の主人公
監督の祖母が強迫性障害だったことがこの作品のきっかけ
オープニングの数カットで画作りへのこだわりの強さが伝わる
序盤から、家庭に居場所がない、経済的に恵ま>>続きを読む
ホントにずっと面白かった
手話がとても映画的
コミュニケーションの映画だ
抑圧されてるティーンエイジャーが歌で自分を開放していく設定はよく見るけど、手話でも同じことが出来ると
父親のエグい下ネタ>>続きを読む
終盤にかけて、ポールに同調して見てる側の意識まで覚醒するかのようなカタルシス
抜群に画が美しい
「人間が人間であるための部品が決して少なくないように、自分が自分であるためには驚くほど多くのものが必要なの。 他人を隔てるための顔、それと意識しない声、目覚めのときに見つめる手、幼かった頃の記憶、未来>>続きを読む
「身構えているときは、死神は来ないものだ。ハサウェイ」
「書類が嫌いなんだよ。暖房が爆発しかかってるときに"書類伝票27B"を書いてられるか?」
「書類に縛られるのは真っ平だ」
高知の風景や音楽は良かった
ストーリーはシンプルなのに脚本が不親切で飲み込みづらい。説明足らずな印象
初っ端、UのCG作画の世界観にワクワクしない、情報量多く見せてる風だけど奥行きを感じない
「>>続きを読む
高速逆ベンジャミン・バトンはスリラーになる
トンデモ設定とビーチの横長空間活かした、妊娠〜出産まで一気にカメラワークで見せるシーンゾクゾクした
今回終始変なアングル多いけど徐々にクセになっ>>続きを読む