きのこさんの映画レビュー・感想・評価

きのこ

きのこ

映画(906)
ドラマ(6)
アニメ(0)

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

【実話に外れなし】実話に着想を得た物語だそう。要はグッチ家の息子は二人共ドラ息子だったって事。哀れだね。欲望むき出しで夫に迫るパトリツィアをレディ・ガガが好演。長さを感じさせない良作でした。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.8

【実話に外れなし】白鯨の著者ハーマン・メルヴィルが、元老船員が回想する白鯨との出来事をヒアリングする形で話が進みます。不適切な出来事は、アンデスに不時着した乗客が取った行動と同じで、人間は極限ではこう>>続きを読む

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.7

【実話に外れなし】カート・ラッセル見たさに。期待通り実直なタフガイを好演。主人公マークの奥さん役のケイト・ハドソンが恐ろしく良いのに、出番が少なくて残念。海洋ディザスター独特のハラドキで、面白かった。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

2.5

軽快で青春チックで面白かったのに、このオチはないわ。ラストで全てを台無しにする典型ばい。残念かー。

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション(2014年製作の映画)

3.6

期待以上に面白かった。贋作ミステリーと言うより家族愛ドラマって感じ。ジョン・トラボルタは私生活でも16歳の息子を亡くしてるから、胸中穏やかじゃなかっただろうに、いい仕事したと思うよ。

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

3.8

題材の割にどぎつくなくて最後まで愉しめた。見終わってタイトルがストンとくる。面白かった。

レディ・アロー(2022年製作の映画)

3.5

ツッコミどころ満載だけどアーチェリーの矢で悪者たちを次々と倒す様はスカッとする。にしてもアーチェリーを愛する主婦がシリア戦闘部隊にいた強者をやっつけちゃうんだから、すんごい設定だよね。面白かった。

プッシャー2(2004年製作の映画)

3.5

乳飲み子抱えて当てのない逃避行、どうするんだマッツ。しかし売れる前とは言えマッツ体張ってるな〜。3話へ。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

ほぼ全編歌だったけど、アブエラの歌が心に響いて一番好きかな。子ども達とのおしゃべりが実は店の中だったと言うオチ、乙です。面白かった。

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

3.5

グ、グロい。15歳の良い子も観ないようにしましょう。テンポが良くって面白かった。

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

【実話に外れなし】主人公の軽快なナレーションで物語がアップテンポに進んで、あっという間に終盤でした。が、終盤の、Kコスナーの出番を増やすためのセラピーの場面はいらん。あれはきっとフィクションだろう。面>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.4

ウルトラマンがシュッとし過ぎ(笑) あれこれ怪獣が出てきたけど、つまるところ長澤まさみと早見あかりを愉しむ映画でしょう。変身ステックを押してみたい。

渇水(2023年製作の映画)

3.3

最後は姉妹は入水自殺を図ったのか?尾野真千子は画を重たくするのにうってつけだな。時間があればご覧下さい(笑)

途中のページが抜けている(2012年製作の映画)

3.8

【実話に外れなし】エンドロールで初めて実話であることが判明。表情のアップがやたらと多い映画。踊りのないインド映画は良いね。面白かった。

土竜の唄 FINAL(2021年製作の映画)

3.5

バカバカしくて面白かった。滝沢カレンの胸の谷間とパンチラが余韻に残る映画(笑)

シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.6

仕舞い方が乙。銀行員にだけはなりたくないと思わせる映画。面白かった。

麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.6

北欧とマッツに惹かれて観たけど、これどうやって続くのかな。と言うか結末を視聴者に委ねすぎじゃね?スカンジナビア半島のドラマって日本人に染み入るよね。って俺だけか?

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

けっこうグロい。全体のテイストは好みかも。後半はほぼマフィアの抗争の様相で、期待してたドライビングは前半の1回のみ。エンディングは乙ばい。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

恐竜はどこかコミカル。映像は所々インディージョーンズ。恐竜の動く様を楽しむ映画。見どころは子供を救い出してもらった親恐竜がお礼を言いに戻って来る場面かな。

あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.9

さすが寺山修司。母は殺せと叫び息子は本当に殴り殺した。父は死に息子も殴り殺された。寺山修司ワールド全開。面白かった。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

いいね、アンダードッグといいボクシング物はいいね。兄貴の朴訥とした感じが寺山修司を映してるかのようでグッとくる。自殺防止の会?はいらんばい。しかし登場する女が皆太ももが細いのには辟易。バーンとしてなき>>続きを読む

天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

3.8

古き良き作品。非現実的な設定だけどなかなか良く出来てる。ラストはハッピーエンドに向けて進み始めたようだけど、もうちょっと先を観たかったな。面白かった。

キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

3.6

リュック・ベッソンに外れなし。道場でのアクションシーンには見惚れたね。しかしフランスの警察は悪やのー。最後は勧善懲悪でスッキリ終了。面白かった。

トラフィック(2000年製作の映画)

3.8

アカデミー賞委員が好きそうな映画。三つのストーリーがパラで走って、それぞれ魅力的なキャラがいて飽きさせない。マイケル&キャサリン夫妻の直絡みはなかったけど、夫婦で稼いでどうするねん(笑) 麻薬の世界は>>続きを読む

アダプション/ある母と娘の記録 【4Kレストア版】(1975年製作の映画)

3.5

消化不良。マリアの結婚式で暗雲立ち込めてたようだけど大丈夫なの?BGMが昭和チック。この時代のハンガリーの様子を見てると宮本輝さんの小説が浮かんでくるな。

コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.9

【実話に外れなし】メンテンを擁護し続けた同僚記者をどうか死刑にして下さい。偽証したカメラマンも同様にお願いします。最後に流れる勲章を胸に纏った本人映像にグッと来る。重厚。秀作。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

ごちゃっとしてるし、まるで日本じゃないしで疲れたけど、ダメ出ししながら結構笑えたし、最後の伏線回収は良かった。にしても真田広之の英語はダメだな〜。

サラリーマン目白三平 亭主のためいきの巻(1960年製作の映画)

3.6

なんという事はない日常を描いた白黒映画。にしてもこの頃の奥方はこんなにもズバッと嫌味や愚痴を旦那に言えてたのか。怖い怖い。笠智衆のために描き下ろしたような作品。面白かった。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

長い。金持ちになったら取り巻きに注意しないとね。ま、俺には関係ない話だけど。最後に本人のピアノソロが観れて良かった。面白かった。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

志村喬版とこうも違うのかとカルチャーショックです。サラリーマン臭が全く無いもんね。とは言ってもどちらも甲乙つけ難い出来で、カズオ・イシグロワールドを堪能しました。面白かったばい。

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

ジェニファーの脱ぎっぷりと言ったらあーた、凄いじゃないの。ジェニファーファンとしては垂涎っす。最後までどう転ぶかハラドキで面白かった。拷問シーンはいらんなー。

インサイダー(1999年製作の映画)

4.0

【実話に外れなし】一部脚色された実話。タバコをスパスパ吸えてた時代は健康被害なんて考えもしなかったもんね。まして内部告発なんて制度が微塵もない時代にこうした勇気と犠牲とがあって徐々に真っ当な世の中に変>>続きを読む

湯道(2023年製作の映画)

3.4

期待を下回ったかな。登場人物をもう少し絞って話を濃くして欲しかった。ウエンツのツルンちょは笑ったけどね。時間つぶしには。

約束(2024年製作の映画)

3.8

いい映画でした。春画先生で大胆な濡れ場を演じた北香那ちゃんが一転時代劇で圧巻の演技。望海風斗がこんな艶っぽい絡みを見せてくれるなんて。片岡何某の静かな演技も乙で、藤沢周平先生も満足されている事でせう。>>続きを読む

ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.7

いいね、これ。映画が3本撮れそうな豪華俳優陣。シャーリーズ・セロンはいつでもいい女や。邦画のタイトルの意味が分かって爆笑。面白かった。