第46回パルムドール受賞作。
オープニングから不思議と惹きつけられる作品でした。
音楽がとにかく良かったです。
なかなかに官能的な映画でした。
役者さんもみんなお上手。
特に娘のフローラ役の子役さん>>続きを読む
映画の父ともいわれるD.W.グリフィス監督作品です。
パブリックドメインのため、YouTubeで鑑賞しました。
アメリカ映画最初の長編映画であり、後世に残る映像技術を駆使した重要な作品であるとともに、>>続きを読む
モキュメンタリーホラー。
あんまり怖くないな~と思ってたら、最後はちゃんと怖かった。
全般的にミカ(彼氏)が無能すぎた。彼女がキレてるのに、ずっとカメラを回し続けるのが、それはそれでホラーだった。男>>続きを読む
プレイボーイに恋し、翻弄される純朴な女性の物語です。手紙による回想で物語は進んでいきます。
現代日本でもありそうな話ですが、白黒ながら映像が美しいです。
13世紀末~14世紀初頭にかけてスコットランド独立のためにイングランドと戦った実在の英雄、ウィリアム・ウォレスの半生を創作も交えつつ描いた作品。1996年にアカデミー作品賞を受賞しています。
世界史に>>続きを読む
シネマヴェーラ渋谷で鑑賞しました。
100年以上前の映画ですが、面白かったし、ちゃんと怖かったです。
ホラー映画好きな方は教養として観ておきたい作品ですね。
インド独立の父であるガンジーの伝記映画となります。
世界史や国際情勢を理解するための教養として、観ておきたい映画です。
アムリットサル事件やガンジー暗殺は観ていてショッキングでしたが、なぜ人類は憎し>>続きを読む
アマプラにて鑑賞しました。
4Kレストア版ということもあると思いますが、映像美が素晴らしいです。過去の罪に囚われ、自身が正常であろうとファシズムに傾倒していく男の物語です。
コッポラ監督は本作に大い>>続きを読む
アマプラで鑑賞しました。
音楽がいいです。
前衛的で70年代のアニメとは思えないですね。
絵柄の好き嫌いは分かれそう。
フランスのアニメということで、日本やアメリカのアニメとはまた違った雰囲気があり>>続きを読む
もう5~6回目の鑑賞となります。
何度観ても面白い。冒頭の銀行強盗シーンも最高ですが、やっぱり盛り上がるのは圧倒的に後半!
「Hit me!!」はもう映画史に残る名シーンですよね。
そして警察署での>>続きを読む
138階建ての超高層ビルで起きた火災に巻き込まれた人々の群像劇。いわゆるディザスタームービーの教科書のような映画。『タイタニック』好きな人とかハマると思う。
めちゃ面白かった。CGのない時代にこれを>>続きを読む
ホラー映画のお約束をうまく使っている。
メタ演出が面白い。
系統としては『キャビン』が近い。
誰が犯人なのかわからず、全員怪しく見える。
ミステリー好きにも楽しめると思う。
ポップコーンを食べながら>>続きを読む
全く次の展開が読めない映画でした。
コメディであり、SFであり、恋愛映画でもありました。VR時代を予見する要素があり、面白かったです。哲学的な要素もありましたね。よくこんな話しを思いついたなと感心させ>>続きを読む
最近まで本作の存在を知らなかったのですが、AFIが2008年に選出した西部劇部門の映画1位に輝いた傑作ということなので、観てみました。U-NEXTでの鑑賞となります。50年代の映画ですが、映像がきれい>>続きを読む
アリ・アスター監督の『ヘレディタリー/継承』の源流ともいえる作品ですね。日常の中に徐々に恐怖が侵食していくさまが面白かったです。
直接的にショッキングなシーンは少ないですが、十分怖いです。
ぜんぶ主人>>続きを読む
間違いなくゼロ年代を代表するスペクタクル映画だと思います。
地位のある人物が奴隷に身を落として、そこから上り詰めて復讐をするというあらすじは『ベン・ハー』そっくりですね。
展開にやや強引さはありま>>続きを読む
GW最終日に鑑賞しました。
いやー、面白かったです。
212分という長さに敬遠していましたが、思い切って観て良かったです。
盛り上がるシーンがたくさんあるので、長さはそんなに感じなかったです。特に>>続きを読む
デイヴィッド・リンチ監督作品。彼の作品にしては、かなり観やすいのでは?後半、最悪な結末を予想してしまいましたが、救いのあるラストで良かったです。
面白い。話はわかりやすいし、笑えるシーンも多い。
現代のシンデレラといったお話で、オードリー・ヘップバーンが今なお女性から支持を集める理由がよくわかる。
ただ3時間弱は少し長いかな。
映画史の残る名作です。
第一の見どころは、ジュネーブ条約を盾に、強情なまでの抵抗で譲歩を引き出すニコルソン大佐による交渉パート。ゲーム理論でいう「合理的な豚」を想起させます。
第二の見どころは納期>>続きを読む
ジョージ・ルーカス監督作品。SWがあまりに有名ですが、こんな映画も撮っていたんですね~。若かりしハリソン・フォードも出演しています。
アメ車、ロック、チェリーコーク、青い空、広大な大地、どこまでも続>>続きを読む
有名なので観てみましたが、面白いかと言われると微妙。。
色遣いや映像表現は独特で印象に残りました。
溝口健二監督の『山椒大夫』をオマージュしたラストのシーンは素敵でした。
トリュフォー監督作品。
とにかく自己中なヒロインに翻弄される男たちの物語。女性には刺さるんでしょうか。私にはヒロインの良さがあんまりわかりませんでした。映像としては綺麗です。ラストはなかなか衝撃的でし>>続きを読む
面白い。デイビッド・リンチ作品は敷居が高く感じるが、本作はサスペンス要素が強く、楽しめた。
ティーンエイジャーにも関わらず、とんでもない経験をしてしまったジェフリーが、今後健全な人生を歩めるのか心配>>続きを読む
ナチス占領下のパリを舞台にした恋愛映画です。
「静」の映画ですね。
これがハッピーエンド風に成り立つのはフランス映画だからでしょうか。アメリカや日本だったら、こうもいかない気がします。
『大人は判ってくれない』のフランソワ・トリュフォー監督作品。こっちの方が断然好きだった。
主演はシャルル・アズナブール。赤い彗星、シャア・アズナブルの名前の由来になった人物だ。シャアっぽさは全然ない>>続きを読む
映画史に残る傑作にして、問題作。極めて政治的メッセージが強く、考えさせられる。
「一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄」というあまりに有名なセリフは映画を観ない方でもご存じの方はいらっしゃるの>>続きを読む
溝口健二監督の作品は観終わった後の満足感が大きいですね。
映像は幻想的ながらも、メッセージ性が強いです。
ヒューマニズムに溢れた名作です。
小学校のときに森鴎外の『山椒大夫』を読みましたが、とても怖>>続きを読む
『勝手にしやがれ』も観たことありますが、ヌーヴェルヴァーグってイマイチ刺さらないんですよね。。
私の感性の問題なのか、理解力の問題なのか。。
でも本作のラストは良かったです。
もっと多感な時期に観て>>続きを読む
渋谷の名画座、シネマヴェーラで鑑賞。
笑い声で溢れる心地よい空間だった。
100年近く前の映画だが、ちゃんと笑えるのはすごいなあ。あらゆるコメディ映画の原点になってるのだと思う。
笑えるだけでなく>>続きを読む
ウディ・アレン監督作品。
『アニー・ホール』よりは見やすかった。
都会的で知的だが、いい年してどうしようもない恋愛をしている男女たちの物語。そろそろ落ち着けよと心の中でツッコミながら観てしまった笑。>>続きを読む
なんとも不思議な映画。
タイトルに『カーボーイ』とあるが、まったく西部劇ではない。
ジョン・ヴォイト演じるお上りさん丸出しの主人公は滑稽だが、壮絶な過去を持っていて、どことなく惹かれる。そしてダステ>>続きを読む
うーん、難解ですね。芸術性の高い映画でした。
現実と妄想の境目が極めて曖昧でした。
巨匠・フェリーニ監督の内面の葛藤を描いた作品です。
天才的なクリエイターが名声を博しながらも、自殺を図ってしまうケ>>続きを読む
イギリス初の長編トーキー映画。ヒッチコック監督の初期の作品だが、後の作品に見られる演出はすでに完成されている。定番のカメオ出演もしている。
殺人のシーンの描き方は本当にうまくて、アニー・オンドラの演>>続きを読む
映画の父と言われたD・W・グリフィス監督作品。
1919年公開という古さだが、逆に表現技法が新しく感じるのは名作ゆえか。
『シャイニング』の元ネタでは?と思われるシーンもあった。古典を観る楽しみはこ>>続きを読む