クロノスケさんの映画レビュー・感想・評価

クロノスケ

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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

3.5

オジサンに青春は恥ずかしい。
芳根京子ちゃんは素敵な女優さんになって欲しいです。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

何とも気持ちの悪い感じが続いていくので、ソワソワしてしまいました。
主人公の女性のキャラクターも、舞台になるスウェーデンのカルト集団の奇妙なコミュニティ、白い衣装と草花のオシャレな装飾にホンワカしたと
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

3.11を風化させないために、震災から9年経った今、日本人全員が観るべき映画です。電力会社の本店幹部がトンチンカンで現場の脚を引っ張るのはあるあるだと思いますけど、日本の総理大臣が無能で役立たずだった>>続きを読む

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

決して色褪せない奇跡の映画に再会出来て幸せです。IMAXで観られて最高です。
カーツ大佐の存在感、半端ないです。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

ピクサーの作品ですが、死者の世界とのつながり、家族のつながり、親子の愛、全てが完璧に練り込まれてます。
予告編の映像があまりキレイに見えなかったので、本編の素晴らしさに泣きました。子どもたちも楽しく見
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.9

障害を持って産まれた23歳の女性の成長の物語という作品ですが、主人公を演じた明(めい)さんに大拍手です。脇を固めた役者さんたちも見事でした。
障害者の性の問題は、女性の方が難しいかもしれないけど、リア
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火口のふたり(2019年製作の映画)

3.6

何にも起こらない映画。元恋人が結婚するため、結婚式に出るために帰省した男が、式までの数日間、セックスに明け暮れる。何でもない会話が自然で、リアリティーを感じました。女優の瀧口さんがとてもステキでした。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

泣けますね。宮澤りえさん、杉咲花ちゃん、良かったなー。辛すぎるだろう。みんな頑張りましょう。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.4

全編、ワンカットを売りにしてますが、リアルタイムでの戦場、役者の感情をみせる手法として大成功です。どのシーンも一寸の隙もない作り込みがされていて、視覚効果抜群の臨場感です。スピルバーグの「プライベート>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

密室ミステリーものとして、出演者が胡散臭くて、少しずつ糸が解れていくストーリーに最後まで騙されました。
後味があまりよくなかった。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

実際にアトランタオリンピック開催中に起きたコンサート会場の爆弾テロ。元警官のリチャード・ジュエルが警備員として爆弾を発見し、観客爆弾を避難誘導したことにより、英雄扱いされて、TVにも出演するが、その3>>続きを読む

この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.2

前作よりも心理的な表現が丁寧に描かれていて、とてもステキでした。
すずさんと心を通わす売春する女性に頼まれて絵を描くシーン、ほのぼのとした心の交流が印象的です。
あの時代の女性たちの生き方や生活感、戦
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.0

広瀬すずと森七菜の透明感のある空気感がとてもステキでした。松たか子さんの安定の台詞回し、天才ですね。福山雅治も不器用な小説家の雰囲気を醸し出していて、好感が持てます。美咲と何で別れてしまったのか腑に落>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

密室ミステリーものとして、楽しくドキドキできました。アガサ・クリスティのミステリーを思い出しました。ウソをつくと嘔吐するお姉さん、探偵のダニエル・クレイグ、いいキャラクターでした。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

泣きまくりました。トム・ハンクスが主演した作品の中で、フォレストガンプと双璧です。原作は未読、じっくりと読みたいです。ホントに泣けますよ。

怒り(2016年製作の映画)

3.5

宮崎あおいさんの体当たりの演技が全て。ストーリーはとても面白い脚本なのに、何だか入れない感じが残念な作品です。
途中からどうでもいい感じになってしまいました。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

シリアス系のコメディで、ラブストーリーもありのヒューマンドラマです。
ナチスかぶれになった少年、その母、家に匿われたユダヤ人の少女、癖のある将校崩れ、みんなリアリティーがあって愛すべきキャラクターです
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

4.1

映画館で観られず、DVDで観賞。木村多江さんの線の細い雰囲気がとてもステキ です。リリィ・フランキーさんもいい味出してます。
二人の間を流れている時間と空気が心に沁みました。オジサン(大人と言
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.0

何か乗れなかった。夫婦の感情や流れている空気は、その二人にしか理解できないので、子どもを巡る中盤か らの二人の罵り合いも、弁護士同士の揚げ足取りも苦痛でした。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.7

どんなジャンルとも違うオリジナリティ溢れる傑作です。半地下で極貧生活を送る家族が大富豪の家に巧妙に入り込み、家族全員が家に寄生していきます。富豪の家族との対比が見事で、あることをきっかけに全てが破綻し>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

理解できないけど、キューブリックは無条件で好きです。

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

ヒリヒリするような嫌な感じがずっとしていて、誰も幸せになれないような重い映画でした。マスコミに翻弄される場面は多分リアルなんだと感じました。やってないことの証明、絶対に無理です。

THE UPSIDE 最強のふたり/人生の動かし方(2017年製作の映画)

3.7

実話で、フランス版のリメイクらしい。そっちを見てないので比べられないけど、二人の心の交流が心地良いです。ニコール・キッドマン、佇まいが素敵です。構成が少し悪いので、感情移入できませんでした。文通相手と>>続きを読む

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.2

若きバイキング一族の指導者となったヒックとドラゴンの友情に涙しました。
最初はアニメのキャラクターがしっくりこなくて集中力がなかったのですが、ドラゴンの空を飛ぶシーンの美しさに目を見張りました。ラスト
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ラスト サムライ(2003年製作の映画)

4.0

トム・クルーズのサムライ愛が全て。渡辺謙もカッコいいです。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.2

あまりにも辛い家族のお話。
低賃金の労働に希望を持てず、フランチャイズと言う名ばかりのオーナー制度の宅配をはじめたお父さん。長時間勤務、厳しいノルマと罰金、クルマのローンを抱えてしまいます。訪問介護の
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

5.0

40年かけて完結させる映画なんて、もう出来ないでしょう。全ての作品をスクリーンで観賞したオジサンたちには、最高評価しかできません。エピソード4をスクリーンで観たオープニングの巨大な宇宙戦艦の映像、ミレ>>続きを読む

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

4.0

突然、宮殿を作ると啓示を受けた郵便配達員の生涯。実話でビックリです。娘さん、息子さんのエピソード、哀しすぎです。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.5

記憶に残る、たぶん初めて映画館で観た作品だと思います。腰が抜けるほど面白い、怖い作品でした。音楽も効果的でした。
スピルバーグの最高傑作だと思います。

ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

4.8

オジサンは、こういう数奇な運命ものに、とても弱いので何度も泣きました。イザベルの女優さんに惚れてしまいました。日比谷シャンテまで観に来て良かったです。
反抗期の娘を持つ父としては、娘さんが幸せになって
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

シリーズものとしては、キャラクター、設定、申し分ありません。痛いアクションや拷問はキツイですけど、クセになります。

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