この作品を映像美として消費しちゃっていいのかな、と複雑な気持ちにさせられた。
核心をつくシーンがないからこそ。
このレビューはネタバレを含みます
死を意識した宮崎駿が見ている、白昼夢のような映画だった。
何かのレビューで、
「宮崎駿の集大成」ではなくて「ここから宮崎駿は始まったんだ」というのがあって、その通りだなと。
監督の中のイマジネーシ>>続きを読む
植民地からの解放が1つのテーマなので、英国は間違いなく悪役。歴史的にも正当化はできないのでしょう。
ただ、主人公たちが銃を持って白人の軍人たちを倒しまくる勇ましい描写と、森の奥の少数民族として生まれ>>続きを読む
現実はこう上手くいかないかなと思いつつ、最後はハッピーに見ることができた。
実際、その立場になってみないとわからないけど、介護もお葬式も基本的には親のお金でできることをやる、というのが大事なんじゃな>>続きを読む
5周くらい先回りしちゃうところ…鋭利に、刺された。
自分は土鍋は買わないと信じてるけど、自分の中のテルちゃんに気づかされてしまってあぁ…っ、ってなる。
めっちゃ面白かった。
めっちゃ庵野さんだった。
カメラアングルがエヴァ見てるみたいだった。
日本は沼で、あらゆるものを飲み込んで変質させてしまう、という言葉が、なるほどなぁ…と思った。
隠れ切支丹の人々が信仰しているのは、布教したかったキリスト教ではもはやない。それでも弱い人たちは自分たち>>続きを読む