まーすけさんの映画レビュー・感想・評価

まーすけ

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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

ウォルターミティは、情報誌LIFEの写真管理部門の冴えない男。そんな男が情報誌最後の表紙のネガを手に入れる為に世界を旅する。この男が旅してみていく景色、出来事は、どれも素敵で、一歩踏み出しただけでこん>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.9

チャッピーの「生きたい」というセリフは、アイロボットのサニーを彷彿とさせたが、話の展開は全く違った。AIを搭載したチャッピーは驚くべき速さで成長していく、そして、「意識」の具現化、つまりは、魂を数値化>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

9.11事件で父親を亡くした自閉症気味の少年が、遺された鍵を手掛かりに現実世界を歩いていく。
物語全体に流れる、少年オスカーの世界の見え方は、観てて息苦しくなった。しかし、そんな中でも懸命に父親の遺し
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アイ,ロボット(2004年製作の映画)

3.8

ロボット工学の臨界点で起きる
人にとってはバグとも言える成長を描いた映画。
未来的で便利な社会は、人の生活を脅かすものでもあるという見方が出来た。
感情を持ったロボット、サニーは
映画を観ていくうちに
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

4.0

映画全体の暗さと役者一人一人の演技が物語に重みを醸し出している。特に、ショーンペンの渋くて男気あふれる演技は、この映画の登場人物の一人一人の心情を照らし出すような圧倒的なものだった。
少年時代の友達の
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.2

とにかくノスタルジーを感じさせてくれる映画。少年なりの人生との向き合い方は共感する部分が多くて自分もこうだったなぁとか、微笑ましく、じわじわと心を突き動かされた。

年月を経るたびにこの作品を愛おしく
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

意外と面白かった。
でっかい虫がうじゃうじゃ出てきて人によっては受け付けない人もいそうな映画だった。
霧は、人々の不安を駆り立て、終いには大半の人が行き過ぎた宗教信仰のおばさんについていく始末。極限の
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es [エス](2001年製作の映画)

3.7

看守役と囚人役に分かれて2週間
監獄の生活を送るという内容。
自分の立場を誇示し、利用するために暴走し出した看守役の行動は、意外と学校や社会の暗い部分照らしているような感じがして怖かった。実話を元にし
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

3.0

大のドラえもん好きだけど、
この映画は一回観て、泣いて、
懐かしんだらそれで良し。
ただドラえもんが過去にきた設定をいじる必要性があったのか甚だ疑問。

崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.2

普通に面白いが、サスペンスものと呼べるかは難しい。
主人公が話す内容が最後に全部
ひっくり返るような展開を少し期待してはいたが、そういう訳でもなく、あまり捻りのないオチ。
でも、内容自体は面白いし飛び
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告白(2010年製作の映画)

3.9

段々と観ていくうちにいつの間か松たか子の語りや演技に引き込まれていき、復讐のさなか、何度もみせるバカにしたような見下したような殺意を含んでいるような松たか子の笑顔には、特に心底感嘆した。
内容も衝撃的
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ハンニバル(2001年製作の映画)

3.8

羊たちの沈黙の続編。
だが、レクター博士の違う味が出ていた。前作のようなクラリスとの会話による精神の貪りのようなものはないものの、レクター博士の猟奇的で紳士的な一面は健在。かつ、レクター博士が魅せるグ
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シュガー・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.7

とてもハートフルな映画。
これを観たらハッピーな気分になれると感じた。
ディズニー特有の後腐れのない明るさ満点の映画だった。

ゲームの悪役大集合のところは
童心に返って何故か喜んでしまった。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.6

とにかく綺麗な絵に惚れ惚れした。そこはジブリ映画。
元々ゼロ戦に興味を持っていたので、二郎がゼロ戦を作るまでの飛行機にかける情熱には共感を覚えた。流石飛行機好きのパヤオの作品。

そして菜穂子の晴れ着
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.3

ベイマックスはアイアンマンをハートフルにして可愛くした感じ。
男受けも女受けもしそうな映画。

タダシとヒロの兄弟愛には多少なりとも感動を覚えたが途中からゴリゴリのアクション映画になったりで映画自体の
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.5

観る前は恋愛の話だと思っていたのに、まさかの妻の復讐劇。
その妻の復讐計画を一つ一つ紐解いていくときに明らかになる妻の本性。
この妻は確かに賢すぎる女性だが
世の女性の考え方はこうなのかなと勉強になっ
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バトル・ロワイアル 特別篇(2001年製作の映画)

2.0

バイオレンス映画としては
気持ちいいくらいにバンバン人が死んでいくのでよかった。
ただ途中の名言みたいなのはなくてもいいかなと。
それと設定がしっかりしてないせいか、よくわからない内容も多々見受けられ
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渇き。(2013年製作の映画)

3.5

小松ななの不思議な雰囲気に弄ばれたように魅入ってしまった。
娘の父親が銃で打たれても不死身なところや、殆ど変態ばっかのところやなかなか狂った映画で衝撃的なシーンはただ衝撃的なイメージだけを植え付けられ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

SF好きで理系な自分にはたまらなかった。宇宙の映像は少しやりすぎているところも感じられたが綺麗な映像でかなり楽しんでみることができた。