Silvialeさんの映画レビュー・感想・評価

Silviale

Silviale

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.2

わー、パリやん!あそこ3月行ったー!通ったー!ってテンション上がった。
話は話で露伴節炸裂。触れてはいけないものには向き合ってはならない…!を今回も巧みに描いてました。それを長尺でやるのは至福の時間や
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.6

幸せな時間とは何か?
最初は少しコメディ調で見ていて楽しい。
中盤を越えてから穏やかながらも展開が二転三転していく中で、日々を繰り返すからこそ見える何気ない日常の幸せを感じさせてくれる作品。
幸せの形
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

4.2

僕はこれ結構好きなんやけどなぁ。
普通に面白いし、ラストもジンに捨て台詞吐かさせるところも含めて締まってる

名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.0

シルバーブレッドの使い方がカッコよすぎました。これに尽きる気がする

【推しの子】Mother and Children(2023年製作の映画)

4.8

とてもいい映画やった。
作り手の丁寧さと赤坂アカ原作のキレキレの笑いとシリアスが上手く融合して最高の作品になっていたと思う。
キャラのスポットライトの当て方の配分も絶妙だし、何よりアイ役の高橋さんの演
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.6

やっぱり面白かった。信念を持って優勝に挑む姿勢、挑戦する覚悟。
色んなものがドラマティックに描かれているのにこれが実話というのが本当にすごい。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.2

話への入り込みに時間はかかったけど、ウタの絶望と希望、過去伏線も回収して王道に面白かった。
これを往年のファンが見たら、シャンクスが来たりと死ぬほど熱い展開なことはとてもよく理解できた。
これは映画館
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

僕が映画に求めるもの。理解できた、という意味ではよい作品だった。
主人公の奔放さをどう受け取り、どう解釈するのか、の部分がラストシーンで少し明確になったけど、暗喩的描写も多くいつも以上に挑戦的な作品だ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.9

凄まじい映画だった。
まず音楽がやばい。本当にすごい演奏を何回も何回も浴びせられる。

ストーリーも良い。起承転結と盛り上がりがしっかりしているし、そこはそうあってくれ!というところもしっかりと行き届
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RRR(2022年製作の映画)

4.8

王道アクション映画!!
友情、恋愛、家族愛、勧善懲悪、ド派手なアクション。
エンタメの王道要素をこれでもか!と詰め込んだ上に、観客の期待を常に期待以上で返してくる超展開。
むっちゃ面白い、の一言に尽き
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

ストーリー展開は変えないながらも、誰の視点で見るかで物語は変わってくるのだなぁ、という発見をさせてもらえる素晴らしい作品。
3Dは違和感しか覚えたことがなかったのに、見ていけば見ていくほど違和感がなく
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.2

原作を読んでいる側からするともう少し書き込みがあればと思わなくもない。
が、取捨選択すべきところが強調されていて、伏線の回収も最後までしっかりとされていて映像化されたエンターテイメントとしてうまくまと
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

4.9

前半ギャグパートからの、かぐやの葛藤からの白銀の葛藤。ギャグとシリアスが絶え間なく入れ替わる、かぐや様ならではの展開を映像とそして何より声優陣が完璧に支える素晴らしい作品だった。

原作の良さを最大限
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

描写とかすごい拘ってるんやろうなぁ、とかたくさんの描写に意図を感じた。
ウルトラマンの面白さを残しつつ、リアリティも残した秀作やなぁ、と。
ただ面白さを完全に理解できてないという自覚がある…

劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

2作目になっても変わらずアスナの物語。展開の波作りも上手く、感情の盛り上がりが徐々に高まっていった。
個人的には、ミトとアスナの関係が本作でも更に深堀りされていった点と、アスナとキリトの関係性がアスナ
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泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.4

構成、設定、展開、すべて良質。
とんがってるところは無いけど、バランスよく要素が入ってて見てて楽しかったです。

サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

3.9

ボーイミーツガール自体は良かったものの、それを形作る要素がいまいち自分の中で響かなかった気がする。。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.9

序盤、中盤、終盤、隙のない展開。
アクションとコメディが絶妙な緩急で織り込まれていた上で、展開がずるい。
そんなん絶対かっこいいやん、惚れるやん!みたいなアクションが多すぎる。
本当に映画館に見に行っ
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