家族と少し距離をとり外の世界で人間関係を広げたり、好奇心豊かで少し悪さをしたり、大胆さもあるけれど傷つきやすい少女の姿を自然に映していて、良かった。
また、大切に思っているけれどすれ違ったり、離れる>>続きを読む
時間的に追われてると、自分のしていることって何になるんだろう。何のためなんだろう。と、生きていることに迷子になることがある。主人公の葛藤する姿は、追い詰められ、自分を見失いかけ、問い続けているかのよ>>続きを読む
高い志を持つ女性たちが、自分の今いる環境や慣れない環境に戸惑い、これからの人生に迷いながらも、新たな一歩を踏み出す姿を描いていると思った。
自分の世界を広げ、挑戦しようとしている女性たちを応援するよ>>続きを読む
本心であるかは分からなくても疑うことをせず、時にはよく考えずにそのまま受け止める男性と、相手の本心を感じとってしまうがゆえに、嘘をつき続ける女性との2人が、ありのままを認めて、本当の意味でほんの少し>>続きを読む
すごく面白かった。見事な脚本。
音や巧みな演技により伝わってくる人物の心情。
主人公がとても優秀で自信がありながらも、揺らぎ混乱しながら、果敢に調査を進めていく緊迫感のある描写に、ドキドキして引き込ま>>続きを読む
インパクトのあるものを反応欲しさに求め、それを逃さぬようカメラを向け、撮ることに夢中になる人々。
そんな姿勢を見つめ直すべきではと感じる場面があった。
受けのいい刺激的なものを追求し、どんどん過激に>>続きを読む
彼女はいろんなものを背負い、多くのことで選択をしなければならない状況にある。
そんななかで、必死に現状から抜け出そうとし、自分が望む未来は、自分の力で切り開いていくというエネルギー、その環境で自分らし>>続きを読む
時の流れが印象的で、再会や新たな出会い、別れのなかで、喜びや嬉しさ、悲しみや寂しさとともに人生を歩んでいく。と感じた。
主人公の抱える苦悩を感じさせながらも前向きな力を感じる不思議な時間だった。
恐怖を抱えながらも、現実とどう向き合って自分自身と闘っていくのかについて考えさせられた。
2人が支え合っている姿が印象的で、たとえ乗り越えられないことがあったとしても、どのように時間を過ごして、必死>>続きを読む
ふたりの関係が周囲から簡単に理解されないものであったとしても、互いが大切に思い合い、特別なものであって、本人たちにとってどんな存在であるか、ということの大事さを感じた。その関係を築いていく過程をユー>>続きを読む
冷静に観ていると、「これはまずいだろ」と思うことであっても、目的のためなら愚かな行動をしてしまう危うさを感じ、居心地が悪くなる。
また、自分中心で他者を思いやれない人間の姿を批判的に描いており、不>>続きを読む
思い描く人生から離れていく悲しみ、喪失感が漂いながら、軽やかなところが良かった。
主人公が17歳の青春物語であるけれど、葛藤しながら「乗り越えていくこと」を描いた作品で、好きだと思った。
現実を受け入れられず、どうにもできないモヤモヤを抱えてしまう。そんな状況は人生で何度も訪れる>>続きを読む
生きていく中で、苦しいこと、辛いことは沢山あるけれども、喜びもあるということを感じさせてくれる作品。
友情も魅力的であり、大切な人が傷ついたときの思いやりが素敵だ。
主人公ルーシーが、壁に当たっても>>続きを読む