バカンスで故郷に帰るため、家を離れる準備(冷蔵庫の中を空にしたり、親しい友人に会いに行ったり)をしているけど、気持ちの整理がついていない様子。
頭では分かってはいても、向き合えないときの感じがよかった>>続きを読む
ひたすら人が歩く映画が観たいと思ったときに知った映画。
聖地サンティアゴまでの巡礼の旅。
主人公トムは巡礼の途中で亡くなった息子の代わりに歩いているけど、巡礼の目的は?と尋ねられても息子のことは語らな>>続きを読む
聡実くんと母の掛け合いが面白すぎた!
漫画ではお父さんのほうがキャラ立ってるのかな?って思っていたけど、お母さんの傘のくだりが最高でした。
ラストシーンの役所さんの表情が記憶に残ってる。相反する感情に引き裂かれているような、、、役者さんてすごいな。
どのシーンもスケッチしたくなるような舞台美術が本当に素晴らしかった。
コスチュームも良かった。
中世ヨーロッパのような装飾の豪華なジャケットやブラウスに、動きやすそうなショートパンツ。みたいな組み合わ>>続きを読む
クィアな関係性やその物語が、異性愛中心の世界で、どのように消費されていくか、逆にどのような希望を残していくのか、当事者(という言い方はあんまり好きではないけれど)として、ちゃんと見ていかなきゃなといけ>>続きを読む
アピチャッポンの映画にはメッセンジャーなる人(モノのときもある)が出てくる。その人は、亡くなった人の魂やものに宿る記憶と会話をすることができて、目に見えてないものたちにも見守られていることに気付く。
アピチャッポンの作品は現実の日常風景に非日常が溶け込んでいて不思議な感覚。あと、エンディングの曲が良い。
あらすじを読まないで観に行ってまさかのSF感あったけど、かなり衝撃の映画体験だった。
オールナイト上映で観て、一番最後の作品だったから眠くてあんまり覚えてないけど、夕暮れの光の中でサッカーをするシーンがあったことは覚えてる。とてもきれいだった。
夜の学校のプールのシーンをとくに覚えてる。映像がすごく綺麗。台湾の熱帯夜を思い出す。
観た!オープニング映像がかっこよかった。音楽も良い。
メモ: 死者は喋らないけど語りかけてくる。
人にあるように物にも魂や記憶があって、無意識のうちに誰かの残した記憶の断片に触れているのかもしれない。
音楽も映像もとても好きな映画。