naiyueさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

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新海誠監督が映画に込めた想いは伝わり。

ただ、元旦の北陸地震のあとに見ると、日本において地震はまだまだ続く現実であり、物語に昇華する難しさを感じた。

宇宙探索編集部(2021年製作の映画)

4.0

壮大な卒業制作!
ムーとの相性はバッチリだなあと

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

4.0

目を離せない展開。
主役の2人の繊細な演技が良かった。
第二弾も楽しみ。

怪物(2023年製作の映画)

4.6

不穏な空気の中に、思いもしない方向に誘われていく。
色々な謎が時間列を行ったり来たりする中でつながり、紐解かれてゆく。
廃電車の中のシーンは秀悦。
子役を含め、うまい俳優しか出ていない映画。
ラストを
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追憶の上海(1998年製作の映画)

3.5

上海の映画館でリバイバル上映。
最後に実話をもとにというテロップはびっくり。
レスリーの肉声セリフは貴重。
なぜこの作品に出演したんだろうという疑問は消えず。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

上海映画祭にて。
丁寧に作っている映画だなあという印象。
会場からは何度も笑いが湧いていて、最後はすすり泣きに。
豪華声の出演。

イチケイのカラス(2023年製作の映画)

4.1

飛行機にて視聴
キャラが相変わらずたってるし、岡山地方編を楽しみ。

郊外の鳥たち(2018年製作の映画)

3.5

不思議な世界観。
懐かしく、胸がつまる。


今どきちょっと珍しいビデオカメラ的ズームの多用も、懐かしさには有効なのかも。

杭州舞台だが、上海語にずいぶん近いなと。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

やっと見れました!
一生もののいい映画をありがとう。
こんなに見応えのある試合!たくさん泣いて、時にくすりと笑って、最後まで一緒に駆け抜けました。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

言語感覚とか、編集のテンポは引き込まれ。笑いのセンスや最後の終わり方にはハマらないところもあったけど、たっぷり楽しめた映画でした。
平日午後の上映会だったけれど、ほぼ満席でびっくり。

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

4.5

色々なラブ要素が込められた映画。
誰とどう見たかのシチュエーションも大事なのかも。

あこがれの空の下 教科書のない小学校の一年(2020年製作の映画)

4.7

子どもたちの元気にのびのびと学ぶ姿が印象的だが、それを支えているのは先生たちの惜しみない情熱。
教科書を使わずに子どもたちが納得して学ぶために、先生たちは何倍も想いを巡らせ、試行錯誤と、準備に時間を注
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ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2020年製作の映画)

3.7

フィルム上映のノスタルジー

チャン・イーモウの青春時代が投影されたような制作への情熱は、メイキングを見てより胸熱に。

劉浩存(リウ・ハオツン)は第2の章子怡になるか。でももうちょっときれいな役にさ
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金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

4.0

日本公開時に劇場で見ていたけれど、最近金子文子のドキュメンタリーを見たので再鑑賞。
前よりも文子の心情が少し理解できるように。共感しきれないけれど、ひかれるのは女優の魅了か。

できればエキストラも日
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唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

4.2

映画館で字幕版で。
吹き替え上映の方が多くてびっくり。

それにしてもお金を湯水のように使っていて派手。
そしてコロナ前の懐かしの東京がここに。

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

4.3

監督デビュー40周記念の特集上映にて。

あの時代の台湾を知らないはずなのに、懐かしく愛おしい家族の時間。

それにしても3回目の緊急事態宣言開始の日に、ほぼ満席だったことに驚き。

椿の庭(2020年製作の映画)

3.2

美しいロケーションにすばらしい役者が揃ったのに、予告編以上にグッとくるものがなく、残念。

張震は好きな俳優だっただけに、無駄遣いだったのでは?と。
主人公との関係性も見えず、カタコトの日本語だけが気
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

アップリンク渋谷にて。

草彅剛の演技は前評判通り素晴らしかったけれど、新人の樹咲がすごかった。
彼女じゃなければ成立しなかった映画な気がする。ラストパートは彼女のバレエ力があったからこそ。
何年か後
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春江水暖~しゅんこうすいだん(2019年製作の映画)

4.0

穏やかでリアルな江南の大家族の物語。
川のほとりの長回しはまさに絵巻。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.3

NHKにて放送。

ストーリーはともかく、
計算された撮影と編集は素晴らしかった。
オープニングとラストは、絶品。

支那の夜 蘇州夜曲 前篇(1940年製作の映画)

3.8

国立映画アーカイブにて、前後編フルバージョン視聴。

李香蘭は前半は抗日主義の中国女性なんだけど、長谷川一夫に殴られて目が覚めるあたりから、急に日本人女性だなあと。

みんなの幸福のためという無邪気な
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支那の夜 蘇州夜曲 後篇(1940年製作の映画)

3.8

桂蘭(李香蘭)のお母さんラストに出てきて急にけっこうな日本語を話すのはどういう設定なのだろう。

暁の脱走(1950年製作の映画)

4.1

国立アーカイブスにて。

春美(山口淑子)の一途な愛だが、
彼女に出会って振り回されて、三上は人生狂ったよなあと。
それがなくても生き抜くのが難しい時代だけれども。

春美が三上!と苗字呼び捨てで、
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

4.0

思った以上にちゃんと三国志だった。
しっかり三国志演義とか踏まえてのずらし。
三国志知らない人にどこまで面白く感じてもらえるかは微妙かもだけど。
ラスト蜀の四人のシルエットはカッコ良かった。
そこには
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ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ(2018年製作の映画)

3.8

キネカ大森にて、凱里ブルースと2本立てにて。

ビーガン監督作を2本まとめて見れる機会はありがたく。
改めて両作品のリンクする部分の多さも感じつつ、本作の方がさすがカメラワークが成熟してるなと。
(で
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凱里ブルース(2015年製作の映画)

3.8

「路边野餐」

やはり後半の長回しカットは雰囲気あるなあと。
足場が悪くて、カメラがぐらっとしても意地でもカット分けないという意思を感じ。

2016年に中国で見て以来だが、ワンカット部分は驚くほど全
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THE CROSSING ~香港と大陸をまたぐ少女~(2018年製作の映画)

4.5

東京・中国映画週間にて。

親友と盛り上がっているシーンでも、運び屋達と仲間になってバカ笑いしてる時も、その後の破滅の予感を感じてヒリヒリしてしまう。

白雪(バイシュエ)はこれが長編処女作の若き女流
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ワイルドグラス(2020年製作の映画)

4.0

中国映画週間(東京)にて。

3人並んでのポスターや、恋愛映画という紹介で損をしている気が。

90年代の情緒たっぷりで、そこに小田和正の「ラブストーリーは突然に」は切ないほどよくはまっている。

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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.5

高橋一生、蒼井優の抑制の効いた演技が素晴らしい。
だからこそ蒼井優のラストに向けた演技は胸に迫るものがあると。

萬世流芳(原題)(1942年製作の映画)

4.6

李香蘭生誕百周年記念に鎌倉川喜田映画記念館にて。
李香蘭の中国語はネイティブとしか思えない。
卖糖果のソプラノのは鳥肌もの。

私の鶯(1943年製作の映画)

4.3

李香蘭生誕百周年記念、鎌倉川喜田映画記念館にて。
李香蘭(山口淑子)の歌と言語的センスの素晴らしさ。本編では堪能なロシア語での全面セリフ。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

テレビ放映にて。
映画館で見たらCGの印象も違ったのかな

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