なかむさんの映画レビュー・感想・評価

なかむ

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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

人生について考えさせられる。
登場人物全員に感情移入してしまう。

デヴィッド・フィンチャーの作品には本当に惹き込まれる。

「皆最期は同じ。辿る道が違うだけ。」

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

「マンソンファミリー」「シャロンテート事件」についてある程度知識を持って観ないとこの映画の伝えたい事が理解出来ないかもしれない。

実際に起きた凄惨な事件を贅沢過ぎるキャスティングで、コメディ風に、敢
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.0

イマイチ入り込めずあまりハマらなかった。
自分と重なるところなんてひとつも無いのにノスタルジックになれる演出、脚本、楽曲は素晴らしいと思う。
また歳を重ねて数十年後に改めて見れば変わるのかもしれない。

セブン(1995年製作の映画)

3.5

七つの大罪を題材にした映画。
途中ダレて来てしまったが後半一気に面白くなる。
後味は悪い。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

実話を元にして作られている、と知った上で観ると非常に面白い。
男の夢が詰まった終始ドンチャン騒ぎの最早コメディ映画。

一人の人物の物語を追いかけているとは思えない程の濃さ。
ブラックジョークが好きな
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

名言の連発。

「フィガロの結婚」のシーンでは心揺さぶられて感涙してしまった。
束の間の自由。希望。
名作たる名作。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

2回目を見たくなる作品。
見る度に違う味わいが楽しめる映画。

社会への皮肉が効いており、価値観というものを考えさせられる。

とにかくブラッド・ピットがカッコイイ。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

如何にもクリント・イーストウッドな作品。

所謂中二病な主人公が終盤まで好きになれなかったが、
「ジュエルの二の舞いは御免だ」「誰も安全じゃなくなる」
ここで印象が大きく変わった。
不器用な主人公では
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