波際文庫さんの映画レビュー・感想・評価

波際文庫

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花のお江戸の無責任(1964年製作の映画)

2.5

水戸黄門的なお決まりのパターンなのに、しっかり笑いが取れるのがすごいところ。

大いなる決闘(1976年製作の映画)

2.5

市民の安全を大事にする正義感よ強い保安官と、先住民の血を引くというだけで蔑まれ、読み書きのできない脱獄囚。どちらの言い分も分かるし、それが少し切ない。

ネバーランド(2004年製作の映画)

4.5

現実と空想の世界の場面割りが良かった。少年の成長物語としても楽しむことができる。

エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.0

舞台設定、セットなどに古い作品とは思えない説得力がある。SFといいつつストーリーの基本はホラーでシンプルだが、飽きることなく観られるSFの名作。

サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

1.0

登場人物、ストーリーどちらにも共感できなかった。何となくどこか安っぽい。ロボットは可愛げがあって良かった。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ホラーかと思いきや少年の成長物語。構成が素晴らしく、何回も見直したくなる。

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

予想以上に良かった。そもそも豪華なコスプレとして観ているせいかもしれないが違和感もあまりなかったし、ストーリーも纏まっていて良かった。

アフリカの女王(1951年製作の映画)

2.0

壮大なジャングルクルーズ。単純明快なストーリーで何も考えずに観られる。

パットン大戦車軍団(1970年製作の映画)

4.0

とにかく出だしが良い。あの出だしで、一アメリカ陸軍兵(気分的には二等兵)の視点でパットンに付き従うこととなる。
バルジ大作戦の主人公とも重なる部分があり、合わせて観るのも面白いかも。

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.0

一人一人のキャラが濃すぎて少し疲れるけれど、やはりミステリーの名作。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

淡々と映される戦争。息苦しさではUボート並みかも。
ストーリーの構成上かもしれないが、最後の西日に進む小舟がその後の戦争を暗示させるようだった。最後のヘルメットの転がった海辺もノルマンディーを彷彿とさ
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.0

ちょっと色々手を出しすぎた感はあるものの、よくできた時代劇。中途半端に群像劇なのが少し残念。予備知識がないとほぼ確実に話について行けない。

父と暮せば(2004年製作の映画)

5.0

お調子者の父と、しっかり者の娘。どこにでもいる、仲のいい親子の会話。だからこそ拭いきれない原爆の影がちくちく刺さる。

野火(2014年製作の映画)

3.5

映像技術が発達したせいなのか、映画を観ていて初めて気持ち悪くなった。前作とは異なり、不気味さの残るラスト。

野火(1959年製作の映画)

4.5

虫ケラのように殺される日本兵、動物となってしまった日本兵の中で唯一人間を捨てきれなかった主人公。最後のシーン、人間として苦しみ抜いた主人公が倒れたとき、なぜか少しほっとしてしまった。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

ここで描かれている現実はすごく厳しいもののはずなのに、絵の柔らかい雰囲気のおかげかそこまで重くならずに観られる。大きな起承転結はないけれど、何度でも観たくなる。

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

日常の不条理を思いっきりデフォルメした感じ。一回観るのにすごく体力を使うけど、後味悪いのが好きな人にはいいかも。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

全体的に丁寧に描かれている良作。ただ個人的には、主人公が苦しんでいたのも分かるけれどパートナーへの思慮が足りない気もして、今一つ感情移入ができなかった。

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

5.0

場面の切り替えが激しくて最初は面食らったけど、名作と言われてるだけあって全てが最後に活きてくる。ラストシーンの画面と音楽のギャップ、ジャングルから響くような足音にぞっとする。

サラエヴォの銃声(2016年製作の映画)

2.0

サラエヴォ事件からユーゴスラビア紛争についてのインタビューは面白い。ただ、それとホテルのシーンとの繋がりが今一つ理解できなかった。

連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年製作の映画)

5.0

太平洋戦争開戦からの日本軍を、山本五十六を中心に重厚に描く。特撮感溢れる映像が懐かしい。
この映画の後に日本のいちばん長い日を観たら、開戦から終戦までの日本軍の内情が分かって面白いかも。

1941(1979年製作の映画)

-

スピルバーグも人の子だったんだな、と思える作品。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.5

ちょっぴり泣けるSFコメディ。観た後の爽快感がクセになる。

タイタンの戦い(2010年製作の映画)

2.0

舞台設定は作り込んであるのに心理描写が今ひとつ。

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

1.0

何にも考えないで観れるアクション映画。フランス国王がいい雰囲気出してる。

ソルト(2010年製作の映画)

1.0

展開が読めてしまうのがもったいない。とにかくアクションが派手。