namuさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

エネルギーがすごくて
息するの忘れてしまいそうだった
グロテスクな表現にひきそうになったけど、
人間はこうなんだ、自分もこうだって
見てることに気づいて
そこからは落ち着いた
日曜の満員の映画館でたく
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まだ見てる途中だけど
すごくいい。
踊っているうちに足の具合がよくなってたのは少しできすぎかもしれないけれど
人は動いて食べて話して
生きていくから
あながち幻想でもないのかもしれない。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

4.5

目が離せない。素晴らしい。最高のエンターテインナー。
スタッフと話す時の静かな語り方がとても印象的

トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

4.0

これといった夏休みはないので
気分だけでもと思って観たのだけど。

酔いそうになったり 
遭難した気分になったり
帰りたいと思ったり
しっかり入り込んだ。
こういうの久しぶり

とにかく画がきれい。
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

ああ、終わった後になんて世界なんだよ。でも、たしかにこういう世界で生きてるな。

世界は変わるのか、自分たちが変わるのか、変えようとしたら変わるのか。変わらないのかもしれないけど、とぐるぐる思って、猛
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.0

人を想う、愛す癒す、ゆるしたり認めたり、人と人はそうやって関わり合って生きていく生き物なんだと、改めて思った。そして、それは巡り巡っていく。どの愛も、根本的には変わりはない、どの愛も素晴らしい。

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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.5

人と出会い何かを共有することは、人生のなかで最上級なキラキラだ。
約2時間でこれでもかと気付かされた。
長すぎるコロナ禍のあとだからか、
旅の緊張感と開放感、最悪な出会いからのほんのり優しい時間。これ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

めんどくさい、相手の考えてることがわからない、自分とは違う、諦めた方が楽ーーー。

どんな関係もこんな風に思うことがあるけど、ひとつのことに固執しすぎないで、いつも興味をもってコミュニケーションするこ
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パリ13区(2021年製作の映画)

4.0

よかった、余韻のうちにレビューを書きたい気分になった

ライブ感、生きてる感があって、ベッドシート(古い、、Sシーン?)で久しぶりに興奮した。これは自分的にはすごく大事な感覚で、たいてい映画やドラマで
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.5

公開されたとき映画館でみて、ビデオ借りてみて、TV(金ローとか)でみて、先日BSでやるのを知って録画した。

何度見ても素直なストーリーが好きだ

ダウントンアビーのお父さんの若かりし時だということに
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

4.0

声がいい。穏やかで冷静で、芯がつよいことが伝わってくる声。

実際に身につけるかはさておいても、20代のころからずっといいと思っていたデザイナーだけど、カウンターな空気、他とは相入れない意思を感じてい
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

ふたりの視線のからみがたまらなかった。美しくて、妖しくて

悔やむより思い出して、というのが
恋愛なんだろうな。性別問題は関係ない

スザンヌ、16歳(2020年製作の映画)

4.0

微妙に、少しずつ、スザンナの気持ちや顔つきや肌の感じが変わるのを、
うれしいような恥ずかしいような気持ちで観てたら、いきなり終わりました。

スザンナのママくらいの年代なので(たぶん)スザンナを抱きし
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犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

3.5

家族や状況的に難しいけれど
動物と一生に暮らすことはとてもいいなと思っています

人として豊かになる、してもらえるというか、いっしょに暮らしてないからあくまでイメージ

でも助けたり大事にしたりする愛
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

デヴィットバーンの歌声が
素晴らしいの一言

奥のほうで生まれてるパワーをまっすぐ体の真ん中を通って出てきているような

彼だけじゃなくて、舞台に立つ全員が楽器やリズム、声をそうやって生み出してる現場
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

いまを生きてるんだなと思った。
それで涙が出たんだと思う。
人はそれを忘れたりそういう生き方ができなくなるときがあるから。

MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

なんだろう、
わりとエグいことがあったり救えないことがあるのだけれど、すごく気持ちいい映画。

人が自然の中で生きて、自然を介して人とかかわっているからかな。

身体能力も高くないしそもそも山に登りた
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.5

ダイアン・キートンはいつだって格好いい。グレーヘアにグレーのベレー、たしかほかの映画でもスタイリングしてたけど
ほんとに似合う。巻物、めがね、ノーアクセサリだけど素敵。ストーリーとは別にそんなところも
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.5

泣けて仕方なかった。せつなくて出る涙の量が多かったかも。

悲しいことだけじゃなくて猫という家族との幸せもあって、人生はいろんなことで出来上がってるんだと。時間がたって環境が変わっても友だちでいられる
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英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

3.0

メラニーロランをみたくて! 時代とかシチュエーションがいい意味で現実離れしていて気分転換になったー 

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