なめこさんの映画レビュー・感想・評価

なめこ

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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

今だからこそ見るべき映画

人の死を脳死とするべきかどうか葛藤し揺れ動く家族やその周りの人々をテーマにした映画であり、人の命の尊さを改めて感じることができた。
それゆえ、新型コロナウイルスが猛威を振る
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

4.0

金に執着する敏腕弁護士が極めて理不尽な状況に立たされるが、ウィットに富んだ方法で反撃する物語。
鑑賞中、主人公が担当する被告人に腹が立ったが最終的に報いを受け(暴力&司法)快感であった。また、主人公が
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

終始ドキドキして見ることができ、途中で飽きることなく見ることができた。
内容としてはtheサスペンスと言える展開でミスリードを誘って最後にどんでん返しであり、意外性に富んで非常に面白かった。
また、こ
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帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

キャストも内容もいい意味で色々ぶっ飛んでる!

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.5

このような人情溢れる映画は本当に心掴まれる。それが事実に基づいているとなるとさらにである。

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.5

本作品を鑑賞し、当事者の苦しみ知り、理解が進んだ。
また、本作で初めてナッシュ理論について知り、反トラスト法などに広く応用されていて驚いた。いい勉強になった。

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.2

このような出来事があったとは知らなかったため、勉強になった。
映画を楽しみながら勉強できて得した気分。
ただ、脚色されているだろうから、自分で調べないと。

下妻物語(2004年製作の映画)

3.5

コメディ映画としてもちろん楽しめ、特に深田恭子の冷めた感じのナレーションが印象的だった。その他、細かいネタが所々にあり、最初から最後まで飽きることなく観れた。
本作は2004年の映画であるが、内容は今
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ハルカの陶(2019年製作の映画)

3.4

ユーロスペースで鑑賞
全体的に田舎の雰囲気が漂っていて、なんだか懐かしく心が暖かくなる内容だった。
特に、はるかと修の関係が徐々に変化してゆく過程は感動した。
また、「人は人との関係の中で成長する」の
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.0

あのJUMANJIからでる音のリズムが頭から離れない·····

ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.2

鑑賞後真っ先に思ったのが、邦題とのギャップがあり過ぎることだ。
「ヒトラーの忘れもの」というタイトルからは想像もつかないヒューマンドラマ・黒歴史についての映画であった。
しかし、原題は"Land of
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orange(2015年製作の映画)

3.5

普通一通り最初に手紙全部読むだろ。とかツッコミどころは多々あったが、青春映画らしいキラキラした学校生活と翔の辛い過去が良いコントラストになってて、涙腺がかなり緩んだ。
今のこの一瞬一瞬を大切にして生き
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羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

3.3

終始福原遥が可愛いく、その為だけでも見る価値大あり。
内容は新感覚なラブコメで、先が読めない感じが面白かった。また、主人公が変わってゆく姿にほのぼのした。
鑑賞中、宮市に何故か既視感を感じていて終わっ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0

「家族ってなんだろう。」
と鑑賞後に真っ先に感じた。

この作品は、タイトルからも分かるように食べ物がトリガーとなって話が展開していく。そして、その食べ物それぞれに家族が直接言葉にはしなかった思いがあ
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.0

設定は面白いけど、見終わった後に「だからなに?」って思ってしまった。

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

典型的な最後にどんでん返し系の映画。しかし、こんなにも結末が悲しく、美しい映画はあまりない。

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

3.6

デリケートなテーマである不妊治療を、ここまで心温まり、笑える映画にしたのはすごいと思う。
舞台挨拶付きの上映であったため、細川徹監督の話を少し聞けたのだが、見る人を誰も傷つけない映画にするのにとても苦
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WALKING MAN(2019年製作の映画)

2.8

自意識過剰になり、言いたいことが言えない傾向にある日本人にはピッタリの映画であった。ラップに限らず、自分を表現できる土俵があることの大切さを感じた。

ただ、画面を三分割にしたりする必要性を全く感じな
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

弟、視覚を失い絶望する主人公なつめが、強い正義感で困難を乗り越えていく姿に元気を貰えた。
特にこの映画から、与えられた状況下で最大限自分ができることは何かを考えて行動することの大切さを感じた。
ただ、
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

家族の絆の在り方を考えさせられる映画であった。
最近メディアで嫌という程児童虐待に関しての報道がされ、その身勝手さに怒りを覚える事が多かったせいか、この映画を見ているとき、家族の在り方として必ずしも血
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