佐分利信さん、いつもさっぱりした演技で淡々と冷たい印象だったけど、この映画でがらりと変わった。口数少ない夫と好きなことしてる妻。お互い思い合ってるのに色んな理由ですれ違ったり。最後の方の色々分からない>>続きを読む
全体的にじめっとした雰囲気と、不快感を覚える謎の背景音と、一瞬映る不穏な映像とで怖さを感じるはずなのに、不思議とタイトル通りの癒しのような雰囲気を感じる映画。個人的にはミッドサマーを見た時のような感覚>>続きを読む
派手に建物が壊れ、印象に残るスピーディな殺陣シーン。三船敏郎の凄みさえ感じる色気にいつも歯が出てて憎めない亥之吉。どこを切り取っても面白い!
渋くて素敵なジャック・ギャバン。
女の子の扱いはひどいしリトンとリトンの彼女にはには本当終始いらいらするけど、終盤のなんともいえない切なさ。ギャバンの哀愁漂う雰囲気が良かった!
まったりと雰囲気で魅せるノワール映画ではなく、1カットずつがとてもシャープで少し冷たい印象がキューブリックっぽい。無駄がなくスピーディーな構成と個性的なキャラクターのそれぞれの事情も見せつつ、ハラハラ>>続きを読む
壺が何を表すかは私には全くわからないけど、原節子さんの旅行中に寝る前、しきりに身なりを気にするようなしぐさは気になった。秋日和の逆バージョンだけど、最後の林檎のシーンは泣かずにはいられない。。
昔のことだからまだ笑えるセクハラおじさん達と、それを黙らせる岡田茉莉子さん、とっても良い。原節子さんの慎ましさ溢れる夫を亡くした奥さんのしとやかさも際立っていたけど、なんといっても岡田茉莉子様!
冒頭の坊やに冷たすぎるおたねさんに嫌悪感すら覚えたけど、戦後の皆生活が厳しい中では自分のことで精一杯になってしまって当たり前なのかも。でも、それじゃいけない、こんな時だから人情を大切にしようというスト>>続きを読む
いい意味で思ってなかった方向に話が進んだ!
いつものウディアレンよりくだけた笑いに、個性のあるキャラクター達、テンポのいい会話で個人的にはとっても面白かった。
佐分利信の見事な頑固親父ぶりと、冒頭にあんなこと言われながらもいつも明るく振る舞い真っ直ぐな奥様。彼はちゃんと広島について、無事に娘の気持ちを晴らせてあげられたのかな。
いつもの小津作品のように家庭内を描く作品ではなく、旅芸人の生き方を描いている。今見ると本当に親方はダメなことばかりしている身勝手親父だけど、そのどうしようもなさと人間っぽさが憎めない。若尾文子さん、本>>続きを読む
時代が時代のセクハラ発言は気になるけど、昭和産まれのお父さんを持つ人なら誰もが胸に迫る気持ちになりそうな作品。笠智衆さん、酔っ払いの演技で泣かせてくる。
ところどころ長いなあと思うところがあったけど、じれったく感じさせる演出と、ジャン・ギャバンのどっしり感は素晴らしい。最後らへんはどんなにかっこいいアラン・ドロンでも許せない。笑
最高中の最高!
キャラクターの個性も、画面の構図ひとつひとつも、物語もセリフも全部最高。
とにかく可愛い!どうやって撮ったの、の連続。途中心が痛くなったけど、やっぱりほっこり出来る作品。
有名なあのシーンは本当うぇー、となります。。
秘密の森を見てからのチョ・スンウだったのでちょっと違和感を感じつつ、ずる賢い彼も良かった!イ・ビョンホンが飄々とした感じがハマり役。
評価がそこまで?という感じだったのであまり期待してなかったけど面白かった!飛行機のところで終わっても良かったかも、とは思うけど、とにかくアラン・ドロンはいつでも、何しててもかっこいい。
ピーター・オトゥールのセクシーうさんくさい(いい意味で)感じが良かった。オードリーのお洋服がかわいい!
U-NEXTでやっと鑑賞できた!
あんまり見れない結局仕事中毒のジャックレモン。中間ウォルター・マッソーがそんなにでてこないけど、やっぱりばっちりな存在感!
旅行に行きたすぎて鑑賞!
歳を重ねても美しいキャサリン・ヘップバーンと同じく美しいベネチアの景色。こんなに気品のある人がそんなに崖っぷちな気持ちになりますかいという疑念は湧くけど、旅先で自分を見つめ直>>続きを読む
ダニエル・カルーヤもラキースも本当に演技が上手、演じられる幅の広さがすごい!
ストーリーは完全にブラックパンサー側からの視点で語られていて、それが偏ってるという見方もあるみたいだけど、ずっと蔑ろにされ>>続きを読む
ゆっくり時間が流れて、エル・ファニングちゃんがキラッキラしていて、とても素敵な映画。
不思議な音楽に、なんとなくぼやーっとした映像に、白いワンピースを着た少女達、絵画を映画にしたらこんな感じだろうな、という映画。何も考えずぼーっとしたい時にまた見返したい。ミランダが美しすぎたせいで本当>>続きを読む
まさにタイトルどおりの内容。ハ・ジョンウの目で語る演技の上手さ、チェイサーの犯人とはまた違った怖さでとてもよい。自分がしたことを自分が追い続けてるような最後が好き。
1938年の作品だけどテンポがとってもはやい。キャラクターもそれぞれ個性的だし、彼の作品にしては女性がちゃんと活躍してる。終わり方のまとめの早さがヒッチコック!
105分中話した語数が数えられるくらい話さないけど、それでも雰囲気で語るアランドロンの素敵さ。美しさと渋さに見惚れていると終わってしまう。
ジャレッド・レトの狂人ぶりは相変わらず良かったけど、設定が90年代なら、内容もそのまま90年代にありそうな脚本、雰囲気。
なんでこれを今このキャストでやったのか、少し疑問。俳優それぞれのよさが生きてな>>続きを読む
とっても面白かった!
49年の作品とは思えないテンポの良い展開、キャグニー演じる多面性のある悪役コーディ、ある意味かっこいい母も最高。
ガル・ガドットの美しさを噛み締める二時間半!
展開はこうなるだろうな、と予想がついてしまうので、王道なヒーローものをみたい気分の時に。
小学生の夏休みに、どれだけ世界は綺麗なんだろうと思った。木々の緑に、きらきらしてる木漏れ日、光が反射して輝いてる川。大人は皆そう言うことに気づかず、ただ通り過ぎて行ってしまう。
そういう生きていたら毎>>続きを読む
面白かった!
絶対に市民ケーンを見てからの方が面白いと思う。あとちょっとだけ当時の時代背景も知っていたら、より楽しめる作品。