このレビューはネタバレを含みます
2度目の鑑賞。1度目は高1の時、ひとりで映画館に見に行った。当時よりも解像度が上がった気がする。
十和子が水島から貰った腕時計が、実は雑貨屋で買えるレベルの安物だったというシーンは、水島自身とリンク>>続きを読む
幼い頃から、自己犠牲を善と捉えるような思想を植え付けられたわりに、それを実践してる人ってほぼいないし、案外みんな自分勝手に生きてる。お天道様も神様も見てないよな〜なんてことを思いながら見てた。
人は「普通でいなければ」と自分をコントロールしようとすればするほど、抑圧された感情や欲望が大きくなり、さらに壊れていくのではないかと思った。
またやや違った視点ではあるが、精神病棟への入院は一時的な措>>続きを読む
自分の生まれ年に制作された映画。イーニドは何を手に入れたら幸せになれるのだろうか、という問いが残った。
存在は知っていたが、どうしても観る勇気が出なかった1本。ただただつらい。決してもう観たくはないが、作り込まれていない感じがリアルだったとは思う。
"金払ってんだから文句ないよな"というスタンスの人間が、この世から撲滅しますように。
チャーリーとチョコレート工場然り、ジョニー・デップは顔面を白塗りにされがち。