トーニャのこと、なんも分かってなかったな。。
マーゴットロビーの熱演はホントあっぱれ。キャラ誇張しすぎでしょ、と思いつつ見てたらエンディングで震えるタイプの映画。
ロバートカーライルの老いに衝撃を受けつつも、懐かしのキャストが揃うのを見て心ときめく。
キャッチーにはなっていたかもしれないけど、ケネスのポワロを最後まで受け入れられず…
ただ芸達者な役者たちを堪能する映画かと思いきや!たらたらと予測不能の展開が意外と心地よく、正義や善悪を安易に断定しない人間観にも心をつかまれる。いつものキャラと少し違うサムロックウェルが染みる…
時間の組み立て方などノーランらしいひねりが地味に、でも確実に効いてて素晴らしい。トム・ハーディおいしい役やりすぎ。
とてもいいけど幻想的な描写がちと受け止めきれず。でもコンゴの女性の色気と迫力が存分に味わえる。
いい。とても。タモリ倶楽部、絶滅生物好きとしては主人公が少し自分と重なって痛いけど、松岡さんの人を見下す白い目が好き。
すごい絵なので見て損はないかな。
でも絵を見る人たちの顔とか感想より、絵に隠されたものや新たな解釈などのつっこんだ情報がもっと欲しかったかも…