じんじんと胸の奥をついてくる静かな感動、言葉にはいい表せない
いい難い感動を久々に味わいました。
物や情報に溢れている現代で、自分に必要な物、大切な物だけを選択しそれらだけに囲まれた生活をするのは案外>>続きを読む
原作を読んでぜひラストシーンを観たいと思っていた作品。
この作品には色々なものが対比されていて
大人と子供、男と女、父親と母親建前と本音、生と死、人間と動物、地球と宇宙、火と水などなど
そして
怪物>>続きを読む
麦は土に根を張って育ち人の糧となるもの、絹は布の中でも高級で光沢があり手触りも柔らかく、人が纏うもの。
そもそも2人の育った環境や生活の根本の価値観が違うから
趣味、嗜好はマッチしていても
生活するこ>>続きを読む
短期間で2人の間に築かれた絆の強さを感じた。
立場や性、年齢に関係なく心は通じ合える。
あんなボディーガードがいたらめちゃ心強いなぁ!
だんだんストーリーに引き込まれて、楽しめたお話。
ステファニーグッとジョブ!
死刑になる日が決まっている人たちとの対話。人によりさまざまな思うや考えがあるのだけれど、共通しているのは、自分の罪の意識を自分のものとして深く受け止めていないことかなと思う。
兄のことを自分のせいだと>>続きを読む
子どもを産んだから母親になれるわけじゃない、自分がきちんと生きられないのを子どものせいにしたり、お飾りの一つみたいに扱ったり、まだ自分中心に生きようとする母性のない母親。
子どもと正面と向き合い、その>>続きを読む
子どもは親を選べない。
親とだけ過ごしていたら、親から離れる考えも持たず、自我を抑えて生きていくしかない。
やるせなさばかりが残る作品でした。
意識が鮮明なときとそうでないとき、空間と人物の記憶と認知が交差、しょっちゅう空間移動しているみたいな日常、戸惑って当たり前、怒ったり、泣きたくなったりするのがよくわかりました。
認知症の方には、周りの>>続きを読む
何度目を覆い、顔を背け、奇声を出してしまったか。
惨すぎます、勘弁してください
松坂桃李が不死身すぎる。
志村さんを彷彿とさせる沢田さんの演技が所々見られて、あー志村さんも一緒にでてるんや、と感じました。
音は家福に高槻とのことを知られていると、あの日の朝気づいてしまったんだろうな。
他の男性との関係で家福との理想的な夫婦関係を保っていくのには、
そろそろ限界だったのかも。
娘を失ってから、真の部分で触>>続きを読む
コロナ禍でのさまざまな人々の不安が弱いところに集中して注がれている理不尽な感じが描かれいた。
自分の正義を貫くためにあえて厳しい道を選択して生きている尾野真千子。
保険金も受け取らす、亡くなった夫の>>続きを読む
やぁ、ワイン飲みながら観る映画ではなかったですよ、しょっぱなからエグい場面で、酔いが一気に冷めました。
息をのむ場面の連続。
2も観に行く予定ですが、覚悟して行くつもりです。
家族の絆、家族の心のひだを丁寧に描く重松さんの原作を読み、映画も観たいと思っていました。
原作に忠実に描かれていて、最涙でした。