naoさんの映画レビュー・感想・評価

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

良かった〜!

新海誠作品は外さないねー。

東日本大震災を思い起こさせる重たい話題だけど、地震をミミズの暴れに例える発想はさすがです。

恋愛も、人間ドラマも、メッセージ性も、わがままに全部盛り込ん
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正欲(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

「普通じゃない」性癖を持つ者が、社会から隔絶されながらも、共通の嗜好を持つ者同士で繋がれることの喜びと、生きにくさを描く。

普通ってなに?
普通じゃないってなに?

そんなの個人の価値観でしかないし
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.3

小児性愛者とその被害を受けた(と言うかそういうような扱い)を受けた女の子が、成長過程でどのように歪んで育っていくかという、または消えないトラウマになるっていう話。

フリなのか、なんなのか、よくわから
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

2.0

多重人格もの。よくある多重人格もの。オリジナリティなく、全く面白くなかった。残念

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.7

綾野剛はいい。北川景子の演技がわざとくさくてみてられない、、

サスペンス

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.0

綾野剛と成田凌はすげー。

映画としてはイマイチ。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「生きてるだけじゃダメなんだ。山本さんのように生きるんだ。」

終戦後にソ連の収容所(ラーゲリ)に収容された男たちの物語。

暴力に屈せず、自分の言葉を持ち、どのように生きるかを体現した一人の男、山本
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トムクルーズ主演。
アメリカのJFK空港に到着する前に、祖国が崩壊。無国籍人間となり、入国不可になってしまう。
そこで数ヶ月過ごす中で築いていく人間関係。
誠実
という言葉を、この映画一本で表現したよ
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余命10年(2022年製作の映画)

4.9

大号泣。

生きたい。

叫び。

ここ数年のベスト映画の一つ。ずっと泣いてた。10リットルくらい涙が出た。

自分の子供が、妻が、この病気だったら。今、この瞬間だけでも。大切に生きたい。

彼女が生
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.5

昔一度観た映画だったし、長く評価されてる映画だったし、何よりレコメンドで目についたので観てみた。ながらではあったけども。

うーん、、

自分でハードル上げすぎたかなー。こんな小さい子に愛を語るレオン
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.0

1は面白かったが、、、
よくわからない組織が出てきて、しまいにはタコも出てきて、さらにMEGが3体も出てきて。なんでもありやな・・。さっきまでタコに巻き付かれてたのに次のシーンではなぜかほどかれてると
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大河への道(2022年製作の映画)

2.5

伊能忠敬さんが死んでから、高橋景保さんが伊能隊を引っ張って、日本地図完成の最後の仕上げをした。という物語。なんか、ずっと演技がくさくて、のめり込めなかったので、30点。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

東日本大震災時の福島第一原発事故について、その中で何があったのか、そこにいた人たちはどう考え、何を想い、どう動いたのかを再現した映画。

現場と会議室との、心理的な乖離が非常に良く描かれていて、当時の
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

岡田准一、綾野剛のW主演。飲酒死亡事故を隠蔽しようとした刑事と、その死亡者を追いかける裏社会の思惑が交錯。車をぶっ潰したり、カーアクションがあったり、結構派手目の映画。面白かったけど、あの年末年始の設>>続きを読む

非常宣言(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

犯人の動機が最後まで分からず、もやっと。
抗ウイルス剤があるのに(効くかどうか分かっていない段階で)降りないという選択をした乗客が理解できない。
機内から家族に向けたメッセージは、9.11を彷彿とさせ
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とんび(2022年製作の映画)

3.7

就職5年目に同僚の先輩から借りて、非常に感動したことを覚えてる。

映像にしたからなのか、あれから時間が経ち、自分も人生経験を積んだからなのかは分からないが、そこまで感動することはなかった。

ただ、
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.3

小説で先に読んで、非常に俺が好きなタイプの小説だった。

求道者。

一つのものに、全身全霊取り組み、成果が出ても出なくても、悩み、苦しみ、生み出すその作品には命が宿る。

ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

4.0

一つの結婚披露宴を軸に、多視点、多主人公の物語。
1番しっくりきたのは、二人の上司の挨拶。わかる〜!

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.3

梨泰院クラスのキムダミ主演。

アクションシーンがこの時代にしては、CGうまく使いーの、ストーリーも、えっ、演技だったの!?と驚きーので非常に楽しませてもらった。

通勤中に15分程度観た後、帰宅後に
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.5

小説を読んで、映画も観たくなった。例に漏れず、小説の方が多くを語っていたし、面白かったし、考えさせられることが多かった。

でも、キャストは素晴らしい。

吉永小百合さん、いいねー。

梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

自閉症をもつ子どもとその母親、障害者のグループホームとその地域の人たちを描いた映画。
すごく心温まる。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

1.0

無性の愛という言葉は、親から子に対するもので語られることが多いが、それは万人に当てはまるものではない。
ただ、子から親に対する無性の愛は、万人にある。どんな親でも、愛する。
そんな物語。

バード・ボックス(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

スリルがすごい。
目が離せない。

健常者は見ると感染するという、新しい設定。

最後は、盲学校だから生き延びていたというエンディングで、少し残念だったけども。総じていい映画!

望み(2020年製作の映画)

4.2

事件に巻き込まれた息子が、加害者側なのか、被害者側なのか。
加害者であっても生きていてさえくれれば、と願う母親、加害者家族として社会的に抹殺されることを恐れる父親と妹。でもやっぱり生きていて欲しい。
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