岸井ゆきのちゃんは、ホント可愛いですね。
ドラッグとか葉っぱに溺れる人のストーリーは苦手なのかもしれない。
高い前評判に少し構えながらの鑑賞。
で、とても良い映画でした。
母親賛歌、女性賛歌っぷりはペドロ・アルモドバルのよう。
杉咲花ちゃんの涙我慢顔が強烈。
りえちゃんの覚悟の演技も凄かった。
ぜ>>続きを読む
始まって直ぐに「ああ、いま自分が求めている映画ってこれだな」と。
少し意地悪な視点なんだけど、冷たくない。
かと言って共感もしないけれど。
出演者みな良かったけれど、黒木華が最高でした。
(フレームの外側の)事前情報が多過ぎてフラットに見れなかったのは残念ですが、それでも凄い映画である事は間違いないですね。
意外と笑えるんですよ。
でも、能年玲奈パージ説の余波が少し心配。
杞憂であ>>続きを読む
アルモドバルにしては毒のうすい映画。
でも、女優さんは綺麗。
80年代風のツンツンブロンドとか最高ですね。
是枝監督にしては'邦画'っぽさを、感じさせる前半。
なにが'邦画'なのかは説明が難しいですが。
ただ、テレサテンの後からは、90年代のミニシアターブームの頃の香港映画を感じました。台風による湿気のせ>>続きを読む
演技を楽しんでいるジーコサイコーです。
ほのぼの系かと思いきや、意外と弾けた娯楽作。
想像以上にハチャメチャな展開。
たぶん、世界広しといえど、類似作はないんじゃないかな。
ただただ圧巻。
神話のようであり、リアリズムの極致であり。
バードマン、ゼログラビティも担当した撮影監督に脱帽。
あんなに美しかったディカプリオがここまで痛めつけられるのも感慨深い。
わりと王道なラブサスペンス。
パレスチナの市井の人々の生活が垣間見えてタメになる。
ドラマチックでない分、美が極まる作品。
菅野さんのスコアも良かったです。
広瀬すずの表情と声、綾瀬はるかの背すじの伸びた佇まいに、惹かれました。
もちろん、ドリブルシュートにもw
タイトルのインパクトに反して、意外に真っ当なホームドラマ。
吹奏楽部の演奏がグルーブしていくシーンが楽しかったです。
主人公が内なるリリーの存在に気付き肯定していく一連の流れが素敵でしたね。
あと妻の葛藤も身につまされるものがありました。
主演の二人と彼女たちを彩る、衣装、家具、車がとても美しく印象に残りました。
ルーニー・マーラーとウェイン・ルーニーは綴りが同じなのかな?
ようやく観れました。
カップルも見かけましたが、
御愁傷さまと言うしかない感じでしたね。
モリコーネ神の音楽はさすがですね。