Nさんの映画レビュー・感想・評価

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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

素晴らしい
アスガー・ファルハディ作品のような静けさがある
日本版ポスターだけどうも気に食わない

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

キャストについてもDUNEという作品自体についても何にも触れたくない程にただただ映像として素晴らしい。ヴィルヌーヴの撮るSFは至高。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

裁判長のいやらしい顔と態度がある意味この作品の大ネタバレでなんというか

ゲーム(1997年製作の映画)

4.0

エキサイティング映画
私だったら一生許さない

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

いい映画を観た。
ただこれがヴェンダース監督作品かと思うとややベタすぎる気もする。もっともっと自然で良いのだが...。毎日の繰り返し=日常の些細な一コマを切り取った描写の個人的ベストはブレッソン「少女
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VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.7

ノエがこんな静かな作品を撮るとは。誰もが思ったであろう。どうしたってハネケがちらつく。

老いた人間がそれでも手離さない愛。私達には多くは語られないが言葉や仕草の節々でそれを感じとることができる。並々
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

突然の監督引退宣言で全世界のファンを悲しませたカウリスマキが新作を引っさげて再び現れたので観てきました。傑作!平日のシネマカリテが全回完売なのも頷ける。
相変わらず一切無駄のない笑いにリアクションがい
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.4

ドカンドカンとあちこちで爆風が起こるその手前を描いた作品。静かに忍び寄る悪夢はさながらリアル。

(2023年製作の映画)

3.8

加瀬亮の信長あれ相当熟考したんだろうなと。素晴らしい。
今まで散々綺麗にこねくり回された「本能寺の変」、ああ本来は欲にまみれた人間達の汚くも汚い跡目争いだったのね〜。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.6

良作北欧スリラーには必ず救われない人間がいます。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.5

宮崎駿の脳内を土台としこれまでのジブリ作品をコラージュしたようなファンタジーであった

考察を私は見ないだろうな
石の積み木を壊してしまいそうな気がするので

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

大人になればなるほど色んな感情を求めてしまう。感情の視野を広げ順応していくこと、大人になる為に新しい何かを求め続けることこそが正しいと。そしていつしか若き日に感じ求めた言語化が難しく独特な柔らかさを持>>続きを読む

スケアクロウ(1973年製作の映画)

5.0

数々の困難を乗り越え成長し何度でもまたスタート地点に立つことができるのは、言うまでもなくこの2人の互いを思う気持ち
素晴らしい友情を観た

ジーン・ハックマンのどっしりと構えた演技はもちろん、若き日の
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.5

バレるだろって思う場面が何度もあったがそれはそれでよし笑

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

カニバリズムを軸に描かれる純愛

レビューであまり触れられてないけど観覧車のシーンはただの青春で1mmも生臭くない

リベリオン(2002年製作の映画)

3.3

クリスチャン・ベイルとガン・カタと収まりの良さ

だけで成り立っている映画

山の焚火(1985年製作の映画)

4.8

雄大で美しい自然と、孤独で不自由な家

大自然の中、家族が暮らす家というのは実はかなり閉鎖的な空間で、そこに毒親(父親)と知識のない子供達が暮らした場合どのような悲劇が起こるか、想定していてもやはりハ
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おもかげ(2019年製作の映画)

4.4

区切りもゴールもない計り知れない悲しみにどう向き合ったらよいのか、もう既に壊れた心を飼いながら正しい判断をするのはあまりに難しい

おもかげ、そして彼の個としての魅力

カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

4.0

たまらない、肉声、ノイズ、サックス
ついには彼の鼓動までもが聴こえてきそうな

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