このレビューはネタバレを含みます
最後の長回しのシーンで、西方が高木さんにプロポーズをするところ。
そこに西方が詰まっていて、高木さんが西片を好きな理由が詰まっていると思った。
自分のこころに正直で、うそがないこと。
作品全体>>続きを読む
最近、初恋の女性との記憶を抱えたまま生きる中年男性が主人公の作品を観ることがやたらと多い。
台南の雰囲気が絶妙に淡さを醸し出していて、二人のシーン毎に胸が締め付けられる感覚。
ある小説の一節。>>続きを読む
ラストシーン
平山の表情(泣いているのか?、笑っているのか?、、、)にこの作品の全てが詰まっている気がした。
120分しかないのに、背後にある膨大な時間の蓄積を感じる。