zafaさんの映画レビュー・感想・評価

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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.1

みんなボロボロだけどあたたかくて、日常に起こるちょっとマジカルなことを信じたくなるようなお話で最後まで充実してた〜
冬にもう一回みたい〜

それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.8

サンドラの人生の低空飛行な一節の空気がホームビデオみたいに肌に伝わってくるー
哀しくて虚しくて疲れちゃう日常の中で温かさを作って守っての等身大も肯定していいんだよって抱きしめられてるみたいでした

千年女優(2001年製作の映画)

3.9

3つの場面がシームレスに繋がっていて不思議でした..!
千代子が最後に、人生を通して追っていた男性なのに「追っている自分が好きだから、会えても会えなくても結局いい」って言ってたの好きです!!
頭の中で
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.4

idolて単語、偶像って意味なのを思い出しました…
ミマがどんどん頭の中で迷子になっているのは明らかでそれは客観視しながらも、辻褄が合わないような夢うつつな話のつながりに魅了されちゃいます

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

大量のマルチバース設定に「日々の小さなの一つ一つの選択が大きな選択に影響を与えて、その選択の先に広がる経験がさらにその先の選択にも影響を与える人生っておもしろいな〜」と思わされました..!!

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.9

小さい頃に見た時の記憶よりもずっと複雑な話だったけれど、当時も詳細の意味が分からずともこの世界の空気に没入して魅了されていたな〜〜と

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

3.5

1、犬sが和み要因として好きな要素だったのが、2で犬々が更にスポットライトを浴びてて興奮

10代前半から見れる内容の映画にフェミ&動物実験問題が自然に埋め込まれてて、コメディだけれど子供にとってもい
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

デフォルメされまくったアメリカギャル文化に笑っちゃう…親切で聡明で何事にもうきうきしてるエル、かんわい〜〜

気持ちいいことしか起こらなくってハッピーな気持ちになったのと、ミームに使われてる音声沢山で
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Winny(2023年製作の映画)

4.1

この裁判のこと知らなかった、、

知的好奇心をどんどん具現化して技術の発展に寄与できる類稀な人が制限を受けて悔しい思いをして、未来の技術者の環境を整えるために戦ったと知って
何不自由ない環境にいる自分
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.1

高所結構大丈夫だからこの映画の醍醐味であろう高所ハラハラカットを存分に味わえなかった..
「伏線だよ!」ていう伏線がちゃんと回収されて、登場人物はあるあるアメリカンな感じで、高校のお泊まり会とかで見た
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

荒々しいのに粋〜

お話にも脚本にも奥行きと独自の世界観がありながらも、監督の自己満足で不可解な映画っていう感じではなくって、綺麗にまとまっててすごい……

「僕」の理想を詰め込んだタイラーと「僕」が
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Chime(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

次に何が起こるんだろうと常に恐怖…

序盤に精神が不安定そうな人が唐突に自害し、いつまたこの恐怖体験が起こるんだろうと恐れる拷問の中で、鈍感で感情的でなそうな主人公さえ殺人に及んだことでいつ誰が気が狂
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

4.3

高校の時に課題図書を映画で誤魔化そうと鑑賞するも英語字幕についていけずに結局よく分からなかった体験から5年の時が流れリベンジした

1900年代前半の華やかなパーティライフがみていてわくわくして、どの
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紅の豚(1992年製作の映画)

3.9

ポルコロッソ、かっこいい商社おじさんみたいだった、、
けど思ったより過激に豚いじりを受けててびっくりした
ジーナが「ローストポークになっちゃうわよ」みたいなことを言った時はこちらがあわあわしてしまった

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

3.2

あんまり好きな登場人物がいなかった、、
スピラーについてもっと知りたかったところ、あとはるさん狂気的、、

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あどけなくてちょっとピエロみたいなマーニーも、親になっておばあちゃんになってるのが不思議な感覚..

あと大岩のおばさん、杏奈ちゃんのペースをありのまま受け入れて変に特別扱いせずに、からっと雑なくら
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.1

男の子の文化の巣窟みたいなカルチェラタン、私だったら興味があっても場違いかなとか気にして絶対入れないなと思ったけど、そんな中でもメルは凛として自分を崩さず対等にみんなと話していてかっこいいー、、!

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

願うことに対して誠実に行動を起こして、誰にも偏見を持たず、干渉する勇気があるアシタカみたいな人に私もなりたい、、
他者を理解してhappy mediumを模索できないものかと思うけれど、自分の正義を信
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

2.9

家族でドイツに旅行に行くことになったから、行きの飛行機で見てみた
世界史の教養がないせいでこの映画をフルに楽しめなかった、、から点数をつけるの恐縮です

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.9

画が常に心の底からかっこよくって、言葉が美しくて、音も、、
この世界を映画として具現化できる人が居るんだと恍惚としてしまいます
(どのシーンも本当に綺麗なんだけど、恥ずかしながらたまに展開のないシーン
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Laps(原題)(2017年製作の映画)

4.5

セリフはなしで、都会の電車シーン誰にも助けを求められない緊張感、全ての役者の絶妙な雰囲気で体現するの、どうやって監督は役者に感覚的なイメージを伝えてるんだろう、、とおもた

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.9

「裁判で判断するに充分な証拠がない時、事実を最終決める必要がある」ていうことを、決定的な証拠が出てこない裁判を観る中で鑑賞者も体感できるようになっていて、説明たらしくなく自然な範囲で展開されるヒューマ>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

4.1

OLトークに入れてもらってる気分になって楽しかった〜〜

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

4.0

ストーリーに対しての聴覚視覚の効果がすばぬしくて入り込んじゃいます

Arthur the King(原題)(2024年製作の映画)

4.1

こんな精神的にも肉体的にも追い込まれる競技の中で人を気遣うのって、上辺の気遣いだけではできないんだろうなと、、!
アーサーが映るたびに目がハートでした

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.4

絵みたいに平らに見える色彩の中にしっかりキャラクターがある衣装&インテリアにわくわく、そしてサントラも好きでした…!
マジョリティの流れに対して斜に構えて保身する人たち、自分と遠からずで、表面的な行動
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.0

昔のcgのカクカクな感じによって生まれたシドのいぬのなんとも言えない目がいいね
全部のオモチャにしっかりキャラクターがあって、カットどこみてもそれぞれがそれぞれらしい言動しててたのしい〜〜

夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.3

とにかくうさぎがかわいくて応援しちゃう
自分の憧れや夢をその道の先輩に話すのって恥ずかしくなっちゃったりするよね..
うさぎ、みんなに受け入れられて、夢がかなって本当によかったとほっこりの気持ち

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

TS可愛いくって、各所であたたかめの笑いがあって平和な休日の締めくくり映画にぴったりでした
高校生のとき留学していた中西部と、TSの故郷のモンタナのカントリーの雰囲気が似てて懐古するのもたのしかった

宙を舞う(2019年製作の映画)

3.7

ちょうど韓国ドラマのムービングを最近観ていて、たまたま同時進行で観たこれの設定の似方にびっくり、!!
特異な個性があった時に、大切な人がそれを受け入れてくれるのって大きな意味を持つー

ライリーの初デート?(2015年製作の映画)

3.8

お父さんの頭の中かわいい〜〜
きっと多くの人も頭の中をデフォルメしたらこのお父さんみたいなかわいくて愛らしい部分あるんだろうなと思うとなんかみんな愛おしい

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

中学生の時に母と観たのが懐かくて10年ぶりに観た、、!
嬉しいや悲しい、映画には出てこないけれど他にも言葉がついていない感情までを人は感じて、それぞれを外に出すかの調整は理性の仕事として、自分の心の中
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