夏ミオさんの映画レビュー・感想・評価

夏ミオ

夏ミオ

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.0

ドラケン&マイキーの2人が揃ったときの万能感や佇まいがカッコイイ!男同士のキャッキャ感が嫌な感じのしない熱い良作!2もまた彼らに会いたい!

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.1

敵対する2国の外交員が協力せざるを得ない極限の中で、互いに不信感を持ちつつも少しずつ交流や友情が築れていく、これみよがしでない大人な信頼関係がグッとくる。この外交官のふたりも自国の事情がなければ良い友>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

4.6

学校内での壮絶ないじめと受検戦争という過酷な社会競争の中で、ボロボロになりながら出会い強烈な信頼関係を結んでいく2人。暗い、陰鬱な話しだがシーンごとに実に美しい。
目の演技が素晴らしい5億点!
どんな
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

1.8

喪失したもの同士が愛を獲得する、チタン女性とステロイドおじさんの究極のラブストリーをエッジの効いた映像美で魅せると最初から勝手にハードルをあげてみたのがいけなかった。

チタンを埋め込まれた女が車とセ
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.5

オープニングからセンスがいい!
さすがフィンチャー監督です。

北欧の静かで美しい世界、そして謎の失踪、宗教的な殺人、太陽の光がささない雪深く薄暗い世界観を上質な映像と美術で魅せる傑作。

この映画の
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

超絶傑作です!何度みても、どこから見てもその世界に没入できる圧倒的な作品!

パキッと決まった一流の画、暗いトーン全てが好みです。混沌としたゴッサムシティに立つジョーカー、ビル群を下にみて闇の中に立つ
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.5

でっち上げで捕まえてきた前の2人とは明らかに雰囲気の違う招待不明の男パク・ヘイル、その目!ウソをついてるような、理不尽に耐えているような感じ、この俳優をもってきた時点ですごい。

雨のトンネルシーン、
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.5

暗い森、ヤギ、ウサギ、狂気じみた双子、全てが不気味で怖さを感じる。静かで地味な映画だがピンとはった緊張感で物語世界に魅入ってしまう。

そんな灰色の世界の中にがんじがらめにされ、健気にもワケのわからな
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.1

広大な農場の背景や夜の真っ暗ではない薄暗い風景が実にすばらしい。

牧場の上に広がる大空、その雲の中からなんともマヌケな未確認飛行物体が現れるどこかノスタルジックな映像に魅せられた!

OJの馬に乗り
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

圧倒的な絶賛が並ぶ『RRR』想像以上の熱さと面白さ!

信じられない程のパッションと見たことのないスペクタクル、超絶ダンスが息もつかせぬ迫力で押し寄せる。

肩車からのシークエンスは、詩的でエモーショ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

こいつがこの後、正体をむき出しにして何かやってくるんじゃないかとずっと引っ張っていき、まったく予想外の展開になる演出はさすがだ!ホラー映画の良作!

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

4.0

"インディアンVSプレデターVS近代兵器を持ち開拓侵略してきた白人"がアメリカの雄大な自然をバックに原始的な戦いで挑んでいく。森を駆けめぐりながら戦う非常にアポカリプト的な画面だった!

クマやウサギ
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マイスモールランド(2022年製作の映画)

3.9

難民問題は現実としても解決が見えないので、物語も終始クルド人家族が日本の法の中で翻弄されていく。
主人公サーリャの美しい思い詰めた顔が印象に残る。

終わり方も宙ぶらりんと放り出された感じで監督の意図
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シン・シティ(2005年製作の映画)

4.7

モノクロに赤や黄色の差し込み色が美しい、映像がクールでセンス良くカッコよすぎ!

哀愁漂う人生を諦めたようなブルース・ウィリス、バケモノみたいな悲しげで孤独な大男ミッキー・ローク、ジェシカ・アルバのダ
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群盗(2014年製作の映画)

4.7

『群盗』めちゃくちゃ面白い!孫文の義士団、十三人の刺客が大好きな私には最高の映画!!

それぞれキャラの立った義賊の面々。はぐれもの達が結束し敵に向かうが
次々の倒れていく展開に胸があつくなる!

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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.8

誰かが作ったルールではなく、もっと自分のままに生きろ!パッションを出せ!という監督のほとばしる魂を感じる。なんとエネルギーに満ちた映画だ。チープで退廃してて豪華。

圧巻は、恍惚のパレードのシーン!
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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

4.6

一度は頓挫した製作をNetflixが拾ってくれて一気に完成に動いたデルトロ版ピノッキオ!ほんとうにネットフリックスさんありがとうと言いたい!

今後、何度でも見返していくだろう大傑作です!

ストップ
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.1

YouTuberとして成功し、どんどん不遜で偉そうな態度になり最初に助けてくれたムロを馬鹿にし遠ざける岸井ゆきの。

そして善意を返せとムロツヨシは見返りを求める男に、果てはストーカーに変わってしまう
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

登場人物も少なく、場面もほぼ家なのにこれだけ面白くみせるのはさすが!

歩くことができない、SNS、スマホなし、階段をおりることもできない。

そんな中でどうやって助けを出すのかが見もの。

素晴らし
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.7

この北の悲惨な現状を命懸けで伝えなきゃというメッセージが強烈に伝わる凄まじい映画だった!3Dアニメの人のような人形のような表情だからこそ見れた!

見て感じたことは日本は安全に暮らしていける、食事に困
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.2

石原さとみが後づけのように素敵な女性に仕立てられててあまり感情移入できなかった。映画の中では終始、自分勝手でテンション高くいつもの石原さとみにしか見えなかった。

ヒロインの高校生時代ピアノを引く姿は
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

愛するべき一本。派手すぎない、無駄のないアクションや全編に漂うストイックで物悲しい雰囲気が心に響く!

完全版はレオンとマチルダの関係がより生々しく感じた。

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

4.0

70年代風のノスタルジックな色味に最初の野球場のシーンから引き込まれた!
黒い風せん、BMX自転車、雨の中の鮮やかなレインコート、ピンボール、少年野球など好みのテイストが満載だ!
最後伏線が一気に回収
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

ちさと(髙石あかり)とまひろ(伊澤彩織)がケンカしずっと険悪のまま、仲直りした後の敵地に乗り込んでいくシーンは上がる!

2人の日常はゆるく、こちらもゆるっとしたらアクションシーンのキレの良さにやられ
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キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.6

やってる事はくだらないが、立ち姿や戦闘の魅せ方などカッコいいシーンが山ほどある。
俺の撮りたいものを撮ってやるぜ魂はビシビシ感じた!

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.5

我らのバジュランギ!そう喝采せずにはいられない。私はこれを見るためにTSUTAYA会員になった!
インド映画の歌もいつもはついていけなかったが、本作はストーリーに会っていて感情がはいった!あの高慢な警
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.6

ひさびさに見た。大好きな映画。バカでくだらないが、嫌みのない感じで3人を好きになる。ベガスに行くまでの高揚感のある場面が好き!

終盤には、めちゃくちゃだけどやり切った男たちの友情に目がウルっとしてし
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

音楽と動物たちの動き、はたまた乗り物や風景も計算されたシンクロを見せ心地いい!

ダンスをする動物の柔らかな関節の動きや毛のリアル感、クレイの家に森を分けていくとこなかんか実写みたい!

クリスタル・
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

4.7

最高のネットフリックスプレゼンツ体験!この監督は知りもしなかったが、作りたいもの、やりたいことを忖度なしにかまして素晴らしい!

最近うつ気味だったが、エンドロールのふざけたラップ、親友のバドとバンパ
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余命10年(2022年製作の映画)

4.7

小松 菜奈のポーカーフェイスが効いている。悲しを他に悟らぬよう、泣きたい場面も達観してるところが、どんだけ堪えてるんだよ!とこちらが泣けてくる。

焼き鳥屋の大将が、人生で本当に好きな人に出会うのは奇
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

ゾンビはオマケみたいな飛び道具で、暗い荒廃した韓国、しかし未来的でもあるところでの自警団くずれの悪党たちとのマッドマックス。思いっきり振り切っていて楽しめた!

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

4.5

冒頭の日本でのシーンから引き込まれる!インナムが暗殺を終え、帰る街の風景美しい。内容はプロ同士のまわりを巻き込んでの殺しあいだが、合間に差し込まれる風景や夕陽のシーンが懐かしく美しい!
最高に楽しめた
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

静謐で、広島や北海道もどこの国かわからないぐらい美しさに満ち溢れてる。

夜の高速をSAABが走るだけでこんなに美しく、静かで優しい感じで撮れる監督は素晴らしい。

運転や演劇を通して感情が繋がって自
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

スパイダーマンシリーズの中で一番好き!つらい時に繰り返し見た作品!
暗くて、ポップで泣かせる。
素晴らしすぎる!

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