YuichiYoshidaさんの映画レビュー・感想・評価

YuichiYoshida

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マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.5

ブルースウィリスの、破天荒ながら優しい王道のアクション映画を楽しめた。

子供がもっと子供にしかできないことをしていくのかと思ったけど。

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.5

特に特別な環境でもなく、特別な人でもない、親子の数十年だけど、そこに様々な感動と苦楽と哀愁があり、素朴に表現されていた。
実の親子で若い頃と年配を演じ分けられるのも、この親子だからだと思う。

ワンポ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

今ゴジラを観るとしたらという、理想のシナリオやキャストだった。
戦時中・戦後の不気味さ悲惨さがバックグラウンドで没入し、特攻隊員の心の葛藤を中心に、圧倒的なゴジラの脅威と対峙する全体図はお腹いっぱい。
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引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

中堅のいい俳優たちがが伸び伸びやってる感。

高畑充希と丘みどり。

マネー・ピット(1986年製作の映画)

2.5

ドタバタしてて面白かった。子供が喜びそうだから観せたいなと思ったけど、最後の方はセックスをしたとかしなかったとかで、よろしくなかった。

オープニングとエンディングのつながりがわかりづらかった。

ガンズ・アンド・キラーズ(2023年製作の映画)

3.0

懐かしい単純な復讐西部劇。
ニコラスケイジが渋いし、女の子も可愛くカッコよく悲しかった。

命をかけて報われたけど、感動が薄かった。

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.0

数学で戦艦を作る、数学で戦争をするというお話と同時に、先見の才能の話でもある。大日本帝国の象徴を作るという先が、光か闇か。まさに象徴の行く末で民衆民意が動くという、すごく大きな話。
田中さんや館さんの
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.0

ベースボールを数字で計算する考えは好き。結局何が問題で何が問題ではないか、何が目的で何を稼がないといけないのか。いろんなことに応用できると改めて思った。

もっともっと人と金がスピーディーに動く話のよ
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.0

新宿でありえない規模のハードボイルドがウケた。駅やバスターミナル、御苑などもお馴染みの場所での戦闘は面白かった。

別エピソードを観てないとわからないところもあった。

白い巨塔(1966年製作の映画)

2.5

無駄がなく、店舗が良かった印象。

色褪せなく良い作品とまでは言えなかった。

ルパン三世 princess of the breeze 〜隠された空中都市〜(2013年製作の映画)

3.0

空がテーマの時は、広く大きく開放的だから好き。
整備されたあのクラシックカーのアクションはカッコよかった。

もっとラピュタよりでも許せた。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

時を超えて何度も観たくなる名作の一つ。
素晴らしい人に焦点を当てていて、キャストも流れも心地良い。

愛する人を失ってから立ち直るまでのきっかけがよく理解できなかった。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.5

珍しい進み方の物語。史劇のような、ホラーのようなファンタジーのような。
エロスもありながら、悲しみが永遠に続く悲しみがなんとも言えない。
トムクルーズが出たり消えたり、トリッキーだった。

もっともっ
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ルパン三世 血の刻印 ~永遠のMermaid~(2011年製作の映画)

2.5

マモーのような、鬼滅の鬼のような、その類の敵は哀れで醜くて悲しい。
次元と五右衛門の心の揺らぎみたいなものもあっておもしろかった。

ゲストヒロインが地味だった。

ニューヨーク、アイラブユー(2008年製作の映画)

2.0

どのパートにもエロスが漂うオムニバスの映画。日常を切り取っているから始まりも終わりもヌルッとしていて雰囲気が好き。

ニューヨークには、こんなに素晴らしいことがいくつも起こっているんだと主張しているよ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

真相に迫るテンポが良く、飽きずに観れた。全体に漂う不気味な感じは、シリーズと変わらずかっこいい。
ラスト30分でしっかり過去を解き明かしてくれて良かった。
高橋一生も違和感なくこの不気味な感じに溶け込
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

「ゲームが映画に」の期待以上だった。ゲームとしてもアニメ映画としても、ドンチャンしてて楽しかった。「マリオにこういうとこある!」が感じられておもしろかった。

掘り下げてみると、やっぱりマリオはおじさ
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.0

緊張感すらおもしろかった。わかりやすい王道のキャラクター設定と、フィクションの設定が、なんだかんだハッピーエンドを予感させる筋書きを見事に観せてくれた。
医療版の踊る大捜査線のような感覚。構図と音楽す
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居眠り磐音(2019年製作の映画)

3.5

いいとこついてくるキャストがいっぱいで贅沢。皆さんがっつりは出演せず、全編に渡ってポイントでべるから楽しかった。
仲間内の悲しい出来事もセンテンスの一つで、多くの短編が詰まっているような飽きさせないつ
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婚前特急(2011年製作の映画)

2.0

久しぶりに加瀬亮さん観た。いつも溶け込みすぎ。
吉高由里子は今回も攻めた設定。現代では凄くないのか。
結局嫉妬する女性は怖い。

盛り上がりに欠ける平坦な作り。テレビの特別ドラマかと思うくらい。

プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

3.0

戦時中の女性の不遇を、明るく躍動的にエンタメ化してて良かった。スボーツでの女性の活躍は爽快だった。

1年目以降のリーグをもっと観たかった。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

2.5

大島渚の、戦争と愛の世界観が表現されている。
音楽とキャストのチョイスが良かったから、今でも評価されている印象。

1人の監督の頭の中のことを、細かく丁寧に難しく表現すると、観た人は素晴らしいと感じや
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

情報なしで観てみたら、次世代ジブリのような看板を掲げてた。タッチもよく似てた。
まさか3.11に関係してくるとは思わず、感動してしまった。ここを描いている作品はまだそうそうないから、チャレンジ精神をか
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.5

かっこいいハリソンフォード大統領。テロに屈しないというメンタルと、家族愛と、機転と、慣れた戦闘。現実にはありえないがここにある。

テロリストたちが屈強そうだけどドジだった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.0

爽やかなあの顔のトムクルーズと、若者たちの特訓の過程が良かった。

前半のアメリカンジョークとユーモアはうんざりだった。
アメリカ至上主義というか、アメリカが正義、アメリカが中心みたいに勘違いしないで
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.5

北川景子が大泣きするシーンが良かった。そこに至るまでの内に秘めた葛藤が大爆発したと思った。
中村倫也はそういう顔には見えないけど、そういう演技が上手かったと思う。
芳根京子は可愛らしい。いくつもの作品
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雨あがる(1999年製作の映画)

3.0

優しくて強い剣士。優しいがために世の中を渡っていけない不条理。もっと分別のある国や人を育てたいと思う。今も昔も変わらない。
衝撃的な展開にならなくて良かった。

殿様の棒読みは狙った演出?

スナッチ(2000年製作の映画)

4.0

ガイリッチーのこういうやつ好きだったな。特にスナッチは殺しまくりながら円を一周するような感覚。
ジェイソンステイサムも出てたっけ。特段強いやつじゃなくて新鮮だった。

あとちょっとでも女性をキャスティ
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

音楽と映像がうまく合っている、一音と彼らの手元などがしっかり合っていて違和感がなかった。なめらかだった。ここまでの作品は、今まで頑張ってはいたかもしれないけど、なかなかなかった。
と思って楽しんでいた
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

視覚効果が良かった。ガラスに写る顔の距離感や、小窓からの陽の光など、繊細な心の内を捉えているようだった。
人が行う裁判にはそれぞれの立場があり、真実なんてわからないけど、最初からわかろうともしていない
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

主要人物たちのそれぞれのバックボーンが深く描かれていて、表面だけでない深みみたいなものを感じた。
ありのままの人物像を承認しなさい。
それでも故人への思いを胸に生きていく。
大半がセリフから描写を読み
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

1.0

風が強くて、過酷な環境下なんだなということがわかった。

日本の原作を海外で下手にいじった典型的な例。ウケると思ったのかな?全く別物として捉えてくれと言うのなら、最初から何も題材にせず、全く別物を作れ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

柄本佑最近よく見る。表現多彩で凄くいい。今回もコミカル感ちょっとと、溢れる頼れる感が表れていた。
作品は、相変わらず全編通して理屈っぽく、大人ウケな流れで楽しめた。
ライダーキックは誇張されて爽快だっ
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レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

良くも悪くも素のキムタクだった。かっこいいんだけど老けてたような。
織田信長は最近でこそ「魔王」の異名で呼ばれているけど、昔はそんなこと言ってなかったような。ただ、それに近い存在感は出ていたと思う。
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

さわりの部分で、ある程度旧来のシリーズのおさらいっぽい流れを観れて、懐かしみも含めて没入できた。
全キャストのロートーンとローテンションという意図がハマっていておもしろかった。

ゼットンとの同実寸の
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次元大介(2023年製作の映画)

3.5

時々似てるとこが良かった。全部似るのは無理。

ルパンっぽいギャグや音楽があれば尚よかった。