ワンワンさんの映画レビュー・感想・評価

ワンワン

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.9

人間の暴力性を伝えたい、
クローンはツールですという
監督の考え方が良かった。
自分を壊す意味を込めて、
主人公が自分のクローンを殺す所が
印象的だった。
人は自分の中にある暴力性を自分(クローン)を
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

インターンを経験した後&アン・ハサウェイの『プラダを着た悪魔』が好きで鑑賞。他レビューで"老若男女問わず間口の広い傑作"とあったがその通りだとは思う。だが、個人的には逆にターゲットが広すぎて心にグサッ>>続きを読む

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

映画講義にて鑑賞。
映画はつい網膜上での鑑賞が優位になってしまうが、音など"見る"こと以外で耳を欹ててほしい。つまり、映画を身体全てで感じることの重要性を説いている。

映画は映像と音の2つでできてい
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老人Z(1991年製作の映画)

4.9

SF×アニメ好きには堪らない作品。
脚本は『AKIRA』の大友克洋とキャラデザは江口寿史が担当。公開が1991年ながら、コンピューターは人間の記憶をどこまで現実化できるのか?を考える上で参考になる。高
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用心棒(1961年製作の映画)

4.7

映画の文化を学ぶ講義にて。
脚本・演出ともに巧みだが、今回は"音"に着目して鑑賞。キャラクターによって流れる曲が違うため、モノクロだがキャラのイメージを理解しやすい。曲が入るタイミングやシーンが絶妙で
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セルラー(2004年製作の映画)

4.0

映画好きな大学教授の講義にて。
爽快クライムサスペンス。タイトルにもある『携帯電話(セルフォン)』が物語の鍵となっている。携帯を中心として物語が起・承・転・結と進んでいくので見る者を離さない。最初〜ク
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

過去に地上波で鑑賞。二度見たが飽きない面白さがある。クリスマスに友達や恋人とみて楽しむのにピッタリな映画。子供が考えるイタズラってどうしてこんなにも残酷(破壊力抜群)なのだろう。悪い奴らはイタズラで追>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

前作『ハッピーデスデイ』が好きで鑑賞。1の回収しきれなかった部分の補足が多い印象だ。以前とは違う演出や展開、他殺ではなく〇〇で切り拓いていくのが斬新だった。カーターとツリー、家族との次元を超えた絆に涙>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

二度観必須の映画。相棒の描き方やCGを使わない演出、巧みなストーリー構成が頭から離れない。何食べたら思い付くんだろう。上映当時はIMAXで高音質&爆音サウンドと鮮明な映像で観たので脳裏に焼き付いている>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

カメラワークがすごくお気に入りの映画。
ぜひ大スクリーンか劇場で観てほしい。

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.5

映画『羊たちの沈黙』&レクター博士が好きで鑑賞。レクターとクラリスの追われ追いかけのサスペンス劇場。犬をも怯えるレクター博士(アンソニン・ホプキンス)の狂気的な演技が堪らない。教養・知性・佇まい・頭脳>>続きを読む

学校の怪談3(1997年製作の映画)

3.7

良きホラーアドベンチャー映画。
1997年代の学校や運動会、都市伝説や怪談などを想起させる。下ネタや恋愛、友情や家族、感動など全てがテンポ良く盛り込んである作品。夏や郷愁に浸りたい時に観るのがオススメ
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