胸糞悪くて最高だった。実写でなくアニメーションであること、そのテイストが無骨で無機質であること、これが内容のじっとりとした生々しさをかえって際立たせていたように思う。
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ストーリーがよく纏まっていて人間模様に感動できる作品。中盤の「俺の戦争が終わっていない」という言葉は端的に物語のコンセプトを表しており効いていたと思う。
終盤にその後の不穏を感じさせる要素をわかりやす>>続きを読む
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聞いた評価から想定していたより胸糞感が薄かったため、非常に勝手だがガッカリしてしまった。胸糞であることは間違いないが描写がマイルドだった。それでももっとじっとりしたテンポと見せ方をしてくれたら満足でき>>続きを読む
やっぱりこのアニメーションが至高、視覚的にずっと面白いし観心地が良い
関係性オタによる素晴らしきインスタント二次創作のパッチワークみたいな感じだった。個人的にはとても好きだし、振り切ってて尚よかった。その取り上げたい関係性も全体のストーリーも少し散漫な印象はあったけど。>>続きを読む
最終的な到達地点の描写が全くあっさりしていて話のテーマはそこには無い。彼等を突き動かした衝動の存在を知ることが出来るのみ。その衝動の実感を鑑賞者では得ることが出来ない。無駄の無い作風で潔く描かれていた>>続きを読む
アニメーション目的で視聴。内容に関しては現代に生きる自分の価値観では馴染めないものが多々あったが、アニメーションに関しては制作当時のことを考慮するとやはりとんでもクオリティだと感じる、気の遠くなる作業>>続きを読む
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映像に関して、生物の内側の心を見せる場面と単なる物質として体を見せる場面との作り分けが巧み且つ判り易くて気持ちよかった。
目的と手段と細部の構成やバランスがとにかく計画的で美しかった。
それから血液の>>続きを読む