チセさんの映画レビュー・感想・評価

チセ

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.5

とにかくチンコが死ぬほどデカかったって感想しかない。3時間で、感想チンコだけ。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.5

 俺のことを知ってる人は、こういうの好きそうって言うと思うんですけど、本当に好きでした。

 主人公が女々しくて俺みたいだなって思いました。トムに感情移入しながら、女の子ってやっぱりムズいね?って観て
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コンジアム(2018年製作の映画)

2.5

 ストーリー性はあまりないですが、表現技法はけっこう巧みだったと思いました。怖かったです。

君の名は。(2016年製作の映画)

2.0

 二人が惹かれていった理由が全くわからなかったので、感情移入はできなかった。

 ただ、最近のメジャーなラブコメって『僕勉』『五等分』『かぐや様』では、どの主人公も能力があって努力しているし、『アオの
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.0

 新海誠特有の気持ち悪さは薄まってて、割と大衆ウケしそうだなぁと思った。音楽と映像美は相変わらず素晴らしかった。

 ただ、恋愛描写についてはすずめとソウタが最初から好意的すぎて、過程の描写が薄い印象
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

1.5

 ボーの活躍を描くのは良かったが、ウッディの性格が変わりすぎていたり、バズ・ライトイヤーがただの頭悪い人みたいになっていたりと、キャラクターが変わってしまっていてかなり残念だった。女性キャラクターを活>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.5

 友達に「これヤバイよ(良い意味で)」って言われたので観に行きました。えー、神映画でした。本当に凄い。これ。
 もう結論から言うと、この作品はフェミニズム礼賛映画でもなければ、ポリコレ映画でもないです
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

 後の時代の涼宮ハルヒ、シュタインズゲート、新海誠等に続く「セカイ系」の原点とも言える作品。この作品が後世の日本のサブカルチャーに与えた影響は本当に大きいと思う。

 そして、いつ見てもそのライトノベ
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.0

「どうして神様は、私たちにまず若さと美しさを与え、そして奪うんでしょう?」
「その2つはイコールじゃない。若さは美しいけれど、美しさは若さじゃない。美はもっと深くて複雑で、あらゆるものを豊かに含んでい
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.0

 本作はジャンルが何か?と聞かれても、一言で答えるのが難しい。恋愛映画であり、友情映画であり、青春映画であり、家族映画でもある。そんなふうに交錯する人間模様が繊細な心理描写を伴って描かれている。

 
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

 ストーリーは、あるカップルが恋人との別れを忘れるために記憶の削除を依頼するというもので、終始切ないものだ。実際過去の恋人を引きずっているときに本作を見たので、結構食らった記憶がある。

 作品の構成
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

 他のジョーカー作品とは一線を画するものである。従来のように悪のカリスマ"ヴィラン"としてのジョーカーではなく、社会から抑圧を受けている弱者の"メタファー"としてジョーカーが用いられているように感じた>>続きを読む