コレナガヒデノさんの映画レビュー・感想・評価

コレナガヒデノ

コレナガヒデノ

映画(168)
ドラマ(0)
アニメ(0)

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

欲しいものが手に入ると、
天にものぼる心地になる、
でも、失ったら奈落に落ちる。

恋い焦がれることは、しあわせなのか、
苦悩のはじまりなのか。

観ていて胸が苦しくなった。
最後は、泣けてきた。
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

結局、なーんにも、問題は解決してないような気が...。
だから、観終わっても
スカッとはしません。
でも、いいんだよ、ミュージカルだから。曲が良くて、歌と踊りが楽しめる!

ミシェル・ウィリアムズが、
>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

ファンタジーで ラブロマンスかと思い、観に行ったら、、、。生々しい描写が多くて
ビビりました。半魚人より、人間がドロドロしていて怖いです。個人的意見ですが、デートにはおススメしません。
素晴らしい映画
>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

自分は、勇気とか、持ちあわせてないと思ってたけど、この映画観ていたら、ふつふつと湧いてくるものがあって、それが、きっと勇気だと思えた。理不尽に立ち向かう気持ち。実話なんですって。たまらん。
音楽もすご
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.3

iPhoneで通話し、プリウスに乗る時代に、
ミュージカルだなんて。それだけでも、夢のような企画!。決して懐古趣味ではなく、音楽を大事にしているなぁと感心。
夢を現実にしてみせてくれた、若き監督のセン
>>続きを読む

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)

4.0

好きな映画。胸にグッとくる。自分にとっての悲劇は、俯瞰してみると喜劇なんだって、前向きにとらえたい。臭いセリフも、人生訓も、泣かせにかかることもなく、大笑いしてしまうシーンで、涙が出る。沖田監督の映画>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.8

とあるレビューを読んだら、中野監督は、変態気質だと書いてあった。
だったら、納得。もともと変態なんだー、だからこーなんだね。と思う箇所があります。
全体的に泥臭い雰囲気なのに、宮沢りえと
オダギリジョ
>>続きを読む

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.6

映画の舞台となった時代から、30数年経って 50代になった彼らは 今 どーなっているだろう。トランプに投票するプアホワイトってヤツになっているに違いない、って
意地悪なことを考えた。
若い頃の武勇伝を
>>続きを読む

パレードへようこそ(2014年製作の映画)

4.0

原題の「プライド 」でいーんじゃないの?「パレードへようこそ」って、ネタバレ的じゃない?という、くだらない言いがかりは置いといて、老いも若きも、
男も女も ゲイもストレートも、垣根を越えらる、気持ちの
>>続きを読む

滝を見にいく(2014年製作の映画)

4.1

笑ったー。そして、神経が図太いように見えるおばちゃんだって、切なさを秘めている。ままごとのようなサバイバルに、胸がキュンとした。やっぱり、沖田監督が好きだ。

ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男(2014年製作の映画)

4.2

上映時間の長さを感じなかった。
もうホンモノのJBは見られないので貴重な体験。映画館の大画面、大音量で観てよかった!
グルーヴを感じる音楽的な映画です。

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

3.9

人には勧めないけど、ごちゃごちゃしているけど、キライにはなれない映画。感動させられてしまったのか、切なくて泣けた。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

ジャズがテーマだけど全然クールじゃない。血塗られたドラム、飛び散る汗は、スポ根漫画みたい。どんでん返しの連続で見応えあるけどね。もう少しアーティスティックな格調高い作品かと、勝手に勘違いしてました。

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.3

たまらなく良い映画です。重い題材ですが、抑制が効いていて、くすっと笑わせるところもあり、日本人的な感情表現がリアル。共感できます。DVDですが、観てよかった!。池松壮亮は噂に違わず、上手い。