正解は出ない映画だった。
もっとも新生児取り違えを問題としてこの映画は描かれたのではなく、愛の形を問うた映画なのだろう。
他に感じたのは豊かさ=幸せ、自由=幸せ でもないしなぁってこと。>>続きを読む
あるHIV患者の英雄伝ではない。闘って生きた記録である。
完治する事がないHIVだからこそ、どれだけ長く生きられるか?それだけが患者の関心事であり、医者や政府には理解できなかったんだろう。
どん>>続きを読む
食事の匂い、花の匂い、夏の匂い、そして人の匂いが感じられる上品な作品。
嗚呼、ちゃんと実家に帰って顔見せないとな。
堤真一のクズっぷり凄し、出てくる人たちキャラ濃すぎ。
シズオみたいな人間には絶対なりたくないと思う反面、ちょっと憧れたし、元気出ちゃいけないはずなのに、元気出た。
内容はとにかくうっすいなぁ 笑>>続きを読む
台風の夜が起承転結の「転」になったわけだが、大幅な物語の転換になったわけではない。ストーリーにアクセントを加え、「結」までの穏やかな流れをつくっていた。そして何より何気ない日常の切り取り方が素晴らし>>続きを読む
全体的にまとめると人種問題の根深さを痛感する作品。ただそれだけにスポットライトを当てているのではなく、「白人至上主義」「平等」とは何かを登場する各人物が少しでも自分なりの解釈を持つところが印象的であ>>続きを読む
プロレタリア文学と呼ばれるジャンルの代表とされる蟹工船。
SABU監督の描く蟹工船は小説に比べて戯けて、愉快なシーンが多かった。実際の蟹工船はそんなことはないと思うが、この演出のおかげで観る人>>続きを読む
クリーピー=ぞっと身の毛がよだつような。気味悪い。
第15回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
小説の感想を一言で言おう。まさに「クリーピー」な作品であった。また、酒脱な文章で描かれてはおらず>>続きを読む
なんていい話なんだ…
大人と子供でこういう映画は見方が変わるから面白い。
サリーの さり 気ない優しさに涙。なんつって テヘペロ
たまにはこういうのもいいですな。
子供の時は何も考えずすげーなって感じで見てたけど、今見ると設定や魅せ方とか新しかったんだろうなって思う。
SFが万人受けする映画の中心であったことから、大人なS>>続きを読む
オープニングからタランティーノ節全開。これぞ娯楽としての映画。監督の優秀さがこんなにも伝わってくる作品なかなかないよなぁ???皆んなに勧められないけど 笑
シリアスな密室ミステリーをタランティーノ>>続きを読む
隣の人がすごくうるさかったです。
絶対に大可と映画見んわ。
真面目に夢ありすぎてついていけないから評価できないっす、スターウォーズ。
自分が思い描いていた映画の中のストーリーをあっさり裏切られた。これは面白い!
印象に残ったのは若手出演者が映画に物凄くマッチしてたこと。これから彼等が出る作品が楽しみ。菅田将暉は頭一つ抜きん出>>続きを読む
こんな映画見たことない。確かに映像化不可能とは言われてもおかしくない。
CGはちょっと安っぽかったけど、ストーリーは本当に凝ってて面白かった。さすが東野圭吾って感じ。原作読みたい。
緻密>>続きを読む
スリル満点。本当に愛すべき人がいるとこんなにも周りが見えなくなってしまうのか…
恋は盲目って言うけど、愛は盲目とは言わないのにね。守るものを見つけたら人間強くなるってことかなぁ。
壮大なスケール。リドリースコットが見せる宇宙は危険を孕んでるのに、または孕んでいるからこそ魅力的だった。専門用語の多さがいい意味で頭の中ごちゃごちゃにした。
未知の部分が多く予測不可能な現象が起こ>>続きを読む
出ている役者の方が皆んな好きだった。時間がバラバラで最後繋がる感じが良かったけど、多分この映画の魅力はそういうことじゃないんだろうな。
まだ僕がこの映画の芸術性の高さを認識出来てないのだろう。
森山未來の不器用なくそったれみたいな演技が凄い良かった。。。
本当にくそだなこいつと思わせられた。
昨年夏休み、高良健吾に憧れてて、高良健吾が出てる作品全部見ようと思って観た。
小栗旬も役所さんも違う道、歩んでるのに最後は団結するとこが素敵だった。映画に出てくる情景も自然の澄んだ空気感が伝わ>>続きを読む
大学1年の夏に観て邦画の良さを実感した作品。
これ何回か見たけど、見た後に絶対、大きい海老フライが食べたくなって、それとラーメンの有り難さを知る。笑
豊川さんいい味出しとんよなぁ。。。
こういうテーマの映画は新しかった。邦画ってやっぱ洋画に比べて映像の迫力とか劣るけど、邦画の良さってあるよなぁ。
クスッと笑える。
こんな感動する映画だと思わなかった…SFっぽいのあんまり好きじゃないけど、ストーリーが美しすぎる。完全に魅入った。SFアクション大作って括りでツタヤに置かんで欲しい。
ラッセルクロウの終始、浮か>>続きを読む
天才作家T・カポーティの最後の作品「冷血」にまつわる物語。なぜ、カポーティは「冷血」を発表して以来、本が書けなくなったのか?人の混沌とした感情を描き出している作品。
音楽もほとんどなく、話は淡々>>続きを読む